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メゾン クリスチャン ディオール 大丸心斎橋店【全国フレグランス聖地ガイド】

全国フレグランス聖地ガイド
全国フレグランス聖地ガイド 香りの美学
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メゾン クリスチャン ディオール 大丸心斎橋店

聖地指数 ★★☆☆☆(2020年7月更新)
場所 大阪心斎橋

ディオールのコスメカウンターでは扱われない最高級フレグランス・コレクション「メゾン クリスチャン ディオール」。しかし、ここにいる販売員は明らかにフレグランス販売の基本さえも持ち合わせていない。
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ディオール式フレグランス販売方法

ディオールのコスメカウンターでフレグランスを購入する時に、私たちは大きく二パターンの接客に遭遇します。

それは会社から特別なトレーニングを受けているわけではありませんが、そのBA様自身のフレグランス愛好家のバックグラウンドによって、香りについて的確な説明をして頂けるパターンと、ただ配布された資料(公式サイトに記載されている内容以上ではない)を見て、香料をひとつやふたつ上げて(もしくは何もわからなければムスクとだけ答えて)説明するパターンの二パターンに分かれます。

残念ながら、最初のパターンの接客が出来るBA様は、大きなディオール・コスメカウンターの中でも一人おられるくらいです。

そんなディオールが、最上級ラインのフレグランスである「メゾン クリスチャン ディオール」の店舗をまず東京に二店舗出店し、2019年9月20日に三店舗目を大阪の大丸心斎橋店に出店したのでした。

メゾン・ディオールの販売員は、ルイ・ヴィトンのフレグランス・スペシャリストのように長年フレグランスを販売してきたプロフェッショナル(5人のうち3人はそうである)を雇用した訳ではなく、上記のようなBA様方が、フレグランス販売のトレーニングを受けた上で店舗にて接客を行っているのです。

ここでひとつかなりまずい現実は、販売トレーニングは受けているのですが、メゾン・ディオールのフレグランスに関するレクチャーはほとんど受けておらず、例にとると「ボア ダルジャン」のオリジナル調香師の名も知らなければ、ディオールの専属調香師であるフランソワ・ドゥマシーについても、自発的にカイエ・デ・モードで勉強した方以外は、ほとんど知らないという現実です。

それでなくても20以上のラインナップを誇るメゾン・ディオールのフレグランスの世界観を伝えてくれる販売員は、残念ながら全国で一人も存在しません。

大丸心斎橋店について

左からフレデリック・マル、クリスチャン・ルブタン、そして、メゾン・ディオール、ゲラン、ジバンシィ、ジョー・マローン・ロンドン、ラトリエ・デ・パルファムという並びの中で、外装・内装共に、メゾン・ディオールの店舗が、その世界観を見事に伝えています。

しかし、ここにおられる販売員の皆様は、フレグランスに対する説明に奥行きがなく、同じ並びにあるフレデリック・マルやジョー・マローン・ロンドンの接客を受けた後に、ここに行くと、愛嬌だけを売りにしているとも言える接客にゾッとさせられるほどです。

ディオールの商品なのよ!すべてが良いに決まってます!あなた自身で、香りを確認して、選んで購入してください!と、笑顔でシグナルを発しているような残念な接客となっています。

Zランクに位置する東京の二店舗ほどは酷くないにしても、この店舗の販売員は、どう贔屓目に見ても、もっとフレグランスというものに対する基礎知識をつける必要があると思います。

ここで、アドバイスをするならば、会社がまともな商品知識に対するトレーニングを行っていないようなので、カイエ・デ・モードの【ディオール香水聖典】フレグランス帝国の華麗なる伝説メゾン クリスチャン ディオール コレクションの全てを読むことをおすすめします。

そして、近隣のフレグランス聖地を訪れ、フレグランスIQを高めれば完璧でしょう。2020年に入り、恐ろしくフレグランスIQが高まっているジョー・マローン・ロンドンが、フレグランス入門者だった多くのお客様をフレグランス愛好家に変えているのに対して、ここは、タピオカや流行のスイーツを売っているような流れ作業の域を出ない残念な販売気風に蝕まれています。

折角素晴らしい接客スペースをお持ちなのですから、メゾン・ディオールには、フレグランスの本質を追求する販売姿勢であって欲しいと願います。

補足事項:どうやらメゾン・クリスチャン・ディオールには、エキスパートとスペシャリストに分かれているとのことです。もし、今までのディオールの接客に満足できなかった方々がおられましたら、エキスパートがおられる日に接客を受けられることをお勧めします。

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