ジャック・キャヴァリエ

クラシック (ジャック・キャヴァリエ)

    香水名:クラシック Classique オード・パルファム/オード・トワレ
    ブランド:ジャン=ポール・ゴルチエ
    調香師:ジャック・キャヴァリエ
    発表年:1993年
    対象性別:女性
    価格:オード・パルファム 50ml/11,000円、100ml/13,000円 オード・トワレ 50ml/9,000円、100ml/12,500円

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    モデル:ジャロッド・スコット、ライアン・テン・ヘイケン。2014年SSに再リリース。

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    モデル:ミッシェル・バズウェル。2009年。

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    モデル:ダフネ・フルーネフェルト。2016年。

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    モデル:カレン・エルソン。

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    モデル:シャーリー・マルマン。

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    モデル:オードリー・マルネイ、マリアカルラ・ボスコーノ、ミラグロス・シュモール(左から)。







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    ★☆☆☆☆ フルーツオリエンタル
    中身よりもパッケージが功を奏したゴルティエの「クラシック」は、今後も店頭から姿を消すことはないだろう。マネキンのような、女性の胴体部分にコルセットをつけたインパクトのあるボトルは、はっきりいって、トルソ型ボトルで有名なスキャパレリの「ショッキング」のパクリ。ジャック・キャヴァリエ(ともあろうものが)の手によるこの退屈きわまりない香水は、非常に不愉快という点で「アマリージュ」といい勝負かも。缶詰のシロップ漬けオレンジのような甘ったるさと、どぎついパウダリーなバニラムスクの合わせ技にげんなり。薄っぺらくて鼻につんとくる、これ以上ないくらい安っぽい残香にもびっくり。 ― タニア・サンチェス

    『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

    オード・パルファン

    トップ:ティンクチャーローズ、ラム
    ミドル:水仙、バニラオーキッド
    ラスト:バニラ、アンバー、トンカービーン、サンダルウッド

    オード・トワレ

    トップ:オレンジフラワー、ブルガリアンローズ、イタリアンマンダリン、スターアニスシード
    ミドル:オーキッド、イリス、イランイラン、インディアンジンジャー
    ラスト:シナモン、ヒメウイキョウ、バニラ

    ジャン=ポール・ゴルチエのはじめての香り。ラム酒とバニラを中心に、フローラルとフルーツが入り乱れる濃厚なオリエンタル・フローラルの香りは、ジャック・キャヴァリエによる調香です。90年代の肉食美女を連想させる官能的な香り。

    ある文化が成熟するためには、その文化の真髄を語るものと、その文化に興味を持たせるものの二種類がなければなりません。この香水は、まさにその後者の代表的な香水です。エルザ・スキャパレリの「ショッキング」(1937)のパクリだと言われているボトルデザインですが、それはそれとしておきましょう。まずは、異様に多くのバージョンが存在する広告キャンペーンによって、香水というものに興味を持ってもらう導火線の役割を果たしたのも事実なのです。

    香水の一つの側面が、異性もしくは同性に対するセックス・アピールのための液体であることを、中学生にも容易に理解させたのが「クラシック」の存在価値なのです。

    女性のパワーとセクシーさのシンボルとしてコルセットを締めるその姿をフューチャーしたCMに登場するファッション・モデルは皆とても魅力的です。そして、ベッリーニのオペラ『ノルマ』の「カスタ・ディーヴァ」も見事にマッチしています。この広告とボトルデザインと当時絶大であったゴルチエ人気の相乗効果により、世界的な売り上げを記録しました。



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