ファッション・モデル

ドヴィマ 『パリの恋人』5(3ページ)

    作品名:パリの恋人 Funny Face (1957)
    監督:スタンリー・ドーネン
    衣装:ユベール・ド・ジバンシィ/イーディス・ヘッド
    出演者:オードリー・ヘプバーン/フレッド・アステア/ケイ・トンプソン/ドヴィマ

    ドヴィマの説得力が、オードリーを更に神格化した

    「彼女はまるでニューヨーク生まれの美しいキリンだ」フォトグラファー・セシル・ビートン

    ドヴィマの存在感に圧倒されるオードリー。

    ドヴィマ・ブラック・ドレス
    • デザイン:イーディス・ヘッド
    • 実に個性的なラインのロングスリーブ・ブラックストレッチ・ウール・ドレス
    • ブラックグローブ
    • ブラックパンプス

    1956年6月撮影当時、最も売れていたファッション・モデルが本作の冒頭に登場します。その人の名をドヴィマ(1927-1990)と言います。そのポージングの取り方からして、只者ならぬオーラと神秘性を感じさせます。そんなファッション・モデルの頂点に君臨する彼女の登場によって、オードリーがファッション・モデルになるストーリーラインのレールは敷かれたのです。

    ドヴィマのカリスマ性溢れるファッション・モデルとしてのポージングが披露されていたからこそ、オードリーの真逆のポージングが光り輝いたわけなのです。

    オードリー・ヘプバーンとドヴィマ。

    フレッド・アステア、メル・ファーラー(当時のオードリーの夫)、オードリー、ドヴィマ。

    人当たりが良く天真爛漫ドヴィマと、オードリー。

    二人でヴォーグを読む。裏表紙はジャン・パトゥの高級香水「ジョイ」。奥には体育座りのランプ。

    二人が読んでいたのは、ヘンリー・クラークに撮影された、ドヴィマがディオールを着た表紙のヴォーグ・パリ1956年4月号である。

    そして、見ているページは、ドヴィマがバレンシアガとジバンシィを着ているこのページかもしれません。





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