シャーロット・ランプリング

シャーロット・ランプリング1 『地獄に堕ちた勇者ども』1(2ページ)

スポンサーリンク

作品名:地獄に堕ちた勇者ども The Damned (1969)
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
衣装:ピエロ・トージ
出演者:ダーク・ボガード/イングリッド・チューリン/ヘルムート・バーガー/シャーロット・ランプリング

スポンサーリンク

シャーロット・ランプリングはなぜイイ女たちに尊敬されるのか?

1f11bb3a69652b41dd166abb08126375
世界中の女優が憧れる女優の一人。それがシャーロット・ランプリングです。女優にとって、尊敬に値する女優とは、絶世の若き美女ではなく、衰える容姿をものともせず、年を重ねても尚、カメラの前で魅力的な役柄を演じる女優のことを指します。

シャーロットは、1946年2月5日にイングランド・エセックス州で生まれました。母親は画家で、父親は、NATO軍の将校で、ベルリンオリンピック4x400mリレー金メダリストでした。幼少期に英仏両国で教育を受けました。ロンドンで秘書として働いていたときにスカウトされモデルになり、後に演技の勉強をし、1965年に女優になりました。

本作により、シャーロットのイメージは、ミステリアス且つ悲劇性に満ちたイメージとなり、ダーク・ボガードに「ザ・ルック」と呼ばれるようになりました。代表作は、間違いなくリリアーナ・カヴァーニの『愛の嵐』(1974)と大島渚の『マックス・モン・アムール』(1986)。以後キャリアは低迷していましたが、フランソワ・オゾンの『まぼろし』(2000)『スイミング・プール』(2003)で見事に復活を遂げました。

スポンサーリンク

ルキノ・ヴィスコンティが愛した眼差し

20e809add671d1209b75a2db9c66e12f

女性に女性らしさを問いかける眼差し。

THE DAMNED, (aka LA CADUTA DEGLI DEI), Charlotte Rampling, 1969

「私はオールドファッションな女性です」と言うシャーロット。

db753d8ed910d6adbd4a8d4e6df6-1000

笑顔で見せる少女性のギャップ。仕草が表現になる人。

04tmag-rampling-t-slide-iazv-superjumbo

写真で撮られることが本当に上手い女優さんです。

yooniqimages_102300437

ドレスがここまで様になる人もそういない。

あなたの全てを知っているようなその目がいい。

ルキノ・ヴィスコンティ

映画の背景を支配する重厚感溢れる調度品の数々となぜか美青年ばかりで構成された従者達。その輝きとは対照的に、すさんでいく住人の姿。それはシャーロット・ランプリングが演じるエリーザベトにおいては、特に著しい。冒頭のイブニング・ドレス姿の輝くばかりの美しさ。それは華麗さではなく可憐さ。その哀愁を帯びた眼差し。細くて長い肉体のライン。ただ優雅なだけではない、独特な雰囲気。ドレスを着ることがごく自然なその存在感。

毎日ドレスを着ている貴婦人を静かに演じる彼女の存在感は、明確に美以上に知性によりもたらされたものでした。なぜ21世紀に入り、女性はシャーロット・ランプリングの名を挙げたくなるのでしょうか?それは彼女の美しさではなく、その気品からなのです。どうやら、女性にとって最も重要なのは、アンチ・エイジングに夢中になり、気品を失った女性よりも、そんなものを超越した堂々とした女性なのでしょう。

エリザベート・ルック1 イブニング・ドレス
  • ピンクベージュのイブニング・ドレス。ロングスリーブ。腕と胸元にレース。
  • ティアドロップのパールのイヤリング
  • 左肩にコサージュ
  • 3連パールネックレス
  • ダイヤ付きの腕輪
スポンサーリンク

ページ:

1

2

更新カレンダー

2019年9月
« 8月  
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30 

ファッションアイコン(女優編)

PAGE TOP