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オリヴィア・デ・ハヴィランド

ヴィヴィアン・リー

【風と共に去りぬ】スカーレット・オハラという女の一生

映画史上最高傑作のひとつであり、ファッションに関わる仕事をするものにとっては「クリノリンスタイルのバイブル」である。1939年という年は、9月1日にナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦がはじまった年でした。そんな時代に、テクニカラーで作られた作品だったのです。
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『風と共に去りぬ』Vol.10|オリヴィア・デ・ハヴィランドとアカデミー賞

オリヴィア・デ・ハヴィランドという女性は、メラニーの役柄と同じように芯の強い人でした。結果的に、彼女は、組織的な人間の悪意に打ち勝ち、『遥かなる我が子』(1946)と『女相続人』(1949)で、アカデミー主演女優賞を2度も受賞したのでした。
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『風と共に去りぬ』Vol.9|オリヴィア・デ・ハヴィランドという天使

オリヴィア・デ・ハヴィランド(1916ー2020)。彼女の『風と共に去りぬ』における役割はとても大きなものでした。彼女が演じるメラニー・ハミルトンは、ヴィヴィアン・リー(1913-1967)が演じたスカーレット・オハラとはまさに対極の天使のような女性です。
ヴィヴィアン・リー

『風と共に去りぬ』Vol.4|スカーレットの夕陽の中での下剋上宣言

222分ほぼ全編に渡り出演しているヴィヴィアン・リー扮するスカーレット・オハラ。19世紀のファッションスタイルを見る楽しみ以上に、本職の女優にとっても、女として生きるものたちにとっても、彼女の表情と所作は、色褪せることのない、現代の女性にとっての教科書と言えます。
ヴィヴィアン・リー

『欲望という名の電車』Vol.5|ヴィヴィアン・リーと『巨象の道』

実はエリア・カザンこそが、ヴィヴィアン・リーにとっての〝「欲望」という名の電車に乗って、「墓場」という電車に乗り換えて、六つ目の角で降りるように言われたのだけれど・・・「極楽」というところで〟のセリフそのものの「欲望という名の電車」だったのです。
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