クリスチャン・ディオール

キュイール カナージュ (フランソワ・ドゥマシー)

    香水名:キュイール カナージュ Cuir Cannage オード・パルファム
    ブランド:クリスチャン・ディオール
    調香師:フランソワ・ドゥマシー
    発表年:2014年(日本発売終了)
    対象性別:ユニセックス
    価格:125ml/31,500円



    トップノート:オレンジ・ブロッサム、イランイラン、ベルガモット
    ミドルノート:レザー、ジャスミン、ローズ、アイリス
    ラストノート:カバノキ、ジュニパー、レザー、カデ油、タバコ、ヴァイオレット

    ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール」のひとつとして2014年に発売され、残念ながら、日本においては現在販売が終了している香りの一つです。その名は、「キュイール カナージュ」、ディオールのアイコニックなカナージュ・モチーフ(籐の編み目)の革という意味です。

    それは、女性にとって、第二の心臓と形容され、男性から見ると、その女性の内面を推し量ることが出来るものとされる〝彼女が愛用しているレザーバッグ〟をモチーフに作られた香りです。


    かつて、「カナージュ・キュイール」と呼ばれた、クリスチャン・ディオールを代表するアイコン・バッグ「レディ・ディオール」。その内側の香りからインスパイアされたのが、このフレグランスです。ちなみに「レディ・ディオール」の名は、1995年にダイアナ妃が愛用したことによって付けられました。

    ジャスミンやオレンジ・ブロッサム、ローズ、アイリスといったフローラルとレザーの珍しいコンビネーションは、ディオールの専属調香師フランソワ・ドゥマシーによって調香されました。

    どこかヴィンテージ・レザーバッグを想わせるレザーの香りと、コスメチックなお花の香りのアンバランスなバランスが、女性が愛用バッグの中を覗き込む瞬間に感じるあの〝ほっと安心する〟香り立ちを演出してくれます。そんな瞬間をとびきり極上にした香りが「キュイール カナージュ」なのです。

    恐らく日本での販売が終了された理由は、ラストに強く香るカバノキの極上感ゆえでしょう。18世紀の帝政ロシアにおいて生産されていた幻の名革ロシアンカーフは、カバノキ(白樺)のオイルによってなめされていました。



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