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『女王陛下の007』Vol.9|12人のボンドガール=死の天使たち

ボンド・ガール
ボンド・ガール女を磨くアイコン映画女優
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12人のボンドガール・ファッション

スイスのアルプスの山頂にあるブルーシャン研究所と呼ばれるブロフェルドの世界征服計画の秘密基地。ここでは、世界中から集めた12人の美女を、地球上の生物の生殖体を破壊する殺人ウイルスの保菌者として世界各地にばらまくための下準備が行われているのでした。

もっともその前に、颯爽と乗り込んだジェームズ・ボンドが、彼女たちによりセックス中毒への道を辿りつつあったのですが・・・

そんな「12人の死の天使たち」の何人かの印象深いファッションについて紹介していきましょう。

12人の国際色豊かなボンドガールが、スイス・アルプスの山頂に勢揃い!

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No.1 ロジェ・ヴィヴィエを履いたドイツの美女



まずはドイツの美女を演じたイングリッド・バック。彼女のファッションは12人の中でも一際目立っていました。白のベッティーナ風ブラウスと、日本のコスプレのようなスカイブルーのミニスカートと白のハイソックスにロジェ・ヴィヴィエのローファーが、アップスタイルのヘアスタイルにとてもマッチしています。

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No.2 ボンドを誘惑したショートカット美女






そして、二人目は、ダイアナ・リグに次ぐ二番手のボンドガールともいえるルビー役を演じたアンジェラ・スコーラー(1945-2011)です。

彼女は、王立演劇学校出身の正統派女優なのですが、ボンドの太ももに、自分の部屋番号をリップスティックで書くという、男性が決して断ることの出来ないアプローチ方法を世界中の女性に示してくれました=まさに〝愛の伝道師〟。

アブストラクトなデイジー柄のグリーン・ジャケットと同色のパンツルックが60年代風のショートカーリーヘアにマッチしています。

『007カジノロワイヤル』で、デヴィッド・ニーヴンをすっかり困らせる美少女役として出演。

1967年に同じようなキャラクターで『007カジノロワイヤル』にも出演しています。

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No.3 サイケデリックボディスーツの美女




3人目はアイリッシュ美女を演じたジェニー・ハンレー(1947-)です。

このファッションが12人の中で、最もパンチが効いており、全身サイケデリック柄のグリーンベースのボディスーツに、ぱっつんのストレートのロングヘアです。

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No.4 唯一のアジア美女


4人目は中国の美女を演じたモナ・チョン(1945-2017)。ビジューと刺繍の入ったへそ出しスタイルのトップスと、黄色のテーラードパンツのオールイエロールック。

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No.5 ミス・ノルウェーの北欧美女



5人目は、北欧の美女を演じたジュリー・エーゲ(1943-2008)。

1962年のミス・ノルウェーの彼女が着る胸元を強調した小花柄のベルスリーブのブラウスとラストグリーンのミニスカートが、ボヘミアン・セクシーなスタイルで印象的です。

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No.6 サリーを着たインドの美女



6人目は、インドの美女を演じたザヒーラ。金糸が巧みに織り交ざったサリーがとても美しいです。そして、インド特有のヘッドアクセであるティカが素晴らしいです。

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No.7 オードリー・ヘプバーン風美女




7人目のナンシーを演じたカトリーヌ・シェル(1944-)は、ハンガリーのブダペストに生まれ、外交官で男爵の父親の下で貴族の娘として生まれました。

しかし、生まれてすぐにナチス・ドイツが侵攻し、財産を全て没収され、第二次世界大戦後の共産化されたハンガリーにおいても、極貧状態の中、アメリカに一族は亡命しました。

どこかそのバックグラウンドは、オードリー・ヘプバーンに似ており、雰囲気も似ています。彼女は後に『ピンク・パンサー2』(1975)にも出演しました。

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No.8 貴族になった美女



そして、最後に8人目は豪州の美女を演じたアヌースカ・ヘンペル(1941-)。透け感たっぷりののホワイトガウンが実に美しいです。

彼女は、70年代にアンティーク・ショップを経営し、1980年代にホテル経営者の貴族と結婚し、見事に貴族の地位に駆け上がり、現在は、インテリア・デザイナーとしても確固たる地位を獲得しました。

作品データ

作品名:女王陛下の007 On Her Majesty’s Secret Service(1969)
監督:ピーター・ハント
衣装:マージョリー・コーネリアス
出演者:ジョージ・レーゼンビー/ダイアナ・リグ/テリー・サバラス/アンジェラ・スコーラー/カトリーヌ・シェル

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