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【ルイ ヴィトン】ヌーボー モンド(ジャック・キャヴァリエ)

ジャック・キャヴァリエ
©LOUIS VUITTON
ジャック・キャヴァリエブランドルイ・ヴィトン調香師香りの美学
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ヌーボー モンド

原名:Nouveau Monde
種類:オード・パルファム
ブランド:ルイ・ヴィトン
調香師:ジャック・キャヴァリエ
発表年:2018年
対象性別:男性
価格:100ml/38,500円、200ml/53,900円
公式ホームページ:ルイ・ヴィトン

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ルイ ヴィトンを卒業する人のための香り

©LOUIS VUITTON

2018年5月31日に、ルイ・ヴィトンから発売されたメンズ・フレグランス・コレクション「レ パルファン ルイ ヴィトン フォーメン」の5種類の香りのひとつです。ウィメンズと同じく、全ての香りを調香したのは、2012年からルイ・ヴィトンの専属調香師をつとめるジャック・キャヴァリエです。

©LOUIS VUITTON

「ヌーボー・モンド」とはフランス語で「新世界」を意味します。それは、ルイ・ヴィトンの19世紀の顧客の1人であるピエール・ブラザ(1852-1905)の平和的な冒険精神を称えた香りです。

ピエール・ブラザとは、イタリア系フランス人であり、アフリカ大陸を探検し、1880年にコンゴを発見した冒険家です。そして、彼はコンゴの大きな町をブラザヴィル(現在のコンゴ共和国の首都)と命名しました。以後、平和的な統治者として、1883年から1897年にかけてフランス領コンゴの総督となり、フランスのアフリカ大陸における植民地政策の礎を築き上げたのでした。

ちょうど同じ頃、ベルギー国王レオポルド2世の特使として派遣されたスタンリーの極悪非道なコンゴ自由国(もうひとつのコンゴ)に対する統治に対して、ピエールは反対の姿勢でした。しかし、フランス本国はベルギーのような過酷な統治を求めていました。

平和を愛する悲運の冒険家ピエール・ブラザは、コンゴにおけるフランス当局の圧制を改善させようと行動していたのですが、1905年にセネガルの首都ダカールで赤痢のために急死します。そんな彼が、生前ルイ・ヴィトンに特注したのが「ブラザ ベッド・トランク」だったのです。

純金以上に貴重なバングラデッシュ産のウード・アッサムと、安価ではあるがフレッシュなコートジボアール産のココアの相反する素材を、サフランによって結びつけ、上質なレザーの香りのような、心地良さが伴った渋みと温かみを生み出します。

キャヴァリエが、グアテマラで飲んだ、古代マヤ風の甘くないホット・チョコレートがこの香りのインスピレーションの源になっています。

香水データ

香水名:ヌーボー モンド
原名:Nouveau Monde
種類:オード・パルファム
ブランド:ルイ・ヴィトン
調香師:ジャック・キャヴァリエ
発表年:2018年
対象性別:男性
価格:100ml/38,500円、200ml/53,900円
公式ホームページ:ルイ・ヴィトン


シングルノート:サフラン、コートジボアール産カカオ、アガーウッド、ローズ、アンバーウッド、キャラメル、オリバナム、バニラ、レザー

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