オリヴィエ・ポルジュ

ディオールオム (オリヴィエ・ポルジュ/フランソワ・ドゥマシー)

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ディオールオム(オリジナル)

香水名:ディオールオム Dior Homme オード・トワレ
ブランド:クリスチャン・ディオール
調香師:オリヴィエ・ポルジュ
発表年:2005年
対象性別:男性
価格:50ml/7,350円





★★★★★ フルーティアイリス

ディオールオムのボトルは心を打たれるほどかっちりしていて、驚くほど美しい。女性用の香水を入れてもいいくらいだ。たいへん質のいい香水なので、ディオールオムの新しいクリエイティブ・ディレクターであるエディ・スリマンはこれを広めたいと思った。中身の方は、シャネルの調香師ジャック・ポルジュの息子オリヴィエ・ポルジュが手がけたもので、近年の男性用ベスト6に入る。ヒューゴ・ボスの「バルデサリーニ」にあるような現代風の複雑な名人の技と、シャネルの「エゴイスト」に似た、甘いフルーツの抑えた香りがある。違うところは、パウダリーでくすんだアイリスのトップノートのおもしろさと、「チャンス」をもっと弱くしてタバコの香りを加えたようなドライダウン。洗練されていて心地よく、何よりもトップダウンの計画が成功したいい例である。― ルカ・トゥリン

『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

トップノート:ラベンダー、セージ、ベルガモット、グアテマラ・カルダモン
ミドルノート:トスカーナ産アイリス、アンバー、カカオ
ラストノート:パチョリ、レザー、タヒチ産ベチバー

クリスチャン・ディオール初のメンズ・ライン「ディオールオム」がエディ・スリマンにより2001-2002秋冬のパリコレクションからスタートしました。そのディオールオムが破竹の勢いでファッション・シーンに旋風を巻き起こしていた頃にローンチした初フレグランス(元々はエディ・スリマンがプロデュースしたディオール・ラ・コ レクシオン・プリヴェの「ボア ダルジャン」、「オー・ノワール」、「コロン・ブランシュ」の3つのユニセックスの香りから連想されたもの)。

エディ・スリマンが調香界の若き貴公子・オリヴィエ・ポルジュとタッグを組み「21世紀に新たに付け加えられた男性にとってのエレガンスの最後のアイテムとしてのコロンの一提案」としてこの香りは創造されました。

アイリスを男性用フレグランスのために使用した画期的な香りであり(アイリスの女性らしさとベチバーの男性らしさが巧みにブレンドされています)、メンズ・フレグランスにフローラル旋風を巻き起こすきっかけになりました。アイリスとココアのアンバランスなバランスが絶妙です。オリヴィエの天才性は、アイリスのパウダリーさを抑えるために、ニオイイリスの根茎を使用したところにありました。

ココアの香ばしい甘さに包まれたウッディー・フローラル・ムスクの香り。ボトル・デザインはキヤマツトムによるものです(シリンダーがシルバーのものがオリヴィエ・ポルジュ・オリジナルであり、ブラックが、フランソワ・ドゥマシーによるアレンジ・バージョン)。

キャンペーン・モデルとしてソフィア・コッポラ監督の『マリー・アントワネット』(2006)でフェルセン公爵に扮し、2015年『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で注目されたファッション・モデル・ジェイミー・ドーナンが起用されていました。

さらに2010年においてリローンチ・キャンペーンが、ジュードー・ロウを主役に、相手役はファッション・モデルのミカエラ・コチアノヴァガイ・リッチーによって撮影されました。

ディオールオム(2011年バージョン)

香水名:ディオールオム Dior Homme オード・トワレ
ブランド:クリスチャン・ディオール
調香師:フランソワ・ドゥマシー
発表年:2011年
対象性別:男性
価格:50ml/8,856円、100ml/12,960円
公式ホームページ:ディオール

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感想(2件)





トップノート:ラベンダー、セージ、ベルガモット、グアテマラ・カルダモン
ミドルノート:トスカーナ産アイリス、アンバー、カカオ
ラストノート:タヒチ産ベチバー

ディオールの専属調香師フランソワ・ドゥマシーにより、少しだけアレンジされた(パチョリとレザーが取り除かれた)ディオールオム。

しかし、本質的なオリヴィエ・ポルジュの天才性はまったく損なわれていない調香となっています。キャンペーン・モデルとして 『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンが起用されました。



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