ブランド

ラペル トワ (ベルトラン・ドゥショフール)

香水データ

香水名:ラペル トワ Rappelle-Toi オード・パルファム
ブランド:ラルチザン
調香師:ベルトラン・ドゥショフール
発表年:2014年
対象性別:ユニセックス
価格:125ml/29,160円


トップノート:ジン、華北山椒
ミドルノート:ガーデニア、インセンス
ラストノート:サンダルウッド、ムスク、蜂蜜

ラルチザン ラペル トワ
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香水についての解説

2013年に、ラルチザンも最上級フレグランス・ラインの展開を図りました。結果的には継続できなかったのですが、その最上級ラインの名を「エクスプロージョン オブ エモーション」と申します。〝恋愛における感情の高まりを香りで表現する〟というテーマで創り出された作品が一挙3作品発売され、翌2014年にも〝人が内に抱える何かを揺さぶる感情を香りで表現する〟というテーマで3作品発売されました(この香りと「アムール ノクターン」は、ボトル・リニューアル後、2019年はじめまで日本でも販売されていました)。

ラペル トワ」は、第二弾の3作品のうちのひとつです。その名の意味は「忘れないで」です。フローラル・スパイシー・ウッディ香りは、ベルトラン・ドゥショフールにより調香されました。

ジョルジュ・サンドとの恋愛でも伝説となったフランスのロマン主義の作家アルフレッド・ド・ミュッセ(1810-1857)の詩からインスパイアーされた香りです。

ドライジンとスパイシーな華北山椒のコントラストからはじまるオープニング・ノートを優しく包み込む甘いガーデニアの香り。やがて、蜂蜜がガーデニアの花びらにそっと振り掛けられ、ジューシーな濃厚さを増します。そして、インセンスにムスクとサンダルウッドが絡み合い華やかにドライダウンしていきます。


それはまさに日本人にとっては、ガーデニアではなく「くちなし」と呼ぶべきなのでしょう。私はこの香りにエレガンスよりも、渡哲也が、深作欣二監督の『やくざの墓場』(1976)の中で梶芽衣子に捧げるように歌う「くちなしの花」の静かなる情念をすごく感じます。

実際のところこの香りのハニーに包まれたガーデニアには二面性があります。凛とした大人の女性の蜜の香りと、壊れていく女性の腐敗する寸前の熟した香りです。これは素晴らしい香りの原則なのですが、それはエレガントな香りでありながら、破滅の香りであるという二面性を表現しているところにあるのです。

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