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【ペンハリガン】バイオレッタ(マイケル・ピクタール)

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その他ブランドペンハリガン調香師香りの美学
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バイオレッタ

原名:Violetta
種類:オード・トワレ
ブランド:ペンハリガン
調香師:マイケル・ピクタール
発表年:1976年
対象性別:女性
価格:50ml/14,000円、100ml/20,000円

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19世紀のスミレの香り


パウダリーなヴァイオレットに明るさを与えるようなシトラスの輝きからこの香りははじまります。そして、ゼラニウムが涼しげな清涼感で香り全体を包み込んでくれます。

サンダルウッド、シダー、ムスクのベースと共に、だんだんとヴァイオレットの甘さが引き出されてきて、やがては優しいソーピーな香りへと落ち着いていきます。ただし、この香りは、あくまでも19世紀のヴァイオレット(=スミレ)の香りです。

1976年に、マイケル・ピクタールにより調香されました。

ルカ・トゥリンは『世界香水ガイド』で、「バイオレッタ」を「正真正銘のバイオレット」と呼び、「まずスミレの花の香りは、1880年代のイオノンの発見によって手に入りやすくなり、わずか数年で値段も劇的に下がった。その後に葉っぱの匂いの成分も見つかった。こちらは主としてオクチン(アセチレン)エステルだ。イオノンは香水だけでなく菓子の世界でも大いに活躍したが、今はフローラル系の主流の座を退き、独演での活躍はめったになく、バレンシアガの「ル ディス」やセルジュ・ルタンスの「ボワ ドゥ ヴィオレット」といったエキセントリックな組み合わせで使われている程度。」

「今の主流は、イオノンと構造的には似ているがずっとフルーティで洗練された香りのダマスコンやイロンだ。今でもスミレにこだわるブランドは少なく、イオノンの全盛期に創業したペンハリガンが孤塁を守っている感じだ。」

「ビオレッタはスミレそのもので、パウダリーウッドにパープルシュガー、かすかなグリーンアコードもいい。」「葉っぱの香りと花の香りが嗅ぎ分けられたら見事だ。」と4つ星(5段階評価)の評価をつけています。

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香水データ

香水名:バイオレッタ
原名:Violetta
種類:オード・トワレ
ブランド:ペンハリガン
調香師:マイケル・ピクタール
発表年:1976年
対象性別:女性
価格:50ml/14,000円、100ml/20,000円


トップノート:ゼラニウム、柑橘類
ミドルノート:ヴァイオレット
ラストノート:サンダルウッド、ムスク、シダー

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