究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

ルカ・トゥリン

ランコム

【ランコム】トレゾア(ソフィア・グロスマン)

ランコムの12年ぶりの新作香水として1990年に発売された「トレゾア」は、フロリエンタルに最後の輝きを与え、ランコム史上最高の売り上げを記録しました。そして、調香師ソフィア・グロスマンが女帝の座に上り詰めた歴史的な香りでもあります。
その他のブランド

【オーモンド ジェーン】タイフ(ゲザ・ショーエン)

2000年に、リンダ・ピルキントンにより、ロンドンで創業されたニッチ・フレグランス・ブランドのオーモンド・ジェーンから、2004年に発売された香り「タイフ」は、中東のローズの産地の名を冠したエキゾチックローズの香りです。専属調香師であるゲザ・ショーエンにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】ベチバー(ジャン=ポール・ゲラン)

ゲランから1890年代から20世紀はじめにかけて作られた「ベチバー」はユニセックスの香りとして1950年代まで販売され南米で人気を博していました。そして、1959年に、若干22歳のジャン=ポール・ゲランにより、南米市場に向けて「ベチバー」は再調香されたのでした。
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ルラボ

【ル ラボ】ベチバー46(マーク・バクストン)

乃木坂46を連想させる「ベチバー46」は、2006年にマーク・バクストンにより調香されました。46という数字が示すとおり、46種類の香料により生み出されたかなり複雑な香りです。ル ラボの香りの中でも、最も男性寄りのユニセックスの香りとされています。
ゲラン

【ゲラン】オー ドゥ シャリマー(ジャン=ポール・ゲラン)

1925年に発売されたゲランを代表する傑作フレグランス「シャリマー」。2003年に若者に受けるシャリマーとして「シャリマー オー レジェール」が生み出されました。そして、2008年に二度目のリニューアルをジャン=ポール・ゲランにより施されのがこの「オー ドゥ シャリマー」です。
ゲラン

【ゲラン】シャリマー オー レジェール(マチルド・ローラン)

1925年に発売されたゲランを代表する傑作フレグランス「シャリマー」。2003年にゲランを子会社にしたLVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)は、若者に受けるシャリマーを作るように提案しました。このとき起用されたのが専属調香師のマチルド・ローランでした。
ゲラン

【ゲラン】アプレロンデ(ジャック・ゲラン)

「アプレロンデ」とは、フランス語で「にわか雨の後で」という意味です。それは1906年にゲランの三代目調香師ジャック・ゲランにより調香された香りであり、彼の印象派絵画への愛を香水に昇華させた意欲作でした(この年、ポール・セザンヌは雨に打たれて死去した)。
ゲラン

【ゲラン】ドゥーブル ヴァニーユ(ジャン=ポール・ゲラン)

「ラール エ ラ マティエール(芸術と貴重なる生の素材)」コレクションの第六弾として、2007年に発売された「ドゥーブル ヴァニーユ」は、元々はパリ・ブティック限定の香りとして、四代目ゲラン専属調香師ジャン=ポール・ゲランにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】クルーエル ガーデニア(ランダ・ハンマーミ)

2005年、パリ・シャンゼリゼ通り68番地のゲラン本店のリニューアルオープンを記念して発売された「ラール エ ラ マティエール(芸術と貴重なる生の素材)」コレクション。第八弾の香り「クルーエル・ガーデニア」は、シムライズ社のランダ・ハンマーミにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】アクア アレゴリア グロセリナ(モーリス・ルーセル/カリン・デュブルイユ・セレーニ)

1999年に誕生した『アクア・アレゴリア』シリーズ。「グロセリナ」はその第七弾として2006年に発売された2作品のうちのひとつです。フレッシュ・フローラル・フルーティーな香りは、モーリス・ルーセルとカリン・デュブルイユ・セレーニにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】アクア アレゴリア トゥッティ キウイ(ジャン・ポール・ゲラン)

1999年に誕生した『アクア・アレゴリア』シリーズ。「トゥッティ キウイ」はその第七弾として2006年に発売された2作品のうちのひとつです。ジャン・ポール・ゲランにより調香されました。「まるごとキウイ」の香りです。キウイの香りのフレグランスはかなり珍しいです。
ペンハリガン

【ペンハリガン】バイオレッタ(マイケル・ピクタール)

1976年にペンハリガンから発売された「バイオレッタ」は、マイケル・ピクタールにより調香されました。1893年にイオノンが発見され、安価にヴァイオレットの香りが生み出せるようになるまで、主流だったパルマ産の天然のヴァイオレット(パルマスミレ)を原料とした香りを、現在に蘇らせたものです。
セルジュ・ルタンス

【セルジュ ルタンス】シェルギイ(モロッコの砂漠の熱風)(クリストファー・シェルドレイク)

2001年にパレ・ロワイヤル本店限定の香りとして生み出された「シェルギイ」は、ヴァージニア産のタバコと干し草が、煮込まれた蜂蜜と絡み合うスモーキースウィートな香りです。クリストファー・シェルドレイクにより調香されました。
ペンハリガン

【ペンハリガン】クァーカス(クリスチャン・プロヴェンザーノ)

20世紀の世紀末、ペンハリガンは低迷期に差し掛かっていました。そんな1996年に発売された「クァーカス」は、クリスチャン・プロヴェンザーノにより調香されました。現在まで人気のあるシプレコロンです。
ペンハリガン

【ペンハリガン】マラバー(ペンハリガン)

2003年にペンハリガンから発売された「マラバー」は、東インドのスパイスルートへの旅路の鮮やかな白昼夢をイメージしたエキゾティックで甘美な香りです。この香りの名の「マラバー」とは、古代より香辛料貿易の中心地だったインドのケーララ州のマラバール海岸からとられています。
ペンハリガン

【ペンハリガン】ラバンデュラ(ジャン=ピエール・ベソワール)

ペンハリガンから2004年に発売された「ラバンデュラ」は、ラベンダーをこよなく愛してきた国・英国を代表するフレグランス・メゾンが満を持して発表したラベンダーの香りです。ジャン=ピエール・ベソワールにより調香されました。
ペンハリガン

【ペンハリガン】ハマンブーケ(ウィリアム・ペンハリガン)

ウィリアム・ペンハリガンはブームの最先端に乗り、ハマムお抱えの理髪師となり、日々そこから漂う硫黄やマッサージオイルの香りを嗅ぎ、すっかりその神秘的な香りに夢中になったのでした。そして、1872年にハマンブーケを調香したのでした。
セルジュ・ルタンス

【セルジュ ルタンス】アイリス シルバー ミスト(モーリス・ルーセル)

パレ・ロワイヤル本店限定の香りの中でも最も人気が高く、香水史においても重要だとされている香り「アイリス シルバー ミスト」は、セルジュ・ルタンスの作品の中でも、珍しくクリストファー・シェルドレイクが調香を担当していません。それは1994年にモーリス・ルーセルにより調香されました。
ペンハリガン

【ペンハリガン】リリー オブ ザ バレー(マイケル・ピクタール)

イブがエデンの園から追放された時に、流した涙から生まれたと言われるスズラン。この花に「永遠の愛」を託し1976年に生み出されたのが「リリー オブ ザ バレー」です。ダイアナ妃がもっとも愛した〝スズラン〟の香りは、マイケル・ピクタールにより調香されました。
セルジュ・ルタンス

【セルジュ ルタンス】フェミニテ デュ ボワ(木のフェミニティ)(ピエール・ブルドン/クリストファー・シェルドレイク)

「フェミニテ デュ ボワ」とはフランス語で「木のフェミニティ(女らしさ)」を意味します。この香りは60%のウッディで構成されています。そのことにより、メンズの香りとされていたウッディ(正確にはシダーウッド)に女性の側面を生み出すことになりました。
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