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【モテる女は浮気しない】イイ女たちが愛用している23のフレグランス

香水特集記事
©CHANEL
香水特集記事
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12.バンブー ハーモニー(キリアン)

発表年:2012年
調香師:カリス・ベッカー
対象性別:ユニセックス



平安時代の初期に誕生しただろうということ以外は、作者も謎である日本最古の物語『竹取物語』のかぐや姫をイメージに作り上げられた「バンブー ハーモニー」は、弾けんばかりの柑橘系のスパークリング・フルーティな香りです。飛びやすいお茶の香りをここまで美しく持続させることに成功した香りを私は他に知らない。

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13.グッド ガール ゴーン バッド(キリアン)

発表年:2012年
調香師:アルベルト・モリヤス
対象性別:女性



ヨーロッパの育ちの良いお嬢様や、ロースクールに通う才女が、禁断の扉を押し開けてしまう「エデンの園にある禁断の果実」の香りです。今まで決して道を外れないで生きてきたお嬢様が、売春婦のような派手なメイクと服装で堕落していく瞬間。または、きりっと後ろに束ねた髪に、眼鏡とスカートスーツで身を固めているキャリアウーマンが、その髪と眼鏡を解放する瞬間を表現した香り。

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14.プチシェリー(グタール)

発表年:1998年
調香師:アニック・グタール、イザベル・ドワイヤン
対象性別:女性



その香りの名は、「愛しの我が娘」。1998年、アニック・グタールが死を予感し、20代の娘カミーユのために全身全霊を捧げて盟友イザベル・ドワイヤンと共に創り上げた香り。〝若いお母さんが剥いたばかりの〟という形容こそが相応しい、瑞々しい洋梨と桃の甘酸っぱい香りに、ほのかに重なるベイビーのほっぺの香り。

女性としてはなかなか理解できない、男性から嗅いだこの香りの印象は、〝清潔感溢れる女性の香り〟であり、思わずその肉体に頬ずりしたくなるほどの危険な香りです。つまり、世に存在する香りの中で、もっとも男性の弱点を突いた香りと言って良いでしょう。

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15.ス ソワール ウ ジャメ(グタール)

発表年:1999年
調香師:アニック・グタール、イザベル・ドワイヤン
対象性別:女性



ヴェールに包まれたようなデリカシーかつフレッシュなトルコ産ローズと、性欲を強く刺激するアンブレットと、更に160種類の秘密のエッセンスが混合されたその香りの名を〝ス ソワール ウ ジャメ〟=〝今宵限り〟と名づけました。まさに一瞬でスパークリングする儚きシャンパンのような香りです。香りを通じてアニック・グタールが私たちに語りかける〝永遠のアニック・グタール〟の香り(遺作)。

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16.エンジェル(ティエリー・ミュグレー)

発表年:1992年
調香師:オリヴィエ・クレスプ、イヴ・ド・チリン
対象性別:女性




歴史上最も重要な香りのひとつでありながら、日本中のどこにも販売されていない香り、それが史上初のグルマンノートであるティエリー・ミュグレーの「エンジェル」。この作品以後、香りに対する評価の基準として、「おいしそう」という表現が加わることになった。〝イート・ミー〟フレグランス。

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17.1932(シャネル)

発表年:2013年
調香師:ジャック・ポルジュ
対象性別:女性



グレープフルーツとジャスミンとホワイト・ムスクがスパークリングする香り。シャンパンを香りにしたシャネルのエクスクルーシブ・ライン。香りのシャンパンに包まれるという最高峰のアンチ・エイジング・フレグランス。