ジェームズ・ボンド

ショーン・コネリー1 『007/ドクター・ノオ』1(4ページ)

    作品名:007/ドクター・ノオ Dr. No (1962)
    監督:テレンス・ヤング
    衣装:テッサ・プレンダー ガスト
    出演者:ショーン・コネリー/ウルスラ・アンドレス/ジョセフ・ワイズマン/ユーニス・ゲイソン


    初代ジェームズ・ボンド=ショーン・コネリー

    007シリーズを知らずしてメンズ・ファッションを語るなかれ!とよく言います。タキシードを着た殺し屋。スーツを着て戦うオシャレメンズ。乱れたネクタイを直す仕草。絶世の美女と絶景のリゾート地と高級車と秘密兵器と世界征服を企む敵に囲まれ刺激的な日々を送る男の名はジェームズ・ボンド(JB)。

    男子として生まれたならば、JBに憧れない男は存在しないだろうと確信させるその存在の持つ説得力。しかし、そんなボンドも、21世紀に入る前には、もう時代遅れなんだよねと言われていました。しかし、21世紀に入り、ダニエル・クレイグが賛否両論の中、JBを演じるにあたり一気にボンドは、「男の教科書」の地位に駆け上ったのでした。そして、ロンドン五輪の開会式に、エリザベス女王と歩くJBの姿を見たとき、もう世界中の男たちの心のライセンスとして、その存在は決定的に刻み込まれたのでした。

    それは明確に、ダニエル・クレイグの存在感が生み出したものでした。そして、あの男以来のボンドでした。そう!あの男とは、初代ジェームズ・ボンド=ショーン・コネリーす。007は殺しの番号。彼こそが、タキシードと拳銃という奇跡の組み合わせを体現した最初の人でした。



    ドクター・ノオから学ぶ「これからのメンズ・スタイル」PART1

    この映画を成功させるためには、観客に分析を許さないスピードが必要だと考えた!

    ピーター・ハント(編集担当)

    まずはメイン・タイトルを見てみよう。モーリス・ビンダーの手作り感覚溢れる60年代ポップアートの真髄を!高度に作成された昨今のコンピューターグラフィックにはない香りがします。それは、自然を見て落ち着く気持ちに近いものがあります。

    私たちは機械に囲まれ、いまでは手作り感覚のものの中に心の癒しを求めるようになりました。そして、この初代ボンドの洗練さ以上に野性味(とちょっぴり荒削りっぷり)を感じさせるオールドファッションな男性像。男性が求める女性像がそうであるように、女性が求める男性像も「手作り男子(ハンドメイド・メンズ)」が主流になってきています。「手作り男子」とは「オールド・ファッション」と同義語です。つまり、最先端を追いかけるよりも、「伝統のある良いものを愛する心を持ち、さりげなく(ぬかりなく)最先端も愛す」ボンドのような男性です。

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    拳銃とタキシード。このスタイルが世界に与えた影響は計り知れない。

    マネーペニーと、ジェームズ・ボンド。

    フロント・プリーツのドレス・シャツ。

    ジェームズ・ボンド・スタイル1 タキシード・スタイル
    • ミッドナイトブルー・ディナースーツ(アンソニー・シンクレア)。シングル
    • 白のランバンのドレスシャツ。スプレッド・カラー。フロントプリーツ
    • ブラックサテンのボウタイ
    • ラウンデッド・スクエア・ゴールド・カフス・リング
    • ブラック・パテント・レザー・プレイン・トゥ・オックスフォード
    • ミッドナイト・ブルー・メルトン・チェスターフィールド・オーバーコート。ブラックベルベット・カラー。3つボタン




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