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ジェームズ・ボンド

【007 スカイフォール】ジェームズ・ボンドの愛で空が落ちてくる

前作『007 慰めの報酬』から4年ぶりの作品となる、007シリーズ23作目。六代目ジェームズ・ボンド、ダニエル・クレイグ(1968-)の第三弾となるこの作品は、44歳と、最も脂の乗り切った姿で、再びトム・フォードという最高の仕立て屋により、最初から出し惜しみなくボンドスーツで、スーパーアクションを見せてくれます。
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『007 スカイフォール』Vol.7|新しいマネーペニー、ナオミ・ハリス

ボンド・ムービーと言えば恒例の〝それだけで並みの映画が5本は作れる〟オープニングアクションシーンから始まります。舞台はイスタンブール。ダニエル・クレイグ扮するジェームズ・ボンドはトム・フォードのスーツで登場します。そんなボンドをアシストするフィールド・エージェントとしてナオミ・ハリスが登場します。
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『007 スカイフォール』Vol.6|東洋と西洋の血を引くベレニス・マーロウ

もう一人のボンドガール、ベレニス・マーロウ(1979-)は、カンボジア人と中国人のハーフの父親とフランス人の母親を持つエキゾチック美女です。10歳から18歳までピアニストとしての教育を受けており、絵画の腕もプロ並みの、芸術家肌の女優です。
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【007/ロシアより愛をこめて】帰ってきたジェームズ・ボンド

100万ドルの低予算で作られた第一作目『007/ドクター・ノオ』の世界的な大ヒット(60倍以上の売り上げをあげる)を受けて、翌年2倍の予算をかけて製作された007シリーズ第二弾の本作は、ジョン・F・ケネディも絶賛したイアン・フレミングの原作に忠実に作られました。
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『007/ロシアより愛をこめて』Vol.6|ダニエラ・ビアンキとロッテ・レーニャ

ダニエラ・ビアンキ(1942-)扮するタチアナ・ロマノヴァのうち巻きのショートボブのヘアスタイルは、現代においても全く違和感のないヘアスタイルです。このヘアスタイルに、60年代を象徴する〝心が躍るようなカラフルな色使い〟のカジュアルエレガンスなファッションが組み合わされているのです。
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『007/ロシアより愛をこめて』Vol.5|女優業に全く野心のない21歳の大富豪の娘、ダニエラ・ビアンキ

ダニエラ・ビアンキという女優は、ほぼ全ての演技を監督のテレンス・ヤングの言うがままに行ったと言われています。彼女自身、女優業に全く野心のない21歳の大富豪の娘だったからでしょうか?そのリラックスしたムードが史上最高のボンドガールを生み出したとも言えます。
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『007/ロシアより愛をこめて』Vol.4|歴代ボンドガールNo.1ダニエラ・ビアンキ

21世紀において、ボンドガールのステイタスはその歴史の積み重ねの中で飛躍的に高くなりました。そんなボンドガールが最もボンドガールらしかった時代。つまりジェームズ・ボンドのアクセサリーとしてボンドガールが存在した時代において最も人気のある人が、ダニエラ・ビアンキなのです。
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【007/ドクター・ノオ】ジェームズ・ボンド誕生

記念すべき007=ジェームズ・ボンド・シリーズ第一作目。この作品から、男たちのファッション史は新たなる章に突入することになりました。ショーン・コネリーというスーツを着た英国諜報員が、メンズ・ファッションの殺しのランウェイをひたすら歩き始めることになるのでした。
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『007/ドクター・ノオ』Vol.5|ユーニス・ゲイソンとゼナ・マーシャル

本作と次作『007/ロシアより愛をこめて』(1963)において連続出演を果たすことになるユーニス・ゲイソン。彼女の娘のケイト・ゲイソンも『ゴールデン・アイ』にエキストラ出演しました。当初ユーニスは、マネーペニー役で考えられていました。
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『007/ドクター・ノオ』Vol.4|ウルスラ・アンドレス、初代ボンドガール

ボンドガールの歴史も60年を越えるものとなり、今では歴代ボンドガールから見えてくる女性像の変化の中から、女性がより美しくなるための英知が秘められていると考えられるようになりました。この作品の成功のひとつは、ウルスラ・アンドレスのビキニにあったと言っても過言ではありません。
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【007 カジノ・ロワイヤル】ダニエル・クレイグのニュー・ボンド誕生

ダニエル・クレイグの六代目ジェームズ・ボンド第一弾。「金髪のボンド」に対してミスキャストだという前評判の中、シリーズの原点回帰を図ったこの作品は、いざ公開されると筋骨隆々で若々しくファッショナブルなニュー・ボンドに世界中は熱狂することになりました。
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『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.14|エヴァ・グリーンとサンタ・マリア・ノヴェッラ

長年私が愛用している香水はサンタ・マリア・ノヴェッラのザクロ(メルグラーノ)です。私がそれについてどれだけ愛しているかあなたに語ることが出来ないほど愛しています。友人からは、この香りはあなたの香りねと言われるほどです。
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『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.13|エヴァ・グリーンとヴェルサーチェ

男性が、ダニエル・クレイグの水着姿を見て、「肉体で、女性をときめかせる男性になりたい!」と刺激を受ける一方で、このデイドレスは、女性が、「露出することなく、男性をときめかせる女性になりたい!」と刺激を受けるドレスなのです。
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『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.12|エヴァ・グリーンの美容哲学

本作でエヴァ・グリーンは、ビキニになることなく、ことさら美脚を曝け出すこともなく、パープルとブラックの二着のイブニングドレスによって、ビキニが示す以上の女性としてのグラマラスを体現することに成功しました。
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『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.11|エヴァ・グリーンとグッチ

特に2006年秋コレクションのためにフリーダ・ジャンニーニがデザインしたグッチのホワイトパンツスーツを、エヴァ・グリーンは見事に着こなしています。つまりは、ジェームズ・ボンドに〝洗練〟の二文字を与えた人は、ヴェスパー・リンドだったのです。
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『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.10|エヴァ・グリーンとジョルジオ・アルマーニ

衣裳デザイナーのリンディ・ヘミングスは、ヴィンテージ・ファッションに深い造詣を持つエヴァ・グリーンなら、オープニング・ファッションは、「キャサリン・ヘプバーンのようなパンツルック」でも着こなせるはずだと考えました。
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『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.9|カテリーナ・ムリーノと第四のボンドガール「M」

ジェームズ・ボンドが、バハマでアバンチュールを過ごす人妻役としてカテリーナ・ムリーノ(1977-)が登場します。第二のボンドガールです。カテリーナは、イタリア・サルデーニャ島のカリャリで生まれました。
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『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.8|イワナ・ミルセヴィッチとロベルト・カヴァリ

本作のボンドガールは、エヴァ・グリーンをメインに、カテリーナ・ムリーノとイワナ・ミルセヴィッチがサブという3人体制です。そして、一番最初に登場するのが、悪漢ル・シッフルの愛人ヴァレンカに扮するイワナ・ミルセヴィッチです。
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【007は二度死ぬ】ジェームズ・ボンド日本上陸

『007 サンダーボール作戦』の大ヒットによりショーン・コネリー=ジェームズ・ボンドの人気は、世界的に頂点に達しました。1964年に東京でオリンピックが開催され、世界的にアジアブームが起きる中、満を持して日本列島横断大ロケーションに臨んだのがシリーズ第五作となる『007は二度死ぬ』でした。
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【007 ゴールデンアイ】五代目ニュー・ボンド=ピアース・ブロスナン登場。

ピアース・ブロスナンのボンドほどスーツを戦闘服に変えたボンドはいませんでした。そして、バランス良くロジャー・ムーア時代の〝敵と遭遇してにっこりと会釈〟パターンも継承し、スパイ=秘密諜報部員の007から、世界を守る男へと脱皮を遂げていったのでした。
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