エルメス

ミュゲ・ポースレン (ジャン=クロード・エレナ)

    香水名:ミュゲ・ポースレン Muguet Porcelain オード・トワレ
    ブランド:エルメス
    調香師:ジャン=クロード・エレナ
    発表年:2016年
    対象性別:ユニセックス
    価格:100ml/33,480円
    公式ホームページ:エルメス



    トップノート:グリーン・ノーツ、洋ナシ
    ミドルノート:スズラン、ヘディオン、ネロリ、
    ラストノート:ホワイト・ムスク、アニマル・ノーツ

    記憶をたどってみても、このようなやり方で調香したことはありません。まず最初に、直感的に、この鈴のような花のみずみずしい香りだけでなく、花々を包み込む葉の香りも手に入れたいと思いました。次に香りの専門家として、この花が放つ冷ややかなオーラと、繊細な乳白色、存在の軽やかさを再現したいと思いました。すずらんの香りに浸りきり、他のすべての感覚をしばし忘れてしまったかのようでした。でもそれは、磁器(ポースレン)のように繊細なこの花の美しさとしなやかな官能を再現するために必要なことだったのです。

    ジャン=クロード・エレナ

    2004年からスタートした、≪嗅覚の詩≫とも言える究極のエルメスのフレグランス・コレクション『エルメッセンス』の十三作目として発表されたのが、エルメスの初代専属調香師ジャン=クロード・エレナによるフローラルな香りの「ミュゲ・ポースレン」です。この作品がエルメスにおいてのエレナの卒業フレグランスでした。

    最後のエルメッセンスにエレナが選んだのはスズランでした。それは、エレナが崇拝している伝説の調香師エドモンド・ルドニツカのスズランの名香「ディオリッシモ」(1956年、クリスチャン・ディオール)に対して、21世紀のスズランの名香を生み出すべく創り上げられたものでした。

    ここにはディオリッシモには存在したアニマルが存在しません。そして、ローズとの相性が抜群の洋ナシに対して、グリーンを組み合わせたのも大変珍しい選択でした。



    カテゴリー一覧

    ファッションアイコン(女優編)

    PAGE TOP