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長谷紅

オードリー・ヘプバーン

『戦争と平和』Vol.2|オードリー・ヘプバーンと軍服の男たち

オードリーがどの作品においてもほぼ一貫している〝モードの極意=美の極意〟とは、決して自慢せず、ひけらかさず、一歩引いたエレガンスを演出することが、結果的に、一歩前に押し出されたエレガンスになるという精神です。
オードリー・ヘプバーン

『戦争と平和』Vol.1|オードリー ヘプバーンとユベール・ド・ジバンシィ

オードリー・ヘプバーンは、『麗しのサブリナ』の次の作品としてレフ・トルストイの名作に出演することを選んだのでした。それはオードリー初のスペクタクル超大作であり、カラー作品でした。1956年、世界中の人々は、〝永遠のプリンセス〟をカラーで拝謁する光栄に預かるのでした。
ディプティック

【ディプティック】ロー(ノーバート・ビジャウイ)

1961年に創業したディプティックがオリジナルの香水をはじめて販売したのは1968年のことでした。3人の創業者のうちの一人であるデスモンド・ノックス=リットによって、16世紀のエリザベス朝時代の英国でもてはやされたポマンダーのレシピを元に生み出された香りです。
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ゲラン

【ゲラン】シャリマー スフル インテンス(ティエリー・ワッサー)

シャリマー スフル インテンス原名:Shalimar Souffle Intense種類:オード・パルファムブランド:ゲラン調香師:ティエリー・ワッサー発表年:2017年対象性別:女性価格:50ml/13,932円真夜中のシャリマー1925...
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン ロンドン】2020年 クリスマス限定コレクションの全て

ジョー・マローン・ロンドンから毎年クリスマス・シーズンに発売されているクリスマス限定コレクション。このコレクションに含まれているコロンについて、しっかりと香りを分析したページは日本には存在しないので作成しました。
トム・フォード

【トム フォード】ジョンキーユ ド ニュイ(ロドリゴ・フローレス・ルー)

トム・フォードの「プライベート ブレンド コレクション」の中の「真夜中の庭園」=ジャルダン・ノワール・コレクションのひとつです。2012年に発売されたこの香りは、ロドリゴ・フローレス・ルーにより調香されました。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ガーデニア & ウード アブソリュ(ソフィー・ラベ)

ジョー・マローン・ロンドンのクリエイティブ・ディレクターであるセリーヌ・ルーにより、2018年に誕生したウード・コレクション「アブソリュ コレクション」。その第三弾として2020年4月3日に発売された「ガーデニア & ウード アブソリュ」は、ソフィー・ラベにより調香されました。
グッチ

【グッチ】ザ アルケミスト ガーデンの全て

2017年に「グッチ ブルーム」を成功させ、グッチ・フレグランスの再興に成功したアレッサンドロ・ミケーレとアルベルト・モリヤスは、グッチ史上はじめてのプレステージ・コレクションの制作に取り掛かりました。その名も「ザ アルケミスト ガーデン=錬金術師の庭」です。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン ロンドン】ラベンダー ランドの全て

ジョー・マローン・ロンドンが、毎年3月に限定で発売している「ブリットコレクション」の新作として「ラベンダーランド」(3作品)が2020年3月20日に発売されます。今回、素材として選ばれたのは南イングランドの広大な畑に咲くイングリッシュ・ラベンダーです。
ジェームズ・ボンド

【007/ゴールドフィンガー】空飛ぶギロチンハットと黄金美女

前作の約1.5倍の300万ドルの予算で作られた第三作目は、1億2500万ドルもの世界興行収入を獲得し、1965年にスパイブームという社会現象を引き起こしました。以降、世界中の少年の心を忘れない男達にとってジェームズ・ボンドは永遠のスタイルアイコンとなるのでした。
ボンド ガール

『007/ゴールドフィンガー』Vol.8|タニア・マレットと黄金美女たち

一般的には、『007/ゴールドフィンガー』の黄金美女を演じているのはすべてシャーリー・バッシーだと思われているのですが、実際のところ、タイトルソングと、ポスターの黄金美女は、マーガレット・ノーラン(1943-2020)でした。
ボンド ガール

『007/ゴールドフィンガー』Vol.7|オナー・ブラックマンのパンツ・ルック

イヴ・サンローランの1966年のスモーキング革命に先駆けて、白のスモーキング・スタイルに身を固めたオナー・ブラックマン。この作品から、ボンド・ムービーは、その時代において最高にカッコいい男女が集う映画の役割を満たすことになったのでした。
ボンド ガール

『007/ゴールドフィンガー』Vol.6|元祖・美魔女オナー・ブラックマン

オナー・ブラックマン(1925-2020)こそ、本作のメイン・ボンドガールです。彼女の魅力は、10代から20代の青年にはなかなか伝わらないでしょう。ある種の女性には、20代には存在しなかった魅力が、30代から40代にかけて突然花開くことがあります。
ボンド ガール

『007/ゴールドフィンガー』Vol.5|黄金美女シャーリー・イートン

一体の黄金の死体が、ボンドガールという存在に特別の意味を生み出すことになりました。その死体を演じたボンド・ガールの名をシャーリー・イートンと申します。映画の前半に5分間だけ登場するゴールデン・デスボディ。それは映画史上最も美しい死体が誕生した瞬間でした。
ジェームズ・ボンド

『007/ゴールドフィンガー』Vol.4|ショーン・コネリーとアンソニー・シンクレア

『007/ゴールドフィンガー』は、英国で1964年9月17日に公開されました。そして、12月21日の全米公開を皮切りに世界各地で公開され、空前のスパイブームを巻き起こしました。それは、映画の世界を飛び越え、もはや社会現象になるほどでした。
ジェームズ・ボンド

『007/ゴールドフィンガー』Vol.3|ショーン・コネリーとハロルド坂田

この作品で、一際目立つファッション・スタイルとして記憶されるのが、ハロルド坂田(1920-1982、日本名は西田敏行と一文字違いの坂田敏行)が演じるゴールドフィンガーの用心棒オッドジョブの最初から最後まで同じ服装のスタイルです。
ジェームズ・ボンド

『007/ゴールドフィンガー』Vol.2|ショーン・コネリーとアストンマーティンDB5

『ゴールドフィンガー』からボンドムービーにおいてボンド・カーが定番となり、車に搭載される秘密兵器が注目されることになりました。ボンドムービー人気の根底にあるのは、オトナのオトコの浪漫であり、少年たちが「スーツやタキシードを着てバリバリとミッションをこなすオトナになりたい」という願望を抱かせるところにあります。
ジェームズ・ボンド

『007/ゴールドフィンガー』Vol.1|ショーン・コネリーとロレックスとワルサーPKK

ボンド・ムービーがシリーズ化されるきっかけになった本作を見ていると、ひとつの興味深い事実を知ることになります。それはまさにひとつのブランドの誕生であり、エルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルのようなラグジュアリー・ブランドのブランディングの流れととてもよく似ています。
ゲラン

【ゲラン】オー ドゥ シャリマー(ジャン=ポール・ゲラン)

1925年に発売されたゲランを代表する傑作フレグランス「シャリマー」。2003年に若者に受けるシャリマーとして「シャリマー オー レジェール」が生み出されました。そして、2008年に二度目のリニューアルをジャン=ポール・ゲランにより施されのがこの「オー ドゥ シャリマー」です。
深作欣二

【仁義の墓場】実録ヤクザ映画ファッションの魅力

1970年代後半に一人の映画スターが、当時最悪のモラルを誇る映画を乱発していた東映にやって来ました。かつて日活アクションスターとして活躍したその男の名を渡哲也と申します。そんな彼が、1973年からの『仁義なき戦い』シリーズで「実録ヤクザ映画」ブームを巻き起こした深作欣二監督とタッグを組んだのでした。
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