オードリー・ヘプバーン

オードリー・ヘプバーンのすべて【1951】前編(2ページ)

    オードリー・ヘプバーンのすべて【1951】前編

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    オードリーの<本格的>映画出演第一弾『素晴らしき遺産』




    オードリー・ルック<1951年>1 煙草売りの娘
    • 映画「素晴らしき遺産」
    • 短いブラックドレス、パフスリーブ
    • 白いエプロン
    • ミニーマウスのようなシフォンリボン
    • 黒の網タイツ
    • ブラック・ハイヒール・パンプス

    オードリー・ヘプバーンの実質的な映画出演第一弾(名前がクレジットされたという意味において)は、1951年に撮影された『素晴らしき遺産』でした。この作品は、イギリスにおいて、1951年の興行収入第四位となるヒット作になりました。オードリーの役柄は、30分過ぎに登場し、すぐに消えていく煙草売りの娘役です。衣裳もワンパターンのみの登場となります。

    しかし、このメイド・ファッションにも似た煙草売り娘スタイルが、2年後に有名になってからは見ることが出来ない〝危険な魅力〟に満ち溢れています。

    元々は、オードリーを見るために『ソース・ピカンテ』を14回も観たという監督のマリオ・ザンピが、ベアトリス・キャンベルが演じることになる女詐欺師の役柄を依頼したのですが、当時、オードリーは、『ソース・ピカンテ』の仲間たちと新しい巡業を打とうと計画しており、オファーを断りました。しかし、巡業の話が立ち消え、「どんな役柄でもいいので出演させてください」と言って、数分のみの登場シーンしかない煙草売りの娘を演じたのでした。

    オードリーの幻の出演作『若気のいたり』



    若気のいたり』ではホテルの受付係を演じて、三日間仕事をしたのですが、その大部分は検閲に引っかかり編集でカットされました。そのためクレジットなしで、ほんの一瞬だけの出演となってしまいました。ちなみに作中、電話越しに会話しているスタンリー・ホロウェイとは、13年後の『マイ・フェア・レディ』(1964)で父娘を演じることになります。



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