ジェームズ・ボンド

ショーン・コネリー6 『007/サンダーボール作戦』2(2ページ)

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作品名:007/サンダーボール作戦 Thunderball(1965)
監督:テレンス・ヤング
衣装:ジョン・ブレイディ
出演者:ショーン・コネリー/クローディーヌ・オージェ/アドルフォ・チェリ/ルチアナ・パルッツィ/マルティーヌ・ベズウィック

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絶対に欠かせないモノ。

ボンドと言えばタキシードとウォッカ・マティーニと美女。

勢揃いするボンド・ガール達(?)。一番左にいるのはマネーペニー。

タキシードの優雅さとリゾートカジュアルの抜け感のギャップが生み出す男のダンディズム。

ジェームズ・ボンド・スタイル6 タキシード・スタイル
  • アンソニー・シンクレア
  • ミッドナイト・ブルー・シングル・モヘア/ウール混合ディナー・ジャケット。スリム・ショールカラー、1ボタン、同色のトラウザー
  • 黒サテン・シルク・ボウタイ
  • 白ストライプ・ドレス・シャツ

ボンド・ムービーで必ず登場するファッションの一つが、タキシードです。これは日本人にとって、最も縁の薄いファッションです。多くの男性にとって一生のうち一回着るか着ないかのこのスタイルの格好良さは、「非日常の日常」につきます。それはまさに、着るだけで、洗練の二文字を肉体に叩き込んでくれる<大人の男>を教えてくれる「着る教材」なのです。

男性が男性のグレードを上げていく旅の地が、京都であるとするならば、それをファッションに当てはめるならば、それはタキシードなのです。旅もファッションも、端的に言うなれば、全く同じです。「どの道行きで、どんな人たちと交流し、何を見て、何を味わうか?」なのです。それにしても、この作品のボンドのスーツ・スタイルには、前3作から一つの変化が生まれています。

この作品以降、ショーン・コネリーの演じるボンドは、決してポケットチーフを使用しなくなったことです。

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バハマ、ナッソー、パラダイス・アイランド。

ボンド・ムービーと言えば、ジャマイカ、バハマ等のカリブ海のリゾート地です。

リゾート・スタイルとは、シャツインしないこと。

男にとって、シャツとの間に必要なもの。それは筋肉。

ジェームズ・ボンド・スタイル7 リゾート・スタイル
  • ロイヤル・ブルー・ショートスリーブ・スポーツシャツ
  • 同色のトラウザー
  • ブラックレザーのスリッポン・ローファー
  • ショート・ブリムのポークパイ・ハット

1960年代、ダイビング・ルックに人々はときめいた!

ライダースのような真紅のダイビング・スーツに白パンツと水色のゴーグルの配色の妙。

60年代ファッションの一つはダイビング・ルックです。

ジェームズ・ボンド・スタイル8 ダイビング・スタイル
  • 赤のダイビング・スーツ
  • 白のショートパンツ
  • ブルーゴーグル

オープニングで空を飛んだJBは、前3作の制作費の合計を上回る制作費をかけた本作において、カリブ海を潜ります。神秘的な熱帯魚や獰猛なサメが登場するエメラルド・ブルーの海をダイビングする姿に、人々はときめきました。1960年代とは、陸海空において大冒険時代でした。そして、そのことがこの時代のファッションにも大いなる影響を与えることになるのです。

それは冒険家スタイル。宇宙服、飛行服、潜水服が、ファッションに与えた影響です。

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