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【ラルチザン パフューム】ロード ナビガトゥール(ジャン=クロード・エレナ/ジャン・ラポルト)

ジャン=クロード・エレナ
ジャン=クロード・エレナブランドラルチザン パフューム調香師香りの美学
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ロード ナビガトゥール

原名:L’Eau du Navigateur
種類:オード・トワレ
ブランド:ラルチザン パフューム
調香師:ジャン=クロード・エレナ、ジャン・ラポルト
発表年:1982年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/16,800円(日本販売終了)

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パイレーツ・オブ・ラルチザン

©L’Artisan Parfumeur

1982年にラルチザン パフュームから発売された「ロード ナビガトゥール」は、若き日のジャン=クロード・エレナがラルチザン・パフュームの創業者ジャン・ラポルトと共に調香したスモーキーなウッディ・スパイシーの香りです。

「航海士の水」(別名「海賊の水」)は、15世紀半ばから17世紀半ばにかけての大航海時代の香辛料の交易からインスパイアされた香りです。

そして、10年後に「オ パフメ オーテヴェール」で史上初めてのお茶の香りを生み出すことになるエレナが生み出した、史上初めてのコーヒー・フレグランスです。

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史上初めてのコーヒー・フレグランス


大海原に乗り出す男の浪漫を一身に背負う、非常に贅沢なスパイスの到来からこの香りははじまります。クミン、ナツメグ、メース、クローブ、ベイリーフといったフレッシュな香りが、甲板に押し寄せる水飛沫の様に肌に到来します。はじまりから焙煎したコーヒーの香りを感じ取ることが出来ます。

すぐにスパイスが落ち着くに従い、インセンスとレザーの海風に乗って、酔わせるようなビターなラムと甘い水タバコが加わります。

絶妙なバランスでスパイスとコーヒーが溶け合う中、ミルラとシダーの石鹸様のドライウッドが、さらに香り全体に渋みと透明感のコントラストを生み出していくのです。

この香りこそは、エルメスの傑作「テール ドゥ エルメス」への旅のはじまりなのです。

ルカ・トゥリンは『世界香水ガイド』で、「ロード ナビガトゥール」を「コーヒー・ハーブ調」と呼び、「ジャン・ラポルトは時代の先端をいっていた。しかし、今では非常に時代遅れだ。興味深いのは焙煎コーヒーと革のノートのみで、当時流行していた芳香性のフゼアの「アラミス」「アザロ・プールオム」と、その後完成されたフゼア「ベラミ」「ヨージ・オム」の中間の香りにおさまった。生き生きしているが、ややケミカルだ。ラポルトの最高傑作でもよくあることだ。」と2つ星(5段階評価)の評価をつけています。

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香水データ

香水名:ロード ナビガトゥール
原名:L’Eau du Navigateur
種類:オード・トワレ
ブランド:ラルチザン パフューム
調香師:ジャン=クロード・エレナ、ジャン・ラポルト
発表年:1982年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/16,800円(日本販売終了)


シングルノート:ラム、タバコ、コーヒーリキュール、インセンス、レザー、ミルラ、シダー、ナツメグ、メース、クローブ、ベイリーフ、クミン

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