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【ディオール】ソヴァージュ シリーズの全て

クリスチャン・ディオール
@DIORBEAUTY
クリスチャン・ディオールブランド香りの美学香水特集記事
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ソヴァージュ シリーズ

Sauvage 2005年に、現シャネルの専属調香師オリヴィエ・ポルジュが、ディオールのメンズフレグランスとして「ディオール オム」を調香しました。そして、それから10年ぶりの2015年9月に発売されたメンズ・フレグランスの新作が、この「ソヴァージュ」でした。それは、香水界に革新をもたらしたディオールの伝説の名香「オー ソバージュ」(1966)の21世紀バージョンです。

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くたばれ!ブルー ドゥ シャネル

@DIORBEAUTY

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〝ソヴァージュ〟とはフランス語で〝野生の、人の手の入っていない〟という意味です。すべての作品の調香を担当したのは、ディオールの専属調香師であるフランソワ・ドゥマシーです。それは明らかにシャネルの「ブルー ドゥ シャネル」(2010)の成功を意識して生み出された作品でした。

そして、「ソヴァージュ」は、発売と同時に、見事に「ブルー ドゥ シャネル」のライバル・フレグランスとしての存在感を発揮することが出来たのでした。それもこれもシャネルで29年間ジャック・ポルジュの補佐として働いてきたデュマシーだからこそなのかもしれません。

キャンペーン・モデルとして、今までフレグランスの広告には一切出演しなかったジョニー・デップがはじめて出演することになり話題になりました。

この香りこそが、マス・メンズ・フレグランスの代表格であり、ほとんどの女性に嫌われない、平凡な香りのセンターに立つ香りなのです。つまりはフレグランス界のAKBや乃木坂のセンターのような存在なのです。

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元祖ソヴァージュ

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オー ソバージュ (エドモン・ルドニツカ)

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ソヴァージュ三部作

2019年


ソヴァージュ パルファン (フランソワ・ドゥマシー)

2018年


ソヴァージュ オードゥ パルファン (フランソワ・ドゥマシー)

2015年


ソヴァージュ (フランソワ・ドゥマシー)

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番外編


バラッド ソヴァージュ (フランソワ・ドゥマシー)