究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

バニラの香り

ゲラン

【ゲラン】モン ゲラン(ティエリー・ワッサー/デルフィーヌ・ジェルク)

ゲランの5年ぶりの新作フレグランス「モン ゲラン=私だけのゲラン」は、2017年3月1日に、世界同時発売されました。五代目調香師のティエリー・ワッサーとデルフィーヌ・ジェルクが、4年間の構想期間を費やし、〝いまを生きる現代女性〟を体現する究極の香りとして創作しました。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ディオール アディクト(ティエリー・ワッサー/フランソワ・ドゥマシー)

2002年10月に「ディオール アディクト」の香りが大々的な広告キャンペーンと共に発売されました。日本語訳すると「ディオールに首ったけ!」という意味のこの香りは若き日のティエリー・ワッサーにより調香されました。
ルラボ

【ル ラボ】ヴァニーユ44(バニラ44) パリ(アルベルト・モリヤス)

ル ラボが出店している都市ごとの限定の香り「シティ エクスクルーシブ コレクション」の第三弾として2007年に発売されたパリ限定の香りが「バニラ44」です。名調香師アルベルト・モリヤスが調香したル ラボの香りの二つのうちの一つです。
ジバンシィ

【ジバンシィ】パイ(アルベルト・モリヤス)

1994年に「ウルトラマリン」によって、メンズ・フレグランス市場におけるマリンノート・ブームに便乗したジバンシィは、1998年10月に〝世界中の男性をバニラの虜〟にした「パイ」を発表しました。アルベルト・モリヤスにより調香されました。
ジャン=ポール・ゴルチエ

【ジャン=ポール ゴルチエ】ゴルチエ2(フランシス・クルジャン)

2005年に発売されたゴルチエ初のユニセックス・フレグランス。「ゴルチエ トゥ ザ パワー オブ 2(ゴルチエの二乗)」。アンバーとムスクとバニラのオリエンタル・バニラな香りは、フランシス・クルジャンにより調香されました。
トム・フォード

【トム フォード】タバコ バニラ(オリビエ・ギロティン)

2007年にトム・フォードが発表した新たなるフレグランス・ライン「プライベート ブレンド コレクション」の第一弾として発売され、いまだに根強い人気を誇る香りです。タバコとバニラの見事な共犯関係は、オリビエ・ギロティンにより調香されました。
ジャン=ポール・ゴルチエ

【ジャン=ポール ゴルチエ】ル マル(フランシス・クルジャン)

ジャン=ポール・ゴルチエから1993年に発売されたファースト・フレグランス「クラシック」に続き、1995年に発売されたファースト・メンズ・フレグランス「ル マル」は、当時24歳のフランシス・クルジャンにより調香されました(彼のデビュー作)。
ゲラン

【ゲラン】夜間飛行(ジャック・ゲラン)

サン=テグジュペリが書いた小説『夜間飛行』(彼自身も1944年、偵察機で出撃中に、ナチスドイツの戦闘機に撃墜され行方不明になる)が、1931年出版され、彼の友人でもある、ゲランの3代目調香師ジャック・ゲランはとても感銘を受けました。
その他のブランド

【ブシュロン】トラブル(ジャック・キャヴァリエ)

YSLボーテの傘下に入ったブシュロンは、シャンタル・ルースの指揮の下、2004年に伝統的な「トゥラブル」モチーフを香水に引用したフレッシュ・オリエンタルな香りを作り上げました。この香りはジャック・キャヴァリエにより調香されました。
イヴ・サンローラン

【イヴ サンローラン】シネマ(ジャック・キャヴァリエ)

2004年に発売された「シネマ」は、トム・フォードがプロデュースしたイヴ・サンローランの最後の香りとして、シャンタル・ルースの協力の下、ジャック・キャヴァリエの調香により誕生したフロリエンタルの香りでした。
アルマーニ

【ジョルジオ アルマーニ】マニア(ジャック・キャヴァリエ)

1982年からフレグランスを発売していたジョルジオ・アルマーニから、世紀末の1999年に発売されたのが「マニア」でした。ジャック・キャヴァリエにより調香されました。この香りは2004年に廃盤になり、ドミニク・ロピオンにより新たなる「マニア」が発売されることになります。
パコ・ラバンヌ

【パコ ラバンヌ】ウルトラバイオレット マン(ジャック・キャヴァリエ)

パコ・ラバンヌから1999年に発売された「ウルトラヴァイオレット」のメンズ・ヴァージョンとして、2001年に発売されたのが「ウルトラバイオレット マン」です。同じくジャック・キャヴァリエにより調香されました。
資生堂

【資生堂】ヴォカリーズ(ジャック・キャヴァリエ)

セルゲイ・ラフマニノフの歴史的傑作「ヴォカリーズ」。この愁いを含んだ調べの中から紡ぎ出されるようにして1997年に資生堂から生み出された香りです。「ヴォカリーズ」とは「音にならない声」の意味です。若き日のジャック・キャヴァリエにより調香されました。
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