エルメス

『パリの恋人』1|オードリー・ヘプバーンとエルメス

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オードリー・ヘプバーンこそ元祖カメレオン俳優なのです。

オードリーとドヴィマ。ドヴィマが本当に素晴らしい。

実に野暮ったいファッションで登場するオードリー。

ファニーフェイス・ルック1 ブックストアー・ガール・ルック
  • デザイン:イーディス・ヘッド
  • 薄手のボトルネックのブラックセーター、ロングスリーブ
  • ブラウンのウールスカート
  • グレーの目の詰まったツイードのノースリーブ・チュニック丈ベスト(タバッド)
  • 黒のハイソックス
  • 茶色のペニーローファー
  • のちのシーンで黒のスカーフをアリアーヌ巻き

「マドモアゼル・ムスタッシュ」ポーズを取る主役二人。

野暮ったい文系女性を演じる時のオードリーは、根がインテリジェンス溢れる内気な性格だからでしょうか、全く違和感がありません。オードリーが、永遠のプリンセスたるファッション・アイコンの立ち位置に君臨する理由は、常にアヒルが白鳥になるような役柄を演じてきたからでした。そして、実際のオードリーの本質は常にアヒルであったことが、その変身後の魅力を際立たせるものになったのです。王女、ファッションモデル、本屋の販売員、高級娼婦、妖精。この人は、ロバート・デ・ニーロが登場する前にすでにロバート・デ・ニーロだったのかもしれません。

※ドヴィマ、アステア、トンプソンが本屋に入るシーンで、沢山のルイ・ヴィトンのスーツケースが登場します。

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エルメスのレインコートを着たオードリー


ここでは黒いパンツに黒いソックス。そして、茶色のローファーのオードリー。

何気にレインコートの袖をロールアップ。


生地の重厚感は、写真からでも十分に伝わります。

ファニーフェイス・ルック2 レインコート・ルック
  • デザイン:イーディス・ヘッド
  • エルメスのカーキー色のレインコート、比翼仕立て
  • タートルネックのブラックセーター
  • ブラックのサブリナパンツ
  • 黒のソックス
  • トッズの黒のペニーローファー
  • エルメスのレザーグローブ

イーディス・ヘッドがさりげなく選んだエルメスのレインコートにより、オードリーのプリンセス・ロードのプレリュードは奏でられます。あくまでもカジュアルから洗練の兆しを見せるのです。ファッションというものの本質は何か?それは変わる喜び。毎日が変身を遂げる喜びであることを示すボンジュール・パリ。着飾って、新しい世界へと踏み出す喜び。この「ボンジュール・パリ」には、そんなファッションの喜びがストレートに伝わってきます。

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