【モテる女は浮気しない】イイ女たちが愛用している23のフレグランス
よく女性誌やネット上でモテ香水(男性ウケがよい香水)という言葉を目にします。それは一見するととてもチープでミーハーな印象を与えるのですが、実際のところ、フレグランス(=香水)にとって、モテるかモテないかという要素は、とても重要な要素なのです。
そもそも、モテなくても良いので、自分の気持ちが高まるために個性的な香りを身につけたいという感覚は、外に出るときは、モテる香水を身に着けていて実際にかなりモテていて、家の中ではそういった感覚から解き放たれたいと言う勝者のゆとりでもあるのです。
だからこそ、モテ香水について、その条件を語ることは、決してミーハーなことではないのです。
ではここで、モテ香水の条件を並べていきましょう。
- フレグランスに詳しくない男性に嫌われないこと
- フレグランスに詳しい男性に「さすが!」と思わせること
- ボトルデザインが洗練されていること
- 自分自身が身に纏っていてテンションがあがること
- 他人から「この香りはどこの香りですか?」と尋ねられること
- 最低限のウンチクが存在すること(例:これは今はカルティエで香水を作っている女性が、ゲランのために作った香りなのよ=パンプルリューヌ)
この6要素を満たす香りこそが、モテ香水と呼ばれるに値する香りなのです。
そして、そういった香水は、〝有名な芸能人がプロデュースしました的な香り〟では決してないことを明言しておきましょう。なぜなら、そういった香りは、ただ単にモテ香水を95%安上がりな合成香料でコピーした香水にすぎないからなのです。
真のモテ香水とは、そういう言葉が大嫌いなフレグランスIQの高い人々に対してもグウの根も出ないほどの説得力に満ちた香りのことを言うのです。そして、ここに、モテ香水の最後の7番目の条件を述べるとするならば、それは、
浮気させない香り
なのです。香りに関しても浮気しない女性だからこそ彼女はモテるのです。それは、結局のところ、選び方が上手だからこそ、浮気する必要がなくなり、羨望の眼差しを勝ち取ることになるのです。ではここに、本格的に選抜された23のモテ香水を発表させて頂きます。
1.アライア パリ(アズディン・アライア)
発表年:2015年
調香師:マリー・サラマーニュ
対象性別:女性
パリジェンヌの間で爆発的に売れている〝天使のウインク〟する香りです。一度この香りを体感してしまったなら、もうあなたはシャネルやディオールの人気フレグランスで満足することは出来なくなるでしょう。日本ではほぼ手に入らないので、あなただけが〝独占することの出来る天使の香り〟です。
2.アクア アレゴリア パンプルリューヌ(ゲラン)
発表年:1999年
調香師:マチルド・ローラン
対象性別:ユニセックス
〝グレープフルーツ・シャワーを浴びながら眠りたい〟。そんな願望を果たしてくれる太陽の光を浴びた、グレープフルーツの果樹園の香りです。この香りを調香したマチルド・ローランは、現在カルティエの専属調香師です。この香りは、間違いなくゲランが生み出した史上唯一の〝香りの宝石〟なのです。
3.フィグティー(ニコライ)
発表年:2000年
調香師:パトリシア・ド・ニコライ
対象性別:女性
どんなに落ち込んでいても、その香りをひと嗅ぎすると、ひとたび幸せな気持ちになるそんな香りが本当に存在するのです。その知名度の低さと、ゲラン一族の末裔という奇跡的なコンビネーションが生み出した〝裏ゲラン一族の香り〟です。
4.ビヨンド パラダイス(エスティ・ローダー)
発表年:2003年
調香師:カリス・ベッカー
対象性別:女性
「楽園の向こう側には」何があるのでしょうか?日本のエスティローダーでは取り扱われていない香りです。つまりは、日本人の女性の固定観念を踏み越えたい女性のための香りです。
5.マティエール ノワール(ルイ・ヴィトン)
発表年:2016年
調香師:ジャック・キャヴァリエ
対象性別:女性
黒を愛する女性のための香りとしてジャック・キャヴァリエが作り出した《ルイ・ヴィトンの黒》の香りです。それは女性の中の眠れる本能を呼び覚ますというテーマも秘められており、妻に残されている、異性を惹きつける魅力を推し量る《悪のリトマス試験紙》としての役割も果たす。本来は開けることをおすすめしない、平穏さを断ち切る、全身で何かを表現したくなる香りです。