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【風と共に去りぬ】スカーレット・オハラという女の一生

ヴィヴィアン・リー
ヴィヴィアン・リー 女を磨くアイコン 映画女優
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【風と共に去りぬ】

Gone with the Wind 映画史上最高傑作のひとつであり、ファッションに関わる仕事をするものにとっては「クリノリンスタイルのバイブル」である。

1936年に出版された、マーガレット・ミッチェルの生涯で最初で最後の小説『風と共に去りぬ』は世界的ベストセラーとなりました。そして、デヴィッド・O・セルズニックが映画化権を獲得し、その後3年の歳月と390万ドルの製作費をかけて本作が作られました。

1939年12月15日に公開され、社会現象になるほどの世界的ヒット作となりました。そして、1940年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞(ヴィヴィアン・リー)といった主要部門を独占することになりました(9部門を受賞)。ちなみに日本での初公開は1952年9月4日でした。

1939年という年は、9月1日にナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦がはじまった年でした。そんな時代に、テクニカラーで作られた作品だったのです。

Gone With The Wind Main Titles


かつて在りし騎士道と綿畑の地。人はその地を古き良き南部と呼んだ。南北戦争前夜の南部とその後を舞台に、絶世の美貌を誇るスカーレット・オハラの戦争に翻弄された激しい女の半生を描いた一大絵巻。

ジョージア州アトランタのタラ(実在はしない地)のアイルランド系移民の父と、アメリカ南部のフランス系名家出身の母を持つ気性の激しい大農園主の娘スカーレット・オハラは、16歳で青春を謳歌していました。

今日はウィルクス家で園遊会が開催されます。しかし、スカーレットは、意中の男性であるアシュレー・ウィルクスが、従姉妹のメラニーとの結婚を発表するという話を聞きすっかり落ち込んでいたのでした。

「私が彼を愛していることを知らないから間違った決断をしたのよ!」という思いに囚われたスカーレットは、アシュレーに想いを打ち明けるのですが、その想いを受け止めてはもらえませんでした。独りぼっちになったスカーレットは、癇癪を起こし、花瓶を投げました。

そんな姿を見ていた一人の男がいました。彼の名はレット・バトラー。彼は自分の心に忠実に情熱的なスカーレットに強く惹かれるのでした。

19世紀半ばの南北戦争前後のアメリカ南部を舞台にした一大絵巻『風と共に去りぬ』が、ファッション・シーンに与えた影響は絶大です。それはただ一点においてです。

  1. 当時のクリノリン・スタイルを忠実に再現した

クリノリン・スタイルの美しいシルエットと、実際にこのスタイルで生活していくことの大変さをイメージすることは、ファッションの本質を哲学するためにとても重要なことなのです。

昨今のファッションが、便利さに支配され退屈なものになってしまった(没個性)のは、こういった部分の教養に欠けたファッション業界人が増えてきている悪弊なのは間違いありません。

作品データ

作品名:風と共に去りぬ Gone with the Wind (1939)
監督:ヴィクター・フレミング
衣装:ウォルター・プランケット
出演者:ヴィヴィアン・リー/クラーク・ゲーブル/オリヴィア・デ・ハヴィランド/レスリー・ハワード

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