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【ルイ ヴィトン】レ サーブル ローズ(ジャック・キャヴァリエ)

ジャック・キャヴァリエ
ジャック・キャヴァリエ ブランド ルイ・ヴィトン 調香師 香りの美学
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アラビアのローズの香り

Louis Vuitton's Les Sables Roses Fragrance

私が訪れたサウジアラビア、ドバイ、オマーンの女性は、大体十数種類の香りを常備しており、毎朝、その日の気分で、重ね付けしています。彼女たちにとって、香りのパーソナライズは伝統なのです。そして、ウードを絶対に忘れません。

これはもしかしたら、むかしむかし、スルタンが、ハーレムにおいて、夜の暗闇の中で、女性を選ぶときに、香りを基準にしていた伝統からなのでしょうか・・・

ジャック・キャヴァリエ

2018年8月から、ルイ・ヴィトンが、松屋銀座・表参道店限定で発売している「オンブレ ノマド」。この香りは、中東マーケットのために作られたオリエンタル・フレグランスでした。そして、「ルイ・ヴィトン・オリエンタル・コレクション」の第二弾が2019年5月30日に発売されました。こちらは、前作のようにメンズ専用ではなく、ユニセックスの香りになっています。

「レ サーブル ローズ」とは、フランス語で、「砂の薔薇」の意味です。ローズとウード(沈香)とアンバーグリスが奏でるオリエンタルの香りは、ルイ・ヴィトンの専属調香師、ジャック・キャヴァリエにより調香されました。

中東の砂漠において、夜が明け、大地を淡紅色に染め上げ砂漠が輝きを取り戻す数分間のゴールデン・タイムを表現した香りです。それは、暗闇の中から、ひと筋の蝋燭の光によって照らし出された、美しい肢体の女性が現れるイメージでもあるのです。

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アニマリック・ローズ・ランデブー


(フィルメニッヒ社による)二酸化炭素抽出法にて抽出されたグラース産のメイローズとブルガリアンローズの、豪華絢爛なるアニマリック×フルーティなローズブレンドに、バングラデシュ産のウードがデザート・シャワーのように降り注ぎます。この全く異質な「花と砂」の香りを結びつける親善大使は、サフランとブラックペッパーです。

ローズとスパイスが落ち着くに従い現れる、官能という名のアンバーグリスが絶妙なタイミングで登場します。

キャヴァリエ自身が推奨している「オンブレ ノマド」との重ね付けは、日本ではかなり厳しい香りとなります(赤ちゃんが泣き出すほど)。

一方、ルイ・ヴィトンのもうひとつのローズ・フレグランスである「ローズ デ ヴァン」との重ね付けは、〝家に持ってる一番高い香水を重ねました感=ルイ・ヴィトンのモノグラムを見せびらかしているようなチープ臭〟がもろに表に出てくるので、オススメできません。意外に、「マティエール ノワール」との重ね付けは、天に召されるが如し素晴らしさです。

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香水データ

香水名:レ サーブル ローズ
原名:Les Sables Roses
種類:オード・パルファム
ブランド:ルイ・ヴィトン
調香師:ジャック・キャヴァリエ
発表年:2019年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/45,100円、200ml/69,300円(松屋銀座&表参道店限定販売)


シングルノート:メイローズ、ブルガリアン・ローズ、アガーウッド、サフラン、レザー、ブラックペッパー、アンバーグリス

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