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『女王陛下の007』Vol.8|ダイアナ・リグは永遠に不滅です。

ボンド・ガール
ボンド・ガール女を磨くアイコン映画女優
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ダイアナ・リグよ永遠に・・・

ジェームズ・ボンドがただ一度だけ結婚した女性トレーシー。ダイアナ・リグ(1938-2020)は、気品と傲慢さと可憐さを持ち合わせたトレーシーを見事に演じあげました。最後に死ぬメイン・ボンドガールも『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)のエヴァ・グリーンと彼女だけです。

そして、全ボンドムービーを通して見てダイアナ・リグに匹敵するボンドガールは、ダニエル・クレイグによるジェームズ・ボンドの上司Mを演じるジュディ・デンチのみでしょう(彼女をボンドガールにカウントして良いならば)。

そういう意味においては、ダイアナ・リグは、ボンドガールを超えたボンドガールであり、いまだにどのボンドガールも敵わない圧倒的な存在感を誇る役柄を見事に演じ上げ、シリーズ中この作品にあって、他の作品にはないロマンスの要素を見事に作り上げたのでした。

花柄をレースで散りばめたセクシーなウエディングドレス。トレーシーの幸せのドレスであり、死のドレスでもあった。

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トレーシー・ルック10

スケートウェア
  • ブライトブラウンのスケートウェア、ミニスカート
  • チョコレート色のレザー手袋
  • ブライトブラウンのキルティングヘアバンド
  • ブラウンのゴージャスなファーコート
  • ファーハット
  • ベージュのスケートシューズ
  • ベージュのタイツ

ダイアナ・リグが、一時フェイドアウトしてから約一時間後に、何の前触れもなく、再び颯爽と白銀のスケートリンクに現われます。そして、物語は、ボンドムービー初の本格的なスノーアクションへと進んでいくことになります。

白銀のスケートリンクに妖精のようにトレーシー再登場。

この毛皮のコートは、撮影後、ダイアナ・リグに献上されたのでした。

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トレーシー・ルック11

スキーウェア
  • ベージュのスタンドカラー、サイドボタンのスキーウェア
  • 同色のタイトパンツ
  • ブラックハット、あごベルト
  • 白のラウンド縁のイエローゴーグル
  • ブラック・グローブ



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トレーシー・ルック12

パンツルック
  • ブラックパンツルック、グレーのファーをネックラインと手首に
  • ブラックショートブーツ




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ミス・マネーペニー再登場


すごく美しいフローラルプリントのカプリーヌハットとエメラルドグリーンのドレスで登場するミス・マネーペニー(ロイス・マクスウェル)。ボンドの結婚式で流す彼女の涙に対して、ボンドはフェルト帽を投げて応えるのでした。

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トレーシー・ルック13

ウエディングジャンプスーツ
  • 白のギピュールレース・ウエディング・フラワージャンプスーツ、ノースリーブ
  • ホワイトパテントレザーシューズ、トングヒール

監督のピーター・ハントと雑誌を読むダイアナ・リグ。

休憩中に胸の谷間全開のダイアナ・リグ。

改めて見ると驚きのジャンプスーツスタイルです。

ヘアアクセの花飾りもすごく魅力的です。

ダイアナ・リグよ永遠に・・・その瞬間唯一無二のボンドの妻が誕生した。

幸せの絶頂のダイアナの演技力が抜群だったからこそ・・・悲劇も光る!

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トレーシーの結婚指輪

「All The Love In The World」と記されています。

リスボンの宝石屋でボンドが購入する。

スターリングシルバーのリングに、〝All The Love In The World(世界のすべての愛)〟と綴られた金合金が重ね合わせられたトレーシー・ウエディング・リングと呼ばれるこの指輪は、本作のためにシャルル・ド・テンプル(1929-2019)によってデザインされたものでした。

シャルル・ド・テンプルとは、1929年にメキシコに生まれ、アメリカでナイトクラブの歌手をしながら、1957年にロンドンに渡り、ジュエリー・デザイナーとして活躍するようになった人です。60年代のスウィンギングロンドンと彼のモダンな彫刻的な作風がぴったりマッチしました。

当時、このリングは50個限定で製造され、販売されました(そのうちのひとつが、1998年にクリスティーズで、4830ユーロで落札されました)。

作品データ

作品名:女王陛下の007 On Her Majesty’s Secret Service(1969)
監督:ピーター・ハント
衣装:マージョリー・コーネリアス
出演者:ジョージ・レーゼンビー/ダイアナ・リグ/テリー・サバラス/アンジェラ・スコーラー/カトリーヌ・シェル

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