究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

ルキノ・ヴィスコンティ

オードリー・ヘプバーン

『ローマの休日』Vol.1|オードリー・ヘプバーンとマリア・カラス

人類史上『ローマの休日』ほどファッションの本質を捉えた映画はないのではないでしょうか?若く美しいプリンセスが、一日限りの旅行者の生活を楽しむその姿は、21世紀の私たちが見ても、たとえその物語の流れが分かっていようとも、ワクワクさせる魔法がそこにあります。
ブランド香水聖典

【ペンハリガン香水聖典】華麗なる英国文化の香り

1870年に、英国・ロンドンで、ハマム(ヴィクトリア時代に流行したトルコ式公衆浴場)専属の理髪師だったウィリアム・ペンハリガンにより創業された「ペンハリガン」。その2年後にハマムをテーマにした「ハマンブーケ」を生み出し、31年後には、英国王室御用達にまでなります。
その他の伝説の女優たち

【地獄に堕ちた勇者ども】第三帝国のファッションの美学

ルキノ・ヴィスコンティが1969年に監督したイタリア・西ドイツ合作の映画。『ベニスに死す』『ルートヴィヒ』へと続く「ドイツ三部作」の第1作目として、1930年代前半のナチスが台頭するドイツにおける鉄鋼一族の凋落を描いた作品。
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ペンハリガン

【ペンハリガン】ハマンブーケ(ウィリアム・ペンハリガン)

ウィリアム・ペンハリガンはブームの最先端に乗り、ハマムお抱えの理髪師となり、日々そこから漂う硫黄やマッサージオイルの香りを嗅ぎ、すっかりその神秘的な香りに夢中になったのでした。そして、1872年にハマンブーケを調香したのでした。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ムッシュー(ブルーノ・ジョヴァノヴィック)

市場には出回ることはない52%もの割合で配合されたパチョリが配合された、オリエンタル・バニラのこの香りは、2015年にIFFのブルーノ・ジョヴァノヴィックによって調香されました。パチョリクールというIFFにより開発された最高品質のパチョリが使用されています。
その他のブランド

【エマニュエル ウンガロ】センソ(ジャック・ポルジュ)

「センソ」とは、イタリア語で「センス、感覚、官能」という意味です。フローラル・フルーティの香りは、1987年に当時既にシャネルの三代目専属調香師だったジャック・ポルジュによって調香され、1992年に再調香されました。
ペンハリガン

【ペンハリガン】ポートレート コレクションの全て

ペンハリガンとは、イギリスの伝統的なフレグランス・ブランドという一面とは別に、ヨーロッパの映画監督やオペラ演出家などの貴族の血統を引く芸術家たちを魅了してきたという一面も持ちます。そんな一面を突き詰めた「劇場型フレグランス」が2016年から発表されている「ポートレート」コレクションなのです。
マレーネ・ディートリッヒ

マレーネ・ディートリッヒ5 『嘆きの天使』1(3ページ)

作品名:嘆きの天使 Der blaue Engel(1930) 監督:ジョセフ・フォン・スタンバーグ 衣装:ティハメル・ ヴァラディ/マレーネ・ディートリヒ 出演者:マレーネ・ディートリヒ/エミール・ヤニングス 上手く女装した男には、女はセ...
シャーロット・ランプリング

『愛の嵐』2|シャーロット・ランプリングとナチ親衛隊ルック

2ページの記事です。 作品データ 作品名:愛の嵐 Il Portiere di notte(The Night Porter) (1974) 監督:リリアーナ・カヴァーニ 衣装:ピエロ・トージ 出演者:ダーク・ボガード/シャーロット・ランプ...
シャーロット・ランプリング

『愛の嵐』1|シャーロット・ランプリングとトレンチコート

3ページの記事です。 作品データ 作品名:愛の嵐 Il Portiere di notte(The Night Porter) (1974) 監督:リリアーナ・カヴァーニ 衣装:ピエロ・トージ 出演者:ダーク・ボガード/シャーロット・ランプ...
マドンナ

マドンナ伝説21(マドンナとファッション・キャンペーン1)(2ページ)

マドンナ略歴 1958年8月16日 ミシガン州ベイシティで生まれる(6人兄妹の3番目であり長女)。 1977年 ミシガン大学を中退し、35ドルを片手に、グレイハウンドバスでニューヨークへ。 1982年 「エヴリバディ」で歌手デビューを果たす...
マドンナ

マドンナ伝説10(4ページ)

マドンナ略歴 1958年8月16日 ミシガン州ベイシティで生まれる(6人兄妹の3番目であり長女)。 1977年 ミシガン大学を中退し、35ドルを片手に、グレイハウンドバスでニューヨークへ。 1982年 「エヴリバディ」で歌手デビューを果たす...
その他の男優たち

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.6|ヘルムート・バーガーとナチ式敬礼

ヘルムート・バーガーという俳優は、まさにアンドロギュヌスを体現した俳優でした。男性を美しいと思わせるアラン・ドロンに匹敵する人でした。この人は、ファッション・アイコンではなく、アンドロギュヌス・アイコンなのです。
その他の男優たち

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.5|ヘルムート・バーガーと女装

この映画のシンデレラ・ボーイの名をヘルムート・バーガーと呼ぶ。彼は当時ヴィスコンティの寵愛を一身に受けていました。20代のうちにしか出来ないことその一。それは才能の豊かな中年男女に寵愛されることです。人生とは年長者から学ぶ数だけ、その成長の度合いは高まるのです。
その他の伝説の女優たち

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.4|イングリッド・チューリンとヘルムート・バーガー

イングリッド・チューリン扮するゾフィーは、その時まで、人に対する感情などおおよそ持ち合わせていないような怪物でした。そんな彼女が、母子相姦によって、息子に対する母親の愛情と後悔の念を感じてしまい、その感情に陶酔感さえ覚えてしまうのでした。
その他の伝説の女優たち

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.3|イングリッド・チューリン、怪物のような美女

スウェーデンという国が生み出した至宝の女優イングリッド・チューリン(1926-2004)。そのアイシー・ブロンド・ヘアーと冷たい美貌を生かし“雪で覆われた火山”の女性を演じることを得意としてきた彼女は、間違いなくこの作品の怪物でした。
シャーロット・ランプリング

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.2|シャーロット・ランプリングとルキノ・ヴィスコンティ

シャーロット・ランプリングが、女性誌においてファッション・アイコンとして取り上げられるとき、どのブランドを付けています。という観点ではなく、彼女自身の生き様について語られます。それは間違いなく彼女の「自然体」かつ「求道的な」演技スタイルによるものなのでしょう。
シャーロット・ランプリング

『地獄に堕ちた勇者ども』Vol.1|シャーロット・ランプリングには悲劇が似合う

世界中の女優が憧れる女優の一人。それがシャーロット・ランプリングです。女優にとって、尊敬に値する女優とは、若さあふれる絶世の美女ではなく、衰える容姿をものともせず、年を重ねても尚、カメラの前で魅力的な役柄を演じる女優のことを指します。
シルヴァーナ・マンガーノ

『ベニスに死す』4|元祖美魔女シルヴァーナ・マンガーノ

4ページの記事です。 作品データ 作品名:ベニスに死す Death in Venice (1971) 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 衣装:ピエロ・トージ 出演者:ダーク・ボガード/ビョルン・アンドレセン/シルヴァーナ・マンガーノ/マリサ・ベ...
その他の男優たち

『ベニスに死す』3|ビョルン・アンドレセンとルキノ・ヴィスコンティ

2ページの記事です。 作品データ 作品名:ベニスに死す Death in Venice (1971) 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 衣装:ピエロ・トージ 出演者:ダーク・ボガード/ビョルン・アンドレセン/シルヴァーナ・マンガーノ/マリサ・ベ...
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