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ジャン=ポール ゲラン

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【ゲラン】チェリー ブロッサム ミレジム2020~2023(ジャン=ポール・ゲラン)

1999年にはじめて発売された「チェリー ブロッサム」は、ゲランの四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香された香りです。2020年からは毎年2月に「チェリー ブロッサム ミレジム」として、一流アーティストとコラボしたボトルの装飾と共に限定販売されるようになりました。
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【ゲラン】シャマード(ジャン=ポール・ゲラン)

1962年に四代目ゲラン調香師として20代半ばにして「シャンダローム」を発表したジャン=ポール・ゲラン。フランソワーズ・サガンが、1965年に発表した『熱い恋』からイメージを膨らませ、1969年に、彼によって生み出されたのが「シャマード」です。
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【ゲラン】ミュゲ(ジャック・ゲラン/ジャン=ポール・ゲラン/ティエリー・ワッサー)

ゲラン初のスズランの香りとして「ミュゲ」は、1908年にジャック・ゲランにより調香され、190本のみ限定販売されました。1998年にジャン=ポール・ゲランにより復刻され、2006年以降は5月1日前後に定期的に限定ボトルが発売されるようになりました。
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調香界のスーパースター達

ジャン=ポール・ゲラン 四代目調香師、神の鼻<ゴッドノーズ>を持つ男

1937年1月9日、フランス・パリで生まれる。祖父であるゲランの三代目調香師ジャック・ゲランの下で、1955年より後継者として英才教育を受け、3000種類の香料を嗅ぎ分ける〝神の鼻=ゴッドノーズ〟を持つに至る。
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【ゲラン香水聖典】すべての香りの道はゲランに通ず

1828年にピエール=フランソワ・パスカル・ゲランにより創業される。1862年に息子のエメ・ゲランが二代目調香師を継承する。1889年に発表した「ジッキー」により、天然香料と合成香料を組み合わせる『最初の現代フレグランス』を創造し、『ゲラン帝国』の礎が築かれる。
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【ゲラン】ゲルリナーデ(ジャック・ゲラン/ジャン=ポール・ゲラン)

1921年に「シャリマー」(1925年に発売されたが、調香自体は1921年に完成していた)とほぼ同じ時期にジャック・ゲランにより調香された「ゲルリナーデ」は、ゲラン創立170周年を記念し、1998年に四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより再調香され再び世に出ました。
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【ゲラン】アビルージュ スポーツ(ジャン=ポール・ゲラン)

1965年に四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香された「アビルージュ」という史上初のオリエンタル系メンズ・フレグランスの現代版として、2009年に「アビルージュ スポーツ」は誕生しました(恐らくジャン=ポールは調香には関わっていないでしょう)。
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【ゲラン】ソンキャトルヴァン ドゥ クレアシオン(ジャン=ポール・ゲラン)

2008年6月に、ゲラン創立180周年を記念してパリ本店からVIP顧客に対して非営利で配られた限定フレグランスです。四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。ゲルリナーデが奏でるバニラの美しさを堪能することが出来る香りです。
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【ゲラン】ニュイ ダムール(ジャン=ポール・ゲラン)

ゲランの四代目調香師ジャン=ポール・ゲランが2006年に、グスタフ・クリムトの比較的マイナーな作品である『帽子と羽毛の襟巻の婦人』(1909)からインスパイアされ、その神秘的な美女のために生み出した香りが、「ニュイ ダムール」です。
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【ゲラン】プリュ ク ジャメ(ジャン=ポール・ゲラン)

「プリュ ク ジャメ」=「今まで以上に」「かつてないほど」という名のこの香りは、2005年、パリ・シャンゼリゼ通り68番地のゲラン本店のリニューアルオープンを記念して、四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより生み出された香りです。
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【ゲラン】マヨット(ジャン=ポール・ゲラン)

2000年に四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香された「マホラ」は、2002年に廃盤となり、2006年に「パトリモワンヌ コレクション」のうちのひとつ「マヨット」の名で微調整され、再販されました。
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【ゲラン】ベチバー プール エル(ジャン=ポール・ゲラン)

上海を訪問したジャン=ポール・ゲランは、ひとつの恋に落ちたと言われています。そして、その「東洋の恋」が、1959年(当時22歳)のジャン=ポールにより作られた「ベチバー」の女性ヴァージョンを2004年に生み出させるきっかけになったのでした。
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【ゲラン】フィルトゥル ダムール(ジャン=ポール・ゲラン)

1999年に発売されたゲランの「フィルトゥル ダムール」は、四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。「フィルトゥル ダムール」とは、フランス語で「媚薬、惚れ薬」の意味です。
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【ゲラン】メタリカ/メタリス(ジャン=ポール・ゲラン)

2000年にミレニアム限定版として発売されたゲランの「メタリカ」は、四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。「メタリカ」とは、ラテン語で「金属」の意味です。
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【ゲラン】マホラ(ジャン=ポール・ゲラン)

「匂いの帝王」ルカ・トゥリンから「ゲラン史上最低の香り」「記念碑的なまでに下品」とまで言い切らせ、その名をもじり「My Horror」と命名されてしまったのが、2000年に生み出された「マホラ」です。四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。
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【ゲラン】チェリー ブロッサム(ジャン=ポール・ゲラン)

1999年にはじめて発売された「チェリー ブロッサム」は、当時のゲラン日本法人の社長秋元征紘(1944-)が主体となり企画し、生み出された〝日本人がはじめて関わったゲランの香り〟です。ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。
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【ゲラン】コリオラン(ジャン=ポール・ゲラン)

この香りの誕生は極めて悲劇的です。それは1996年に、完全にLVMHグループの傘下に入ったゲランにおいて、四代目調香師としての役割が、LVMHの雇われ調香師に降格してしまったことを示すジャン=ポール・ゲランの〝失意の香り〟とも言えるのです。
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【ゲラン】プティ ゲラン(ジャン=ポール・ゲラン/オリヴィア・ジャコベッティ)

1992年にジャン=ポール・ゲランは、自分自身の娘のように可愛がっていた友人の6歳の娘のために香りを作ることを決意しました。そして、この香りのために、新進気鋭の調香師オリヴィア・ジャコベッティとコラボすることにしたのでした。
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【ゲラン】エリタージュ(ジャン=ポール・ゲラン)

「エリタージュ」とは、フランス語で「受け継ぐもの」という意味です。その名の如く、ゲランの偉大なる遺産であるゲルリナーデを四代目調香師ジャン=ポール・ゲランが駆使したこの香りは、1992年に発表されました。
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【ゲラン】サムサラ オーデトワレ(ジャン=ポール・ゲラン)

1989年に四代目調香師ジャン=ポール・ゲランにより生み出された「サムサラ」。その名の意味は、サンスクリット語で、輪廻転生を意味します。この香りは、当時、ジャン=ポールが愛していた女性デシア・ド・ポー(1942-)に捧げられた香りでした。
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