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ザ ガール (カリス・ベッカー/ロドリゴ・フローレス・ルー)

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香水名:ザ ガール The Girl オード・トワレ
ブランド:トミー・ヒルフィガー
調香師:カリス・ベッカー、ロドリゴ・フローレス・ルー
発表年:2016年
対象性別:女性
価格:日本未発売

トミー ヒルフィガー TOMMY HILFIGER ザ ガール 100ml EDT SP fs 【あす楽】

価格:4,082円
(2019/6/28 09:18時点)
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トップノート:洋ナシ、フィグ・リーフ、ヴァイオレット・リーフ
ミドルノート:ジャスミン、スズラン
ラストノート:カシミア、シダー

トミー・ヒルフィガーの初めてのウィメンズ・フレグランス「トミーガール」生誕20周年を記念して生み出されたのが、「ザ ガール」です。オリジナルと同じくカリス・ベッカーにより調香されたこの香りは、キャンペーン・モデルのジジ・ハディッド(1995-)がその全てを体現しています。

つまりは、笑顔を振りまき愛想の良いオール・アメリカン・ガール。その実は、自分だけを愛する自己愛の強い自惚れ屋さん。

それは生まれながらに恵まれしものにのみ漂う香りであり、セレブ・ガールにとってのカジュアル・フレグランスなのです。それは、価格が安かろうとも、一般庶民が手を出すと「ただの庶民」で終わってしまう危険な香りです。

つまりは、インスタ・ジェネレーションを象徴するような、ステイタスのある人間が持つからこそ価値が生まれるモノであり、そこに乗せられて便乗するセレブに憧れる庶民をターゲットにした実に浅ましい香りとも言えます。

ラルフ・ローレン戦略を模倣し、アメリカのマーケットにおいては、ラルフ・ローレンの隣に店舗を展開してその名を高めたトミー・ヒルフィガーというブランドらしい、本人たちは決してアメカジなどには興味がないトム・フォードのスーツで決めている冷酷なマーケティング戦略家たちに支配されたブランドの冷め切った感性によって生み出された練金香水です。

ただキャンペーン広告を見ただけでは、そういう風に表現したくなるフレグランスなのですが、実際は、カリス・ベッカーという調香師に、ロドリゴ・フローレス・ルーというトム・フォードの「ネロリ・ポルトフィーノ」を生み出した天才の感性がブレンドされた、自己愛に支配されたミレニアム世代の感情を見事に捉えた香りへと昇華しています。

洋ナシとイチジクの葉、スミレの葉、シソの葉に洋ナシが絡み合う斬新なトップノートからジャスミンへの移り変わりが実に印象的です。

キャンペーン・フォトグラファーは、ミカエル・ヤンソンによるものです。

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