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ユベール・ド・ジバンシィ

オードリー・ヘプバーン

【パリで一緒に】エッフェル塔を盗んだ娘

『麗しのサブリナ』(1954)で共演したオードリー・ヘプバーン(1929-1993)とウィリアム・ホールデン(1918-1981)が再び共演したロマンティック・コメディ映画。ユベール・ド・ジバンシィが衣装を担当したオードリーの主演作の中で、最も知名度の低い作品です。
オードリー・ヘプバーン

『パリで一緒に』Vol.4|オードリーとジバンシィのピンクドレス

『パリで一緒に』は、オードリーの作品の中で知名度の高い作品ではありません。しかし、この作品がもし1962年から63年にかけて『シャレード』の前に公開されていたなら、知名度はもう少し高かったはずです。
オードリー・ヘプバーン

『パリで一緒に』Vol.3|オードリー・ヘプバーンとリトルホワイトドレス

ファッション感度の高い女性は、ベルト選びに余念がありません。オードリーのこのリトルホワイトドレスが、彼女の魅力を引き出しているポイントは、水色のベルトと鳥篭のようなスカートのシルエットのバランスにあるのです。
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オードリー・ヘプバーン

『パリで一緒に』Vol.2|マレーネ・ディートリッヒとトニー・カーティス

白のベントレーから颯爽と現れるマレーネ・ディートリッヒ。クリスチャン・ディオールのブティックに入るまでの僅か15秒間の出演です。当時60歳とは思えない美貌とスタイル。それは逆の意味で言えば、僅か15秒間だから、かけることの出来た魔法のようなもの。
オードリー・ヘプバーン

『パリで一緒に』Vol.1|オードリー・ヘプバーンとユベール・ド・ジバンシィ

ユベール・ド・ジバンシィが衣装を担当したオードリー・ヘプバーンの主演作の中で、最も知名度の低い作品と言われるのが本作『パリで一緒に』です。オードリー、パリ、ジバンシィ、コメディという王道の組み合わせが、奇跡的に失敗した作品です。
ヴィヴィアン・リー

『風と共に去りぬ』Vol.1|ヴィヴィアン・リーとスカーレット・オハラ

20世紀で最も美しい女優は誰かという話題が出ると必ず名前が挙がるのが、ヴィヴィアン・リーです。そして、その次に出る言葉が「彼女はスカーレット・オハラを演じるために生まれてきた」です。
オードリー・ヘプバーン

【シャレード】オードリー・ヘプバーンのロマンチック・サスペンス

パリの香りがいっぱいのロマンチック・サスペンス。『ティファニーで朝食を』により映画界とモード界の頂点に到達したオードリー・ヘプバーン(1929-1993)が、『パリの恋人』のスタンリー・ドーネン監督と再びタッグを組み、ついにケーリー・グラントとの共演を果たした〝華麗なるファッション・ムービーの金字塔〟。
オードリー・ヘプバーン

『シャレード』Vol.4|オードリーとユベール・ド・ジバンシィ

この作品において、オードリーがユベール・ド・ジバンシィを愛した理由のひとつでもある「あらゆる色に、エレガンスの魔法をかけていく」才能を如何なく発揮しています。その代表的な例がカラフルなウールコートと帽子なのです。
オードリー・ヘプバーン

『シャレード』Vol.3|オードリーとケーリー・グラントとアイスクリーム

セーヌ河畔で赤いスカートスーツを着たオードリーとケーリーが散歩するシーンがあります。その時、オードリーがアイスクリームをケーリーのジャケットにつけてしまいます。実はこのシーンは2人の間に実際に起きた出来事のパロディとして撮影されたシーンでした。
オードリー・ヘプバーン

『シャレード』Vol.2|オードリー・ヘプバーンとトレンチコート

かつてバーバリーを率いていたクリストファー・ベイリー曰く、オードリー・ヘプバーンのトレンチコート姿こそ、トレンチコートの魅力が凝縮されているとのこと。この作品に登場するトレンチコートはジバンシィによるデザインですが、『ティファニーで朝食を』のものとすごく似ています。
オードリー・ヘプバーン

『シャレード』Vol.1|オードリー・ヘプバーンとルイ・ヴィトンとエルメス

アルプスで優雅なる休暇を過ごし、パリに戻ってきたオードリー・ヘプバーンはユベール・ド・ジバンシィがデザインしたファッションに身を包んでいます。この時持っているバッグが、ルイ・ヴィトンのスティーマーバッグとエルメスのクロコのハンドバッグです。
オードリー・ヘプバーン

【ティファニーで朝食を】ダイヤモンド以上に輝くオードリー・ヘプバーン

オードリー・ヘプバーンの人気の絶頂期に生み出されたロマンティック・コメディ映画。トルーマン・カポーティの中編小説を原作にブレイク・エドワーズが監督した作品。オードリーの衣裳は、ユベール・ド・ジバンシィとイーディス・ヘッドによるものです。
オードリー・ヘプバーン

『ティファニーで朝食を』Vol.4|オードリーとニューヨーク五番街のティファニー本店

『ティファニーで朝食を』において、ニューヨークのティファニー本店で史上初のロケーションが行われました。基本的にどれほどの信頼関係があろうとも盗難保険等の関係で宝石店が、映画のロケ撮影に協力することはありません。
オードリー・ヘプバーン

『ティファニーで朝食を』Vol.3|オードリー・ヘプバーンとトレンチコート

女性として生まれたからには、華やかな大都会で生活してみたい。たとえそれが、破滅への道につながろうとも、それが一瞬の輝きであろうとも、本望だと考える心。そんな気持ちを表現する女性の戦闘服が、いつの時代でもトレンチコートなのでしょう。少女はトレンチコートを着て大人になるのです。
オードリー・ヘプバーン

『ティファニーで朝食を』Vol.2|オードリー・ヘプバーンとリトルブラックドレスPART2

第二次世界大戦を経て、ヨーロッパ中がカラフルなカラーと花柄に溢れ、そんなカラフルなカラーコードに疲れた人々の心を掴むように、『ティファニーで朝食を』の中でオードリーが着たリトルブラックドレスにより、世界中の女性は、再びリトルブラックドレスに憧れを抱くようになったのでした。
オードリー・ヘプバーン

『ティファニーで朝食を』Vol.1|オードリー・ヘプバーンとリトルブラックドレス

この作品により、オードリーとジバンシィの60年代ははじまったのでした。そして、この作品により、パリモードが、ニューヨーク(=世界の各大都市)へ、はっきりと溶け込み、ファッション文化の大衆化は加速することになったのでした。
オードリー・ヘプバーン

『尼僧物語』Vol.4|オードリー・ヘプバーンの『コンゴの休日』

1958年1月23日から二ヶ月にわたる撮影が実際に始まってみると、オードリーはコンゴという国がとても気に入りました。撮影中、彼女はそのストイックさにより、24時間、尼僧のファッションで過ごしていたのですが、休日になるとそういった衣装を脱ぎ捨て、カジュアルな装いに身を包み、コンゴを思う存分堪能していたのでした。
オードリー・ヘプバーン

【パリの恋人】オードリー・ヘプバーンの究極のファッション・ムービー

オードリー・ヘプバーンがユベール・ド・ジバンシィと本格的にタッグを組んだ記念すべき映画作品です。ファッション・フォトグラファーのリチャード・アヴェドンがビジュアル・コンサルタントとして参加し、他に類を見ないモードな世界観の創造に一役買っています。
オードリー・ヘプバーン

『パリの恋人』Vol.7|オードリー・ヘプバーンとリトルホワイトドレス

オードリーの二本目のカラー作品である本作により、彼女は永遠のファッション・アイコンになりました。そして、ラルフ・ローレン、マイケル・コース、マーク・ジェイコブス、シンシア・ローリーをはじめとするアメリカのファッション・デザイナーが、ファッション業界に憧れるきっかけを作った記念碑的作品となったのでした。
オードリー・ヘプバーン

『パリの恋人』Vol.6|オードリー・ヘプバーンとウエディングドレス

オードリーはプライベートで3回ウエディングドレスを着ています。そのウエディングドレスよりも、遥かに魅力的に感じられるのが、ユベール・ド・ジバンシィによるこのウエディングドレスなのです。
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