オードリー・ヘプバーン 『昼下りの情事』Vol.3|オードリーのカクテルドレスとサブリナパンツ オードリー・ヘプバーンという女優の恐ろしさは、カジュアルウエアを、エレガントなドレスのように着こなし、リトルブラックドレスを、自分の第二の肌のようにフィットさせ、さらにイブニングドレスを、妖精が誕生したかのような透明感(しかもどこか控えめな表情をつけて)で易々と着こなすところにあります。 2022.01.29 2025.03.31 オードリー・ヘプバーン
オードリー・ヘプバーン 『昼下りの情事』Vol.2|オードリー・ヘプバーンとパンツスーツ オードリー・ヘプバーンという女優の上手さは、チャールズ・チャップリンの上手さにとてもよく似ています。それは恐るべき変身能力の高さと、そういったことをあっけらかんとやってのけるところにあります。 2022.01.28 2025.03.31 オードリー・ヘプバーン
オードリー・ヘプバーン 『昼下りの情事』Vol.1|オードリー・ヘプバーンとリトルブラックドレス 本作において当時28歳のオードリーは、19歳の役柄を演じるために、センター分けボブのサイドを内巻きにしたり、二つくくりにして、本物のティーンエイジャーに見えるような無理のない若々しさを演出しました。 2022.01.27 2025.03.31 オードリー・ヘプバーン
ジェームズ・ボンド 【007 カジノ・ロワイヤル】ダニエル・クレイグのニュー・ボンド誕生 ダニエル・クレイグの六代目ジェームズ・ボンド第一弾。「金髪のボンド」に対してミスキャストだという前評判の中、シリーズの原点回帰を図ったこの作品は、いざ公開されると筋骨隆々で若々しくファッショナブルなニュー・ボンドに世界中は熱狂することになりました。 2022.01.20 2025.04.01 ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグボンド ガール
ボンド ガール 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.14|エヴァ・グリーンとサンタ・マリア・ノヴェッラ 長年私が愛用している香水はサンタ・マリア・ノヴェッラのザクロ(メルグラーノ)です。私がそれについてどれだけ愛しているかあなたに語ることが出来ないほど愛しています。友人からは、この香りはあなたの香りねと言われるほどです。 2022.01.19 2025.04.01 ボンド ガール
ボンド ガール 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.13|エヴァ・グリーンとヴェルサーチェ 男性が、ダニエル・クレイグの水着姿を見て、「肉体で、女性をときめかせる男性になりたい!」と刺激を受ける一方で、このデイドレスは、女性が、「露出することなく、男性をときめかせる女性になりたい!」と刺激を受けるドレスなのです。 2022.01.18 2025.04.01 ボンド ガール
ボンド ガール 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.12|エヴァ・グリーンの美容哲学 本作でエヴァ・グリーンは、ビキニになることなく、ことさら美脚を曝け出すこともなく、パープルとブラックの二着のイブニングドレスによって、ビキニが示す以上の女性としてのグラマラスを体現することに成功しました。 2022.01.17 2025.04.01 ボンド ガール
ボンド ガール 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.11|エヴァ・グリーンとグッチ 特に2006年秋コレクションのためにフリーダ・ジャンニーニがデザインしたグッチのホワイトパンツスーツを、エヴァ・グリーンは見事に着こなしています。つまりは、ジェームズ・ボンドに〝洗練〟の二文字を与えた人は、ヴェスパー・リンドだったのです。 2022.01.16 2025.04.01 ボンド ガール
ボンド ガール 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.10|エヴァ・グリーンとジョルジオ・アルマーニ 衣裳デザイナーのリンディ・ヘミングスは、ヴィンテージ・ファッションに深い造詣を持つエヴァ・グリーンなら、オープニング・ファッションは、「キャサリン・ヘプバーンのようなパンツルック」でも着こなせるはずだと考えました。 2022.01.15 2025.04.01 ボンド ガール
ボンド ガール 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.9|カテリーナ・ムリーノと第四のボンドガール「M」 ジェームズ・ボンドが、バハマでアバンチュールを過ごす人妻役としてカテリーナ・ムリーノ(1977-)が登場します。第二のボンドガールです。カテリーナは、イタリア・サルデーニャ島のカリャリで生まれました。 2022.01.14 2025.04.01 ボンド ガール
ボンド ガール 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.8|イワナ・ミルセヴィッチとロベルト・カヴァリ 本作のボンドガールは、エヴァ・グリーンをメインに、カテリーナ・ムリーノとイワナ・ミルセヴィッチがサブという3人体制です。そして、一番最初に登場するのが、悪漢ル・シッフルの愛人ヴァレンカに扮するイワナ・ミルセヴィッチです。 2022.01.13 2025.04.01 ボンド ガール
ジェームズ・ボンド 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.7|ダニエル・クレイグとブリオーニ 私はほんとうにうんざりしていました。なぜ作品が出来上がる前から私を批判するのか?作品を見てから批判できないのか?という思いでいっぱいでした。しかし、ある時からこのように考えるようになりました。ボンドムービーに対して多くの人々がそれだけ情熱的になれるんだと…。 2022.01.12 2025.04.01 ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ
ジェームズ・ボンド 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.6|ダニエル・クレイグとサンスペル 今までのボンドムービーとは違いニュー・ボンドは、極めて日常的な衣服もミックスして着ています。それは特にダニエル・クレイグ自身の要望でした。それは特にダニエル・クレイグ自身の要望でした。ニュー・ボンドに、スティーブ・マックイーンのカジュアルもラグジュアリーに着こなせるという要素を取り入れていこうと考えたのでした。 2022.01.11 2025.04.01 ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ
ジェームズ・ボンド 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.5|ダニエル・クレイグとアストンマーティンDBS ついに新型のアストンマーティンDBS V12が登場します。マレック・ライヒマンがデザインした近未来と中世の騎士のイメージが見事に融合された唯一無二なデザインなのですが、残念なことに秘密兵器は搭載されていません。 2022.01.10 2025.04.01 ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ
ジェームズ・ボンド 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.4|ダニエル・クレイグとジョルジオ・アルマーニ あのレザージャケットを、私がはじめてロデオ・ドライブで見たときは、4000ドルしました。それをダニエルに見てもらって、これは映画に必要だと合意しました。そして、アルマーニ社から使用許可を得ました。しかし、撮影のために25着は必要だったので、交渉をして一着400ユーロで作ってもらったのです。 2022.01.09 2025.04.01 ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ
ジェームズ・ボンド 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.3|ダニエル・クレイグのマッチョボディ ダニエル・クレイグが肉体改造を決断した理由は、6代目ボンドを引き受けた後、イアン・フレミングの原作を全て読み、さらに『ミュンヘン』(2005)の役作りのためにアドバイサーをしてもらったモサドとMI6の元諜報部員達と交流していく中で、本物の諜報部員のように演じるためには何が必要か考えた末の結論でした。 2022.01.08 2025.04.01 ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ
ジェームズ・ボンド 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.2|コンバースをはいたジェームズ・ボンド 秘密兵器を使わずに、コンバースを履いて、ただひたすら追いかける新米シークレット・エージェントの執念をココで描くことが出来たからこそ、その後の展開と、タキシード姿で洗練されていくボンドの姿に説得力が生まれたのでした。 2022.01.07 2025.04.01 ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ
ジェームズ・ボンド 『007 カジノ・ロワイヤル』Vol.1|ダニエル・クレイグ6代目ボンド就任 2005年10月14日、ロンドンにて、6代目ジェームズ・ボンドが発表されたのでした。そして、その瞬間、世界中のファンは再び失望したのでした。長めの金髪に、にやけ面のダニエル・クレイグが、まるでオフィスビルからランチタイムに出てきたようなスタイルで登場したのでした。 2022.01.06 2025.04.01 ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ
レオナルド・ディカプリオ 【ロミオ+ジュリエット】史上最高に売れたシェイクスピア映画 バズ・ラーマンが、「もしシェイクスピアが今日生きていたら、どんな映画を作っていただろうか?」というテーマで生み出した作品です。ロミオ役に当時爆発的な人気を誇るレオナルド・ディカプリオ、そして、ジュリエット役には弱冠16歳のクレア・デインズが起用されました。 2021.12.29 2025.04.01 レオナルド・ディカプリオ
その他の男優たち 『ロミオ+ジュリエット』Vol.4|ジョン・レグイザモとドルチェ&ガッバーナ 『ロミオ+ジュリエット』で絶対に忘れてはならないのが、キャピュレット家のティボルトを演じたジョン・レグイザモが着るドルチェ&ガッバーナです。正確には、1994年から展開しているD&G。本作がドルチェ&ガッバーナが映画のためにデザインした最初の作品となりました。 2021.12.28 2025.04.01 その他の男優たち