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【アズディン アライア】アライア パリ(マリー・サラマーニュ)

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©Alaïa
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アライア パリ

原名:Alaia Paris
種類:オード・パルファム
ブランド:アズディン・アライア
調香師:マリー・サラマーニュ
発表年:2015年
対象性別:女性
価格:日本未発売

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ボディコンを発明した男=アライア

まずは、アズディン・アライアという男のファッション・フォトをとくと見よ!

撮影:ジャン=ポール・グード、1985年。

エル・マクファーソン、1986年。

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パリコレ・モデル人気No.1の香り

©Alaïa

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冷たい水が、熱いチョークの上にかかったような香りを創ってください。

アズディン・アライアが、マリー・サラマーニュに依頼したときの言葉

イタリアン・ヴォーグやイタリアン・エルの元編集者であり、イタリアのファッション業界でもっとも影響力のある一人と言われるカルラ・ソッツァーニとアライアの共同作業により、アズディン アライア初のフレグランスが、2015年に誕生しました(完璧主義者のアライアにとって、彼が望む調香師を見つけ出すことがなかなか出来ませんでした)。

アライア自身が幼少期を過ごした灼熱のチュニジアにおいて、母親が中庭の石畳を冷たい水で冷やしたときに感じた匂いからインスパイアされた香りです。それは灼熱の太陽とフレッシュな水のコントラストがポイントとなっています。

このフレグランスの創造にあたり、アズディン・アライアは、直接、調香師のマリー・サラマーニュと会い、1年半もの間、定期的に徹底的にブリーフィングが繰り返されました(マリーにとって、ファッション・デザイナーと直接やり取りしてフレグランスを創造するはじめての経験でした)。そして、一切のオリエンタルとグルマンの要素を排除することを求めました。さらに単一の香りが認識できないようにと要求しました。

エアリーさとピンクペッパーのコントラストから、フローラルなフリージアとピオニー、ローズが巧みにブレンドされ個々の香りを認識させない柔らかなフローラルブーケが続き、ラストはアニマリックなムスクが香り立ちます。

1990年代のアライアのレーザー・カットされたコルセットをイメージしたマルタン・ゼケリによるボトル・デザインがとても印象的です。キャンペーン・モデルはグィネヴィア・ヴァン・シーナスです。

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香水データ

香水名:アライア パリ
原名:Alaia Paris
種類:オード・パルファム
ブランド:アズディン・アライア
調香師:マリー・サラマーニュ
発表年:2015年
対象性別:女性
価格:日本未発売


トップノート:マウンテン・エアー、ピンク・ペッパー
ミドルノート:ピオニー、フリージア、ローズ
ラストノート:ホワイトムスク、レザー、ヴァイオレット