エドモンド・ルドニツカ

ディオレラ (エドモンド・ルドニツカ)

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香水データ

香水名:ディオレラ Diorella オード・トワレ
ブランド:クリスチャン・ディオール
調香師:エドモンド・ルドニツカ
発表年:1972年
対象性別:女性
価格:不明



トップノート:メロン、グリーンノート、バジル、ベルガモット、シチリア産レモン
ミドルノート:モロッコ産ジャスミン、シクラメン、ハニーサックル、カーネーション、ピーチ、ローズ
ラストノート:パチョリ、ムスク、オークモス、ベチバー

クリスチャン ディオール CHRISTIAN DIOR ディオレラ 100ml EDT SP fs 【香水 レディース】【あす楽】【送料無料】

価格:12,980円
(2019/10/2 16:11時点)
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ルカ・トゥリン

★★★★★ ウッディシトラス

オー ソバージュ」の6年後、1972年に発表されたディオレラには、ルドニツカの完成されたスタイルがはっきりと現れていて、「パルファム ド テレーズ」で見られたような、豊かなウッディフローラルのアコードが甘いと同時にすがすがしく、ごく抽象的で特定の性別を感じさせないものになっている。この香水に現れているルドニツカの特徴を定義してみようと思ったが、ハーブとビタミンBとライムのような香り、としか言い表せない。大きな声でいう勇気はないが、どことなく肉のような変わった匂いもする。私は共著者に聞いてみた。「ゲランがデザートだとしたら、デイオレラはどういう料理ということになるのかな」。タニアは動じず、「ベトナムビーフサラダね」と答えた。けしからぬ答えでもあり、まったく正しくもある。かつてディオレラはボヘミアンシックの真髄を表したものとして女性向けに作られ、優雅でもあり退廃的でもある。熟れ過ぎたメロンのような変わった香りをしていた。現在売られているものはローマ帝国の滅亡以降、健康や安全に関して出されたどんな布告にも反しないことは間違いなく、以前のものよりもよりドライで男性的になっている。これはオー ソバージュをさらに完成させたもので、お金を払えば手に入る最高の男性向けに入ると私は思っている。― ルカ・トゥリン

『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

(2009年版)★★★★☆

優れたアコードをもつ香水は、ちょっとやそっとのダメージに負けないのだろう。オリジナルに比べて、2009年版「ディオレラ」はノイズが増え、ディテールがおろそかになった感はあるが、全体の印象は崩れていない。退廃的なまでの豊かさは薄れたが、まだまだオリジナルのよさを残している。― ルカ・トゥリン

『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

香水についての解説

これは毛皮をミントの歯磨き粉で磨いた香りだ!

チャンドラ・バール

1966年にエドモンド・ルドニツカによって生み出されたヘディオンにより生み出された革命的コロン「オー ソバージュ」の女性版として同じくルドニツカにより調香されました(そして、ルドニツカ自身が、生涯で調香した中で最も好きな香りだと言及しています)。

1970年代の自由の精神を反映して生み出されたフレッシュ・フローラル・シプレの香りです。新鮮な香りと古臭い香り(綺麗な香りと汚い香り)が見事に同居した香りです。

レモンとバジルが織り成す、シトラスにグリーンノートが重なり合うオープニングからはじまり、やがて熟したメロンのような濃厚フルーツ臭を通り過ぎ、甘いフローラルブーケが、ときにスパイシーなカーネーションの香りを漂わせながら優しく香り立ちます。最後にフローラルの中に、不意に男性が訪問するかのようにパチョリ、ムスク、オークモス、ベチバーが現れ、マニッシュな女性の魅力を発散します。

同じ調香師によるシャネルの「クリスタル」に似た要素を多分に秘めている香りです。

ボトル・デザインは、セルジュ・マンソーによるものです。広告のイラストを担当したのは、勿論ルネ・グリュオーです。

2009年に、ディオールの専属調香師フランソワ・ドゥマシーにより再調香され、再販されました。

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