究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

オー ソバージュ

ペンハリガン

【ペンハリガン】ハイグローヴ ブーケ(ジュリー・プルシェット)

2023年3月8日にペンハリガンより発売された「ハイグローヴ ブーケ」は、イギリスの現国王陛下チャールズ3世が、ライフワークとして生み出した〝王が作り出した天上の庭園〟ハイグローヴガーデンに広がる風景を描いた香りです。ジュリー・プルシェットにより3年間かけて調香されました。
カルティエ

【カルティエ】ルール フグーズ(マチルド・ローラン)

カルティエが、2009年からスタートしたブランド初のラグジュアリー・コレクション「レ ズール ドゥ パルファン〝香水の時間〟」から、2010年に発売された三本のうちのひとつが「ルール フグーズ」です。専属調香師マチルド・ローランにより調香されました。
ジバンシィ

【タルティーヌ ショコラ/ジバンシィ】プチサンボン(ミシェル・サラミト)

カトリーヌ・パンヴァンが1977年に創業したベビー&子ども服ブランド、タルティーヌ・ショコラが、創業10周年を記念し、1987年にジバンシィと共同開発したベビー用フレグランス「プチサンボン」は、ミシェル・サラミト(1976年にロベルテに入社)により調香されました。
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アニック・グタール

【グタール】オー デュ スッド(アニック・グタール)

1995年にグタールが発売した「オー デュ スッド」は、〝南からの水〟という意味を持つ香りです。アニック・グタールが調香したこの香りは、〝地中海への愛〟の宣言です。
フレデリック・マル

【フレデリック マル香水聖典】美を極めし、アンバランスで危険な香り

「エディション ドゥ パルファム(香りの出版社)」という精神が掲げられた、このブランドは2000年6月6日に設立される。調香師の名前が本の作者のようにパッケージとボトルに記載される斬新なスタイルで、ニッチ・フレグランス・ブームの立役者となる。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ソヴァージュ シリーズの全て

2005年に、現シャネルの専属調香師オリヴィエ・ポルジュが、ディオールのメンズフレグランスとして「ディオール オム」を調香しました。そして、それから10年ぶりの2015年9月に発売されたメンズ・フレグランスの新作が、この「ソヴァージュ」でした。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ル パルファム ドゥ テレーズ(エドモン・ルドニツカ)

エドモン・ルドニツカが、1956年から調香を開始し、1961年に完成したというこの香りは、元々は、ディオール、ギ・ラロッシュによって商品化される寸前までいった香りでした。そんな幻の香りを、未亡人テレーズを説き伏せ、表に出したのがこの香りです。
クリスチャン・ディオール

【ディオール香水聖典】フレグランス帝国の華麗なる伝説

クリスチャン・ディオールが1947年にメゾンを創業した時に、「ミス ディオール」を発表し、1956年、「ディオリシモ」によるスズラン革命。1966年、「オー ソバージュ」によるヘディオン革命。そして、1985年、「プワゾン」による毒リンゴ革命により、毒をもって世界を制する。
調香界のスーパースター達

キリアン・ヘネシー 香水界の貴公子

僅か12年で「真のラグジュアリー・フレグランス・ブランド」を創設した男。1995年にソルボンヌ大学の卒業論文のためにジャック・キャヴァリエにインタビューしたことがきっかけになり、パルファン・クリスチャン・ディオールに入社する。2007年にニッチ・フレグランス・ブランド『キリアン』を創設する。
調香界のスーパースター達

オリヴィエ・クレスプ グルマンノートの創造主

1955年、フランス・グラース生まれ。オリヴィエの両親は、香料会社にローズとジャスミンを供給する農園を経営していた。1992年にフィルメニッヒに入社(現在もフィルメニッヒに在籍)。1992年に「エンジェル」により世界初のグルマンノートを創造した。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】オー フレッシュ(エドモン・ルドニツカ)

エドモン・ルドニツカにより調香されたこの作品は、史上初のユニセックス・コロンとも言われています。そして、この後に史上初めてヘディオンが使用された「オー ソバージュ」(1966)「ディオレラ」(1972)へとルドニツカのオーデコロンは進化を遂げていくのでした。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ディオレラ(エドモン・ルドニツカ)

1972年にディオールより発売された「ディオレラ」は、当時のパルファン・クリスチャン・ディオールのジェネラル・マネージャー、ルネ・ブルドンの指揮により、エドモン・ルドニツカにより調香されました。驚くほど独創的なフレグランスとして次世代の調香師たちに影響を与えた、フレッシュなフルーティフローラルの先駆的作品です。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ディオール ディオール(エドモン・ルドニツカ)

1976年にエドモン・ルドニツカにより調香された「ディオール ディオール」。その前にルドニツカは5つの香りをディオールのために調香しました。その中でもハイライトといえるのが、「オー ソバージュ」(1966)と「ディオレラ」(1972)でした。このふたつの影響を受けたシプレ・フローラルの香りです。
ルラボ

【ル ラボ】リメット37 サンフランシスコ(フランク・フォルクル)

ルラボが出店している都市ごとの限定の香り「シティ エクスクルーシブ コレクション」。その中のひとつとして2013年に発売されたサンフランシスコ限定の香りが、「リメット37」です。「リメット」とは、フランス語でライムの意味です。フランク・フォルクルにより調香されました。
調香界のスーパースター達

マリー・サラマーニュ 次世代の美人調香師

1977年、フランス・パリ生まれ。一族の多くが医師である裕福な家庭で生まれる。イジプカで学び、フランスの香料供給会社シャラボでインターンシップを受けたときに、アン・フリッポに師事する。2001年からフィルメニッヒで働き、オリヴィエ・クレスプの下で働く。
キリアン

【キリアン】ダーク ロード(アルベルト・モリヤス)

「ダーク・ロード=魔王」は、「夜の紳士」とうたってはいますが、本音においては、ヘネシー家の貴公子キリアン・ヘネシーが、『スター・ウォーズ』に登場するダーク・ロードをイメージして、調香界のヨーダとも言えるアルベルト・モリヤスにより調香させた香り。
アクア・ディ・パルマ

【アクア ディ パルマ】コロニア インテンサ(アルベルト・モリヤス/フランソワ・ドゥマシー)

1916年に、のちにイタリアのメンズ・エレガンスを体現するコロンとなる「コロニア」を創造したアクア・ディ・パルマが、2007年にアルベルト・モリヤスとフランソワ・ドゥマシーを迎えて発売したオーデコロン。
エルメス

【エルメス】オー ドゥ エルメス(エドモン・ルドニツカ)

1951年に亡くなった三代目エミール・エルメス(1871-1951)に捧げる香りとして、四代目のロベール・デュマの指揮の下、エドモン・ルドニツカに調香が依頼され、最初のフレグランス「オー ドゥ エルメス」が誕生したのでした。
ヴァン クリーフ&アーペル

【ヴァン クリーフ&アーペル】ファースト(ジャン=クロード・エレナ)

ヴァンクリーフ&アーペルが、1976年にはじめて生み出した史上初のハイジュエリー・ブランドの香りです。それはブラックカラントバッドとアルデハイドとヘディオンをブレンドした、斬新なクラシックな香りでした。若き日のジャン=クロード・エレナにより調香されました。
その他のブランド

【シスレー】オードゥ カンパーニュ(ジャン=クロード・エレナ)

ランコムの創設者の一人を父に持つ、ウベール・ドルナノ伯爵によって1976年に美容会社シスレーが設立されました。そのシスレー一族のプライベート・フレグランスを作るために若き日のジャン=クロード・エレナが招聘されました。
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