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【セリーヌ】遂にエディ・スリマンのセリーヌから新作フレグランスが誕生!

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「この男は21世紀のファッションを変えた男だった」

セリーヌ公式ホームページ


エディ・スリマン(1968-)。この男の業績を一言に集約すると、メンズ・ワードローブの可能性を限りなく広げたということです。そして、スーツ、レザーシューズ、タイ、ドレスシャツ等のクラシカルなファッション・アイテムを、一気にモードへと昇華させたのでした。

エディ・ルックは、ディオール・オム、サンローランから一貫して、ネオクラシックとロック・テイスト及びヴィンテージ・ルックがトライアングルに結びつき、普遍の輝きを見せています。そんな、エディ・スリマンがクリエイトしたセリーヌにおいての初フレグランス・コレクションが、2019年10月末に発売することになりました。

続報!表参道のセリーヌでのみの販売となります。

エディ・スリマンのパフューム戦記


2001年にディオール・オムのクリエイティブ・ディレクターに就任したエディ・スリマンは、2003年にメンズ・フレグランスのクリエイティヴ・ディレクターを兼任することになります。そして、彼は、3本のスーパー・ディオールを発表したのでした(2007年に退任)。

  1. ボア ダルジャン」アニック・メナード
  2. オー・ノワール」フランシス・クルジャン
  3. コロン・ブランシュ」フランシス・クルジャン

2004年に発売されたこれらのフレグランスは、当初順調な売れ行きを見せたのですが、125mlという大容量と2万円近くする価格帯、さらには販売員のトレーニング不足により、瞬く間にディオールオムの実店舗においてお荷物扱いされるようになりました。

しかし、香り自体は、「ボアダルジャン」を筆頭に、どれもとても素晴らしい香りでした。しかし、エディ・スリマンのフレグランスに対する実績はコレだけではありません。

それは、2005年に現シャネルの四代目専属調香師オリヴィエ・ポルジュと共に生み出したオリジナル版「ディオールオム」でした。アイリスを男性用フレグランスのために香りの中心に持ってきた史上初めての画期的な香りです(アイリスの女性らしさとベチバーの男性らしさが巧みにブレンドされています)。そして、この香りによって、メンズ・フレグランスにフローラル旋風が巻き起こされるきっかけとなったのでした(2011年にフランソワ・ドゥマシーにより再調香され、パチョリとレザーが取り除かれた)。

こういったエディ・スリマンのパフューム戦歴を知ると、否応なしに今回のセリーヌから出る新作についての期待値は高まるのです。

セリーヌ旋風をフレグランス界にも巻き起こせるでしょうか?



2019年11月15日に、セリーヌがフレグランス・コレクションを発売するという発表が、8月18日にSNS上で行われました(そして、エディ・スリマンは、ウォールストリートジャーナルにてチャンドラ・バールとのインタビューを行う)。

「La Collection Celine Haute Parfumerie」=「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」と名づけられた11種類のフレグランスから成るこのコレクションは、エディ・スリマン就任以来初のセリーヌのフレグランスです。

1945年に創業したセリーヌは、1964年にブランド初フレグランス「Vent fou」(ガルバナム・ジャスミン・ローズから成るフローラルブーケ)の後、1996年の「マジック」(調香はソフィア・グロスマンが担当した)まで新作を発売しませんでした。1988年にLVMHグループに買収され、1997年からマイケル・コースがチーフデザイナーに就任し、セリーヌの復興が始まります(2003年まで就任)。

最終的に今までに、2006年(イヴァナ・オマジック時代)までに9つのフレグランスが発売されたのですが、人々の記憶に残るものは、何一つ生み出されませんでした。2008年から2018年のフィービー・ファイロのセリーヌ黄金期においては、香水はひとつも発売されていませんでした(ちなみに2000年から2011年にかけてセリーヌのフレグランス販売のライセンスを持っていたのが、アンテルパルファン(インターパルファム)でした)。

「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」の詳細



「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」は、2020年までに全部で11種類のフレグランスが発表されます。特徴は以下の通りです。

  1. 全てユニセックス
  2. 8種類がデイタイム向き、3種類がナイトタイム向き
  3. 最初に9種類が発売され、2020年に残りの2種類が発売される
  4. すべて〝肌の上に重なる透明なヴェール〟のようなパウダリー・ノート
  5. 60年代と70年代のスモーキーなパリのナイトクラブと、フランスの香水からインスピレーションを受けた香りである
  6. アイリス、ツリーモス、シプレ、ローズが大多数で使用されている
  7. エディ・スリマンの人生における経験や場所からインスパイアーされたフレグランス
〝昼の部〟の6種類
  1. パラード」(ベルガモット、ネロリ、ベチバー、ムスク)エディ・スリマン自身が今最も愛用しているフレグランス。
  2. サン=ジェルマン=デ=プレ」(プチグレン、ネロリ、アイリス、ヘリオトロープ)マシュマロとオレンジによる、フランスの印象派の絵画をイメージさせる香り。
  3. ダン パリ」(ベルガモット、コリアンダー、月桂樹、バニラ)フランスの新古典主義からインスパイアーされた香り
  4. コロン フランセーズ」(ネロリ、イチジク、アイリス、ツリーモス)コレクション中最も甘いイチジクの香り、トロンプ・ルイユのような、スタイル抜群の絶世の美女だと思い近づいたその女性はトランスジェンダーだったという、女性よりも美しいトランスジェンダーに捧げられた香り。
  5. ラ ポ ヌ」(アイリス、ライスパウダー、ベチバー)70年代の女性をイメージした香り
  6. オード カリフォルニ」(ベルガモット、パロサント、モス、パチョリ)エディが若き日を過ごしたカリフォルニアの享楽的な日々の香り
〝夜の部〟の3種類
  1. ブラック タイ」(アイリス、ヒマラヤスギ、バニラ、ムスク)エディのファッション・スタイルを象徴するアンドロジニーな香り
  2. レプティール」(ヒマラヤスギ、ペッパー、ツリーモス、レザー)エレガントなトップノートではじまるブラックペッパーとクリスタルメスの香り。21世紀の〝プワゾン〟。25年間のロックスターとの交流からインスパイアーされた香り。
  3. ナイトクラビング」(ガルバナム、ムスク、ツリーモス、パチョリ)15歳のときからパリでクラビングしていたエディのスモーキーで退廃的な80年代の香り
2020年に発売予定の、残りの2つの〝昼の部〟
  1. ボワ ドルモン」木が燻された香り。18世紀から存在するパリの図書館やホテルの貴族的な香り。
  2. ランボー」若き日の詩人の香り。エディ自身の10代を思い返した、少年の弱さが魅力だった時代の香り。

ボトル・デザインもエディ自身が行ったものであり、アールデコ・モチーフのような17世紀スタイルに影響を受けています。両サイドには縁の鋭いフルーティングで装飾され、メゾンのエンブレムである「トリオンフ」が刻まれたブラックラッカーのキャップがあしらわれています。

そして、このフレグランスのために、セリーヌは、フレグランス専用ブティックを、パリのサントノレ通り390番地にオープンする予定です。

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