究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

ルカ・トゥリン

ルラボ

【ル ラボ香水聖典】21世紀最大の香水革命を起こした二人の男たち

香水の都グラースで一人の天才調香師と出会った二人の若者が、2006年2月にニューヨークで小さなフレグランス・ブティックをオープンすることになりました。そしてこの小さな香水ブランドが、目を付けたニューヨーク在住の日本人男性が居ました。やがて、2011年に、2010年代を象徴するひとつの香りをこのブランドは誕生させ、21世紀最大の香水革命を起こすことになるのでした。このブランドの名を「ル ラボ」と申します。
その他のブランド

【シスレー】ソワール ドゥ リュンヌ(ドミニク・ロピオン)

シスレーは「シスレイヤ」の成功の中、20世紀末にイザベル・ドルナノ伯爵夫人が、特別なフローラル・シプレーを創造しようと考えました。かくして最高の調香師の一人であるドミニク・ロピオンが招聘され、6年の歳月を費やし、2006年に完成したのが「ソワール ドゥ リュンヌ」でした。
バーバリー

【バーバリー】バーバリー ロンドン(ドミニク・ロピオン/ジャン=マルク・シャイラン)

バーバリーから、世界中の人々に、古くて現代的な都市ロンドンの鼓動を感じて欲しいという、クリエイティブ・ディレクターのクリストファー・ベイリーの思いを込めて、2006年に発売されたのが「バーバリー ロンドン」でした。ドミニク・ロピオンとジャン=マルク・シャイランにより調香されました。
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【ラリック】ラリック ル パルファム(ドミニク・ロピオン)

ラリックから、ブランド初のオリエンタル・フレグランスとして2005年に発売されたのが「ラリック ル パルファム」です。バニラ香水を愛する人は死ぬまでに必ず嗅いでおくべきとまで言われている、日本ではほとんど知られていないバニラ香水の名香中の名香です。ドミニク・ロピオンにより調香されました。
ティエリー・ミュグレー

【ティエリー ミュグレー】エイリアン(ドミニク・ロピオン/ローラン・ブリュイエール)

グルマンノートを誕生させた歴史的傑作「エンジェル」以来、13年ぶりとなるミュグレーのウィメンズ・フレグランスの新作として、2005年に発表された「エイリアン」は、IFFのドミニク・ロピオンとローラン・ブリュイエールにより3年以上かけて調香されました。
カルバン・クライン

【カルバン クライン】ユーフォリア(ドミニク・ロピオン/カルロス・ベナイム/ロク・ドン)

カルバン・クラインが1994年に「シーケーワン」で、ユニセックス・フレグランスという概念を世に示し、、フレグランス業界に革命を起こした11年後にあたる2005年に「ユーフォリア」は誕生しました。ドミニク・ロピオンとカルロス・ベナイムとロク・ドンにより調香されました。
ジバンシィ

【ジバンシィ】ヴェリィ イレジスティブル(ドミニク・ロピオン/カルロス・ベナイム/ソフィー・ラベ)

2003年にジバンシィより誕生した「ヴェリィ イレジスティブル」。フレッシュなバラの花びらのシャワーを浴びるように、心地よく、抵抗できないほどチャーミングなバラの活気に満ちたこの香りは、ドミニク・ロピオンとカルロス・ベナイムとソフィー・ラベにより調香されました。
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【キャシャレル】アムール アムール(ドミニク・ロピオン/ローラン・ブリュイエール)

香水部門がロレアルの傘下にあるキャシャレルから2003年に発売された「アムール アムール」は〝初恋へのイニシエーション〟の香りです。フルーティフローラル・グルマンの香りは、ドミニク・ロピオンとローラン・ブリュイエールにより調香されました。
ケンゾー

【ケンゾー】ケンゾー ジャングル エレファント(ドミニク・ロピオン/ジャン・ルイ・シュザック)

1996年に、新体制の下はじめて生み出されたのが「ケンゾー ジャングル エレファント」でした。〝ジャングルの女神〟をイメージしたオリエンタル・スパイシーの香りは、ジャン・ルイ・シュザックとドミニク・ロピオンにより調香されました。
ジバンシィ

【ジバンシィ】アマリージュ(ドミニク・ロピオン)

LVMHグループ傘下になったすぐ後のジバンシィから、1991年に発売された「アマリージュ」は、ドミニク・ロピオンにより調香されました。この香りは、発売と同時に爆発的に売れ、今も絶大なる人気を誇っています。
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【クリツィア】クレイジー クリツィア(ドミニク・ロピオン)

戦後間もない1950年にイタリアでマリウッチア・マンデリ(1925-2015)が創業したファッション・ブランド、クリツィアから、1991年に発売された「クレイジー クリツィア」は、ドミニク・ロピオンにより調香されました。
ジバンシィ

【ジバンシィ】イザティス(ドミニク・ロピオン)

シプレーに官能的でオリエンタルのひねりを加え、ユベール・ド・ジバンシィのデザインしたイブニングドレスの特徴である〝抑制されたエレガンス〟を反映させた「イザティス」は1984年に若き日のドミニク・ロピオンにより生み出されました。
ルラボ

【ル ラボ】ラブダナム18(モーリス・ルーセル)

2006年3月に発表された10の香水と共に、ル ラボの歴史は始まりました。その記念すべき10の香水のうちのひとつが「ラブダナム18」でした。モーリス・ルーセルにより調香されました。当初この香りは「Ciste 18」の名で発売されていました。
ルラボ

【ル ラボ】ジャスミン17(モーリス・ルーセル)

2006年3月に発表された10の香水と共に、ル ラボの歴史は始まりました。その記念すべき10の香水のうちのひとつが「ジャスミン17」でした。「ジャスミン17」の「17」とは、17種の香料により生み出されたという意味を持ちます。モーリス・ルーセルにより調香されました。
ルラボ

【ル ラボ】アイリス39(フランク・フォルクル)

2006年3月に発表された10の香水と共に、ル ラボの歴史は始まりました。その記念すべき10の香水のうちのひとつが「アイリス39」でした。「アイリス39」の「39」とは、39種の香料により生み出されたという意味を持ちます。フランク・フォルクルにより調香されました。
ルラボ

【ル ラボ】フルール ドランジェ27(フランソワーズ・キャロン)

2006年3月に発表された10の香水と共に、ル ラボの歴史は始まりました。その記念すべき10の香水のうちのひとつが「フルール ドランジェ27」でした。1979年にエルメス最初のコロン「オーデ コロン ドゥ エルメス」を調香したフランソワーズ・キャロンにより調香されました。
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【ウビガン】フジェール ロワイヤル(ポール・パルケ)

1880年にウビガン(1775年創業のマリー・アントワネットも愛したブランド)の共同経営者となったポール・パルケは、合成香料クマリンとシダブームを結びつけ、事業の拡大を目指し、史上初の合成香料による「フジェール・ロワイヤル」を1882年に誕生させたのでした。
ゲラン

【ゲラン】クルーエル ガーデニア(ランダ・ハンマーミ)

2005年、パリ・シャンゼリゼ通り68番地のゲラン本店のリニューアルオープンを記念して発売された「ラール エ ラ マティエール(芸術と貴重なる生の素材)」コレクション。第八弾の香り「クルーエル・ガーデニア」は、シムライズ社のランダ・ハンマーミにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】アプレロンデ(ジャック・ゲラン)

「アプレロンデ」とは、フランス語で「にわか雨の後で」という意味です。それは1906年にゲランの三代目調香師ジャック・ゲランにより調香された香りであり、彼の印象派絵画への愛を香水に昇華させた意欲作でした(この年、ポール・セザンヌは雨に打たれて死去した)。
フローリス

【フローリス】リリー オブ ザ バレー(ジュアン・ファメニアス・フローリス)

290年の歴史をもつ英国王室御用達の香水ブランド・フローリスより、1765年に、創立者であるジュアン・ファメニアス・フローリスにより生み出されたこの香りは、1847年から発売されるようになりました。そして、フローリスにおいて最も人気のある香りのひとつです。
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