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【ブロンディ伝説】デボラ・ハリーのファッション史

【ブロンディ伝説】デボラ・ハリー Deborah Harry デボラ・ハリーは、1945年7月1日に、アメリカのフロリダ州マイアミで生まれました。僅か3ヶ月後に養女に出され、ニュージャージー州ホーソンで、貧しいながらも、里親の愛情を一身に浴...
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【ブロンディ】マリア|ルイ・ヴィトンになった女

マリア Maria 53歳のデボラ・ハリーを中心に再結成されたブロンディが、1999年にミレニアムを前にして生み出した奇跡の歌、それが「マリア」です。この曲により、ブロンディは、1970年代、80年代、90年代に渡り全英No.1ヒットを生み...
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【デボラ・ハリー】スウィート・アンド・ロウ|サヨナラ・シュガー

スウィート・アンド・ロウ Sweet and Low デボラ・ハリー(このアルバムから再びデビーからデボラに名前が戻る)が1989年に発表したサード・アルバム『デフ、ダム・アンド・ブロンド』のサード・シングルとして発売されました。曲中披露さ...
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【デビー・ハリー】愛に魅せられて|スティーブン・スプラウス

愛に魅せられて In Love With Love デビー・ハリーが1986年に復活を遂げたセカンド・アルバム『ロックバード』のサード・シングルとして発売されました。この曲は「ハート・オブ・グラス」の続編として作られ、U.S. Billbo...
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【デビー・ハリー】フレンチ・キッス・イン・ザ・USA|ヴォーグ・パリ

フレンチ・キッス・イン・ザ・USA French Kissin 恋人でありブロンディの盟友クリス・シュタインの重病の看病のため、1982年に活動を中止(ブロンディは解散)していたデビー・ハリーが1986年にセカンド・アルバム『ロックバード』...
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【デビー・ハリー】バックファイヤー|エイリアンの恋人

バックファイヤー Backfired デボラ・ハリーがデビー・ハリー名義で、1981年に発表した初めてのソロ・アルバム『予感』は、シックのナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズによりプロデュースされました。そして、このアルバムから発表さ...
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【ブロンディ】誘惑の楽園|ジェダイの騎士デボラ

誘惑の楽園 Island of Lost Souls ブロンディの実質的に最後のアルバムとなったのが『ザ・ハンター』(1982年、全米No.33、全英No.9)でした。そして、そこから2曲がシングル・カットされました。ファースト・シングルの...
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【ブロンディ】ラプチュアー|世界初のホワイトラップ

ラプチュアー Rapture 「夢見るNo.1」により、レゲエを自らの音楽に取り入れることに成功したブロンディが、次に目をつけたのは、当時アンダーグラウンドで黒人の間で流行の兆しを見せていたラップでした。そして、生み出されたのが、白人であり...
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【ブロンディ】夢見るNo.1|革ジャンとミリタリールック

夢見るNo.1 The Tide Is High ブロンディを語るとき忘れてはならないのが、この曲「夢見るNo.1 」です。1974年に全米No.1ヒットに輝いたエリック・クラプトンの「アイ・ショット・ザ・シェリフ」(エリック!麻薬中毒から...
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【ブロンディ】銀河のアトミック|金髪核弾頭投下

銀河のアトミック Atomic ヴィクトリア・ベッカムのようなアンドロイド・ビューティー・メイク(口紅はトレードマークの赤ではない)を施したデボラ・ハリーが恍惚の表情で歌う「銀河のアトミック」。オープニングの宇崎竜童チックな弾丸スタートから...
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【ブロンディ】コール・ミー|アメリカン・ジゴロ

コール・ミー Call Me ブロンディの唯一無二の代表曲。リチャード・ギアが男娼を演じた『アメリカン・ジゴロ』の主題歌でもあり、ジョルジオ・アルマーニが衣装を担当し、伝説のファッション・モデルローレン・ハットンが出演したこの映画のファッシ...
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【ブロンディ】涙のユニオン・シティ|デニムオンデニム

涙のユニオン・シティ Union City Blue フォース・アルバム『恋のハートビート』より、セカンド・シングルとして、1979年11月に発売されました。ニュージャージー州ウィーケーンでハドソン川を背景に撮影されたPVは、奇妙なオレンジ...
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【ブロンディ】第八章 ドリーミン|カットアウトロンパース

「ドリーミン」のPVの中でデボラが着ているエメラルドブルーのカットアウトロンパーズは、スティーブン・スプラウスがデザインしたものでした。同色のタイツとヘッドバンドの組み合わせが、一見するととてつもなくダサく、時が経過するにつれてなんか「かわいいね」という不思議な共感を呼び覚ましてくれます。
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【ブロンディ】第七章 サンデー・ガール|トムボーイ・ルック

デボラ・ハリーが当時飼っていた猫の名をサンデーと申します。そんな愛猫について歌う曲「サンデー・ガール」は、1979年5月に発売され、イギリスにおいてNo.1ヒットとなりました。PVにおいてデボラが着ているトムボーイ風メンズスーツ・ルックがとてつもなくクールです。
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【ブロンディ】第五章 ハンギング・オン・ザ・テレフォン|リアル・ギズモ

全く売れなかったパワーポップバンド・ナーヴスの1976年の同名曲をカバーしたこの曲は、ブロンディのニューウェイブバンドとしての実力を見るのにうってつけです。とにかく、もう、デボラ・ハリーの表情がすごい事になってます。特に「テ~レフォ~ン」とシャウトするチカラの入り方が、もう惚れ惚れするくらい男前です。
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【ブロンディ】第四章 恋のピクチャー|ディスコ・ドレスと元祖ボディコン

ブロンディの3枚目のアルバム『恋の平行線』(1978)から、ファースト・シングルとして発売されました。デボラ・ハリー自身が作詞したこの曲は、ニューウェイブを代表するラブソングとして高評価を得ました。プロデューサーは、マイク・チャップマン。彼の手腕によりブロンディは、世界規模のセックス・シンボルへと昇華していくのでした。
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【ブロンディ】第二章 愛してほしい|デボラ・ハリーのベレー帽

1978年の「デニスに夢中」に遡ること1年前(1977年)に、オーストラリアにおいて、No.2ヒットを生み出していたのでした。そして、この時のデボラ・ハリーのベレー帽スタイルが、後のポップスターに対して大いなる影響を与えることになるのでした。そうです、彼女こそ、女性のロックシンガーとして世界ではじめてベレー帽を取り入れた人でした。
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【ブロンディ】第三章 デニスに夢中|ダサいボーダー水着とレッドブーツ

デボラ・ハリーが率いるブロンディの最初のヒット曲(1978年全英No.2ヒット)。この曲から「ブロンディ伝説」が始まりました。この曲のPVでデボラが着ている1950年代風の赤白ボーダーのワンピース水着と、その上からディナージャケットを軽く羽織る姿は、とんでもなくチープなのか、とんでもなくスゴいのか判断しかねる謎のムードに満ち溢れています。
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【ブロンディ】第一章 デボラ・ハリーという女

デボラ・ハリー(1945年7月1日-)は、プラチナのように光り輝くブロンドヘアと、キスしたくなるような妖艶な薄い上唇、そして、退廃的なマレーネ・ディートリッヒのような頬骨により、1970年代後半に彗星の如く現れ、1980年代前半にかけて、マドンナ前夜のミュージック・シーンにおけるファッション・アイコンとして君臨しました。
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【ブロンディ】第六章 ハート・オブ・グラス|デボラ・ハリーの覚醒

伝説のディスコ・スタジオ54で演奏しているその違和感を、デボラが、シャイニーなアイシャドーを強調したメイクによって、半ば人を小バカにしたかのような歌唱スタイル=小悪魔スタイルで吹き飛ばしたのでした。ここに1980年代のマドンナとプレイメイト達の原型は誕生したのでした。
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