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【ディオール】ディオラマ(エドモンド・ルドニツカ)

エドモンド・ルドニツカ
エドモンド・ルドニツカ クリスチャン・ディオール ブランド 調香師 香りの美学
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ディオラマ

原名:Diorama
種類:オード・パルファム
ブランド:クリスチャン・ディオール
調香師:エドモンド・ルドニツカ
発表年:1949年
対象性別:女性
価格:不明

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価格:12,958円
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ディオールNo.2



私は、ディオラマ以上に、官能性と肉感的な側面を持ちながらも、エレガンスを失っていない女性そのものの香りを知りません。そして、この香りほど、複雑なフォーミュラを持つフレグランスは他にない。それはスパイス・ノート(ペッパー、クローブ、シナモン、ナツメグ、クミン)とアニマリック・ノートが上手く調和しています。そして、更には、ウッド、ヴァイオレット、プラム、ピーチとの奇跡的な組み合わせにより、最初は、人々に混乱を呼び覚まし、やがては虜になってしまうという不思議な効果を生み出すに至るのです。

ジャン=クロード・エレナ

ディオラマは、生前のクリスチャン・ディオールのファッションにおける様々なテーマを全てひっくるめた並外れた香りです。

フランソワ・ドゥマシー

クリスチャン・ディオールの最初のフレグランスである「ミス ディオール」の二年後(1949年)に発売されたディオールの2つ目の香りです。別名〝ディオールNo.2〟と呼びます。

「ディオラマ」とはフランス語の発音であり、日本ではジオラマと発音している立体的に展示物を展示する方法のひとつです。そして、この香りの意図は、ディオールの世界観を香りのジオラマに封印するというコンセプトで生み出されたのでした。そんなシプレ・フルーティの香りは、エドモンド・ルドニツカによって調香されました。

一般的にこの香りは、「ミス・ディオール」におけるガルバナムの効果を少し落とし、個々の花々の香りは一切認識できない、ムスキー(ニトロムスク)なフルーティシプレの香りです。そして、それはピーチの香りにより、ゲランの歴史的名香「ミツコ」とも比較される香りです。

ボトル・デザインは、「ミス・ディオール」のボトル・デザインも担当したGuerry Colas(ゲリー・コラス)によるものです。

2010年に再販された「ディオラマ」は、クミンが主役となり、全くオリジナルとは違う香り立ちになっています。

ルカ・トゥリンは『世界香水ガイド』で、「現在のディオラマは、すばらしい1949年のオリジナルとはまったく共通点がない。「ミツコ」の明るいオレンジピール版で、オリジナルではなく「ディオレラ」や「パルファム ド テレーズ」のほうに似ているが、それらより劣る。」と2つ星(5段階評価)の評価をつけています。

香水データ

香水名:ディオラマ
原名:Diorama
種類:オード・パルファム
ブランド:クリスチャン・ディオール
調香師:エドモンド・ルドニツカ
発表年:1949年
対象性別:女性
価格:不明


トップノート:ベルガモット、ピーチ、メロン、プラム
ミドルノート:ジャスミン、ガーデニア、チューベローズ、ナツメグ、クローブ、シナモン、ターキッシュ・ローズ、スズラン、ヴァイオレット、キャラウェイ、ペッパー
ラストノート:ベチバー、ムスク、サンダルウッド、オークモス、ヴァージニアシダー、カストリウム、シベット、レザー

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