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【2022年9月/10月】新作フレグランスカレンダー

香水特集記事
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2022年10月1日(土)エルメス/ゲラン

H24 オード パルファム(エルメス)

©HERMES

カイエデモードによる徹底分析記事

調香師:クリスティーヌ・ナジェル
H24」から新作オードパルファムが発売されます。従来の軽やかなオードトワレと同じ素材を取り入れながら、配合のバランスを大胆にチェンジしたことで、素材の深みとセンシュアリティをより一層引き立てているのが特徴です。

イメージしたのは、メゾンのメンズコレクションのプレタポルテの為に選ぶ、官能的なリネンのテクスチャー。軽やかで手触りの良い素材や、ナチュラルな自然繊維を紡いだ心地良い繊維を、クラリセージ、スイセン、ローズウッド、スクラレンのベースノートでモダンに表現しています。また緑を感じさせる香調の奥底には、モス(苔)の香りを差し込んでいるのも特徴です。100ml/17,600円(全文FASHION PRESSを要約)

シャリマー ミレジム トンカ(ゲラン)

©GUERLAIN

カイエデモードによる徹底分析記事

調香師:ティエリー・ワッサーデルフィーヌ・ジェルク
ゲランを代表するフレグランス「シャリマー」からの新作です。新たな香りのシンボルとなるのは、ゲランが愛してやまない6つの香りの素材<ゲルリナーデ>の1つである〝トンカビーン〟。塩キャラメルとなめらかなチョコのような芳醇なファセットを持つ、特別なトンカビーンを主役にしたアンバリーな香りを描き出します。

トップノートの幕明けは、爽やかなベルガモットと、ほろ苦いアーモンド。続くハートノートでは、ローズ アブソリュートとパウダリーなアイリスのフローラルノートが重なり、さらにフレッシュなジャスミンサンバックのヴェールが包み込む。ラストはトンカビーンに、「シャリマー」を象徴する甘美なバニラプ ラニフォリア チンキをコンビネーション。ややマニッシュな側面を持ちながら、温かみのある洗練された香り立ちを叶えてくれます。50ml/14,960円(調香師情報以外は、全文FASHION PRESSを要約)

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2022年10月5日(水) バーバリー

バーバリー ヒーロー オードパルファム(バーバリー)

©BURBERRY

調香師:オーレリアン・ギシャール
バーバリーのメンズフレグランスコレクション「バーバリーヒーロー」から、新フレグランス「バーバリー ヒーロー オードパルファム」が発売されました。バランス感覚を備える探求心をもった男性をイメージしたフレグランス。現代的な男性の二面性を描いた、力強さと繊細さのあるウッディ調の香りです。

香りの着想源となったのは、温かい砂や波しぶきに洗われた松葉から漂う香り。ベースは、温かみのある3種類のシダーウッドで、時間を追うごとに明るく爽やかな香りが徐々に強くなってゆきます。松葉の香りが甘いベンゾインやインセンスと溶け合い、官能的で豊かな香りを生み出します。50ml/12,320円、100ml/17,270円(全文FASHION PRESSを要約)

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2022年10月7日(金) セリーヌ/NOSESHOP

ボワ ドルモン(セリーヌ)

©BOIS DORMANT BY HEDI SLIMANE

カイエデモードによる徹底分析記事

セリーヌのパフュームコレクション「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」に新作フレグランス「ボワ・ドルモン」が仲間入りしました。

制作の源となったのは、クチュリエ兼テーラーになることを決意した、19歳のエディ・スリマンの記憶。イギリス・サヴィル・ロウで仕立てられたスキニースーツの古着と音楽、自身が愛する2つの要素を、躍動感と滑らかさを兼ね備えた香りで表現しました。

イングリッシュ・フランネルの贅沢な心地よさを思わせるのは、シダーとベチバーがもたらす繊細でパウダリーな木の香り。爽やかなベルガモットとジュニパーを合わせ、流れるような軽やかさをプラスしました。心地よいシヤージ(残り香)も特徴的。レコードから流れるアコースティックトラックを聴いているかのような、温かく親しみのある趣の印象が広がっていきます。100ml/30,800円、200ml/45,100円(全文FASHION PRESSを要約)

ベチバー オーバードライブ(オーケストラ パルファム)

©L’Orchestre Parfum

調香師:アメリ・ブルジョワ、アン・ソフィー・べへゲル
音楽と香水という2つの芸術の完璧な調和によってコレクションを生み出すブランド「オーケストラ パルファム」から、新作「ベチバー オーバードライブ」が発売。秋の夜長に似合う、しっとりと包み込むようなウッディ調の香りです。

新しい周波数、リズムと感情。ニューオーリンズからナッシュビルまでのナイトドライブ。午前5時47分、ラジオから流れるブルース。官能的、肉欲的に増幅されて歪む音。低域と深域のノートに向かってスライドする。香調|ウッディ、アロマティック NOTE|ベチバー、ベルガモット、ゼラニウム、シダーウッド、アンブロックス、ムスク100ml/27,500円(全文PR TIMESを要約)

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2022年10月6日(木) バイレード

アイズクローズド(バイレード)

©BYREDO

カイエデモードによる徹底分析記事

バイレード新作香水「アイズクローズド」は、古代と現代の両方の世界を表現したフレグランス。目を閉じ、物理的な世界を遮断することで、互いに調和する…そんな断片的な世界を超越するような香りを目指し、甘く温かな印象に仕上げました。

トップノートは、爽やかなカルダモンとシナモン。温かい肌を連想させる、最も古くからある香りのひとつです。続くキャロット、オーリスバター、ジンジャーは、そんなトップノートを引き立てると同時に、洗練されたモダンなムードもプラス。ラストは、パピルスとパチョリのミステリアスなマッチングで、意外性と現代的な複雑さを表現しています。50ml/22,880円、100ml/33,000円(調香師情報以外は、全文FASHION PRESSを要約)

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2022年10月12日(水) ケイト・スペード

ケイト・スペード スパークル オードパルファム インテンス(ケイト・スペード)

©KATE SPADE NEW YORK

カイエデモードによる徹底分析記事

調香師:ルイーズ・ターナー
ニューヨークの煌めく夜をイメージした華やかなフレグランス「ケイト・スペード スパークル オードパルファム インテンス」は、2020年にブランドの名を冠して誕生したシグニチャーフレグランス「ケイト・スペード オードパルファム」に続く、香りの物語の第2章として新登場。

ユニークなのは、調香師が実際にニューヨークで経験したワンシーンを忠実に表現していること。ニューヨークの夕暮れ時に飲んだブラックカラント・コスモポリタン、テーブルに咲く大きなピオニーのブーケ、そして隣のテーブルから運ばれるバニラクレームブリュレの香り…40ml/6,820円、60ml/9,680円、100ml/14,410円(全文PR TIMESを要約)

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2022年10月13日(木) SHIRO

ホワイト オードパルファン(SHIRO)

©SHIRO

季節の移り変わりとともに、新たな香りを提案するSHIROの限定フレグランスシリーズ。多くのお客様から再販希望のお声をいただいた『ホワイト』シリーズが、数量限定で今年も登場いたします。甘さと爽やかさのバランスが程よいフレグランスです。

昨年初登場したホワイトは、ホワイトリリーやスズラン、ジャスミンなどの愛らしくピュアな白い花々を、両手いっぱいに抱えた時の香りをイメージしています。メインとなるフローラルの香りに、ホワイトティーの柑橘やアップルなどの爽やかなフルーティさを加え透明感や清潔感がより引き立つように仕上げています。40ml/4,054円(全文PR TIMESを要約)

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2022年10月14日(金) ランコム

ミル エ ユヌ ローズ(ランコム)

©Lancôme

カイエデモードによる徹底分析記事

調香師:ルイーズ・ターナー
全国7店舗限定で発売される天然由来97%を配合した、ランコム初のナチュラルフレグランスです。香りの主役となるのは、南仏グラースで70年以上にわたって栽培されている、有機認証取得のセンティフォリアローズです。毎年5月に、最も香りが凝縮している朝7:00~9:00の間に全て手摘みで収穫し、フレッシュな香りを丁寧に抽出しているのが特徴です。

そんな無数のバラが花開くフローラルブーケのような香りには、陽気ではじけるようなマンダリン、鮮やかなベルガモット、フレッシュな洋ナシのアロマもミックス。草原を想起させるナチュラルで新鮮な香り立ちを楽しむことができます。100ml/27,500円(全文FASHION PRESSを要約)

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2022年10月18日(火) NOSE SHOP

Pause ポーズ(アベル)

©Abel

調香師:ファニー・グラウ
更年期を迎える女性に捧げた香水「Pause」が、世界最高の天然香水を作ることを目指すオランダ発のフレグランスブランド「Abel(アベル)」より、更年期を迎える女性に捧げた香水「Pause(ポーズ)」が誕生。

バイオレットリーフ、ミモザ、水仙の美しく、自信に満ちた香り。加齢とホルモンの変化に対する知恵を讃え、社会的啓蒙を図り、自己肯定感を高める。新しいはじまりを大胆に受容する。一休みして立ち止まり人生の新章を自分のものにする前向きな機会。30ml/17,600円(全文PR TIMESを要約)

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2022年10月19日(水) リベルタ/アルマーニ

CHA-BA チャバ(リベルタパフューム)

©Scentopia Inc

©Scentopia Inc

香りの民主化を掲げるパーソナライズ香水ブランド「Liberta Perfume(リベルタパフューム)」より、2022年のプレタポルテコレクションとして〝Japan Material〟をテーマに、「茶」と「酒」をアップサイクルした香りが発売されます。

海外の香水ブランドがクリエーションに取り上げるテーマが飽和する中、多くのブランドが日本文化にインスピレーションを受けた香りを展開しはじめています。その中でも特に「茶」をイメージした香りが頻出しますが、“日本文化に影響を受けた“と謳いながらも、実は私たち日本人にとって「馴染みのない香り」がクリエーションされることがほとんどです。特に「茶」は「MATCHA」としてミルクの入ったラテとして表現されることが多く、日本茶の持つ本来の茶葉の香りとは大きくかけ離れたものが多いことに疑問を感じていました。

煎茶にインスピレーションを受けたCHA-BA(チャバ)は、茶筒をあけた時に香る芳しい香りから、湯を注いだあとの蒸し上がるような青々しさ、そして口に含んだ際のフレッシュな苦味と、最後に舌上に残る粉茶の苦味とえぐみを表現した香りです。コロンコンサントレ チャバ 100ml/7,000円(全文PR TIMESを要約)

GIN-JO ギンジョ(リベルタパフューム)

©Scentopia Inc

©Scentopia Inc

また同時に、日本文化が象徴する「繊細な香り」として「酒」が持つポテンシャルを、フレグランスという新しい形で表現をしていくことで、日本から世界へと「私たちの文化に根づく香り」を表現できると考え、「茶」と「酒」という2つのテーマでクリエーションすることを決めました。

日本酒の中でも大吟醸にインスピレーションを受けたGIN-JO(ギンジョ)は、フレッシュなフルーティの香りから、徐々にとろみのあるフルーティな香りへと移り変わる吟醸香に、麹のまろやかで芳醇な甘さ、舌下に広がる旨味、そして喉越しのキリッとしたドライな印象を表現した香りです。コロンコンサントレ ギンジョ 100ml/7,000円(全文PR TIMESを要約)

ヴィオレット/サンタロム(クロエ)

©Chloe

調香師:ファニー・バル、メリーピエール・ジュリアン
クロエのフレグランス コレクション「アトリエ デ フルール」から、スミレと白檀(サンダルウッド)をそれぞれイメージした、ふたつの新しい香りが仲間入りしました。

「ヴィオレット」は、調香師ファニー・バルが、幼い頃に家の庭に咲いていたヴィオレット(スミレ)の花をイメージ。ヴィオレットのパウダリーな香りと、繊細なフレッシュさを融合させた上品な香りに仕上げています。キー素材には、エジプト産の上質なヴィオレットを使用しています。

「サンタロム」の調香師メリーピエール・ジュリアンが着想を得たのは、祖母がオーストラリア旅行で買ってきた白檀の扇子。その扇子であおぐたび、部屋に広がった香りを、オーストラリア産サンダルウッドを使用したフレグランスへと昇華させました。ウッディな香りにミルキーなアクセントを加えた、心地良い香り立ちが魅力的です。50ml/各20,680円、150ml/各37,070円(全文FASHION PRESSを要約)

ローズ ダラビー(ジョルジオ・アルマーニ)

©ARMANI beauty

調香師:マリー・サラマーニュ
アルマーニ ビューティは、オートクチュールの精神を反映させた「アルマーニ プリヴェ」の中でも、ジョルジオ アルマーニが中東を旅した時の衝撃的な感動を表現すべく​誕生した、魅惑的でセンシュアルなシリーズ、レ ミレユヌ ニュイより「ローズ ダラビー」を発売します。

陶酔させるような華やかで官能的なダマスクローズの香りはスパイシーなサフランからパチョリ・ダークウッドのハート ノート、魅惑的なゴールデン アンバーと混ざり合い内に秘めた官能性を解き明かします。100ml/42,900円(全文PR TIMESを要約)

コーチ オープンロード(コーチ)

©COACH

アメリカ西海岸のロードトリップからインスピレーションを受け、“友情や冒険が呼び起こす自由や楽観主義、無限の可能性”をイメージした新メンズフレグランス。鮮やかなウッディ&アロマティックの香りが、アメリカ西海岸をドライブする陽気なムードを演出してくれます。

まず香り立つのは、旅の始まりを思わせるようなジューシーなアップルとはじけるようなレモンの爽やかな香り。続いて、スパイシーなサンショウやラベンダーなどのブレンドが重なり、最後にはシダーウッドなどのモダンで柔らかな香りが余韻を残します。40ml/ 6,380円、60ml/9,790円、100ml/12,870円(全文FASHION PRESSを要約)

15 Lavanda(ラブソルー)

©LabSolue

ミラノの香水ラボラトリー『LabSolue(ラブソルー)』からディフューザーやハンドジェルで人気の香り、“Lavanda(ラベンダ)”のオーデパルファム「15 Lavanda」が新登場。

太陽に光り輝く青紫色のラベンダーの房が醸す、温かく香り高いノートの中で、香りの感情が自然にはじけ出します。ラベンダーの産地として有名な南仏プロヴァンスのバレーム村のハーバルで深みある真正パープル・ラベンダーエッセンスに、ナツメグの刺激的でウッディなノートと、洗練されたハイチ産のベチバーを組み合わせました。120ml/33,000円(全文PR TIMESを要約)

「ソナタ7番白ミサ、9番黒ミサ、10番昆虫」香水セット(ラニュイ)

©La Nuit

クラシック音楽を香りで表現する「ラニュイ(La Nuit)」から、作曲家アレクサンドル・スクリャービンのピアノソナタに着想したフレグランスセットが登場。

ラニュイは、2021年にスタートした、クラシック音楽を香りで表現するプロジェクトです。「肌で聴く名曲」をコンセプトに、楽曲をフレグランスアイテムとして「編曲」。これまでに、モーリス・ラヴェルのピアノ曲《夜のガスパール》の3曲をイメージした香水を発表しています。

ラニュイでは、スクリャービンの独創性が発揮されている後期のピアノ曲をセレクト。ピアノソナタ第7番《白ミサ》、第9番《黒ミサ》、そして第10番《昆虫》の音楽を、官能的な香りで表現しました。「ソナタ7番白ミサ、9番黒ミサ、10番昆虫」香水セット 3本×各10ml/27,500円(全文FASHION PRESSを要約)

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2022年10月20日(木) ディーゼル

D by Diesel(ディーゼル)

©Diesel

調香師:シャマラ・メゾンデュー、ルイーズ・ターナー、Nisrine Grillié
クリエイティブ・ディレクターのグレン・マーティンスが初めて監修したブランド初となるジェンダーフリーフレグランスです。「D by Diesel」は現代のジェネレーションがつながり、それぞれの価値観を共有しあうことを願うフレグランス。 より良い未来のために人々が集まり行動することを期待してデザインされています。

上質なフゼアアンバーの香調は夢中にさせるようなフレッシュでダイナミックな香りです。 最初はスパイシーなジンジャーとアロマティックなラベンダーのエネルギーを 感じます。その後、デニムのコットンのような爽やかさによって心地よい香りが 肌に馴染みます。やがて、バーボンバニラの官能的で温かみのある香りへと 変化していきます。30ml/6,600円、50ml/9,900円、100ml/13,200円(全文PR TIMESを要約)

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2022年10月25日(火) サウザンドカラーズ

M2472 アナザープラネット(サウザンドカラーズ)

©THOUSAND COLOURS

サウザンドカラーズより、未来の宇宙飛行士がテーマの新作フレグランス「M2472 アナザープラネット オードパルファン」が登場します。

もう1つの地球となりえる惑星を目指す、未来の宇宙飛行士の香り。サウザンドカラーズのメタモルフォーゼ(変身)シリーズ オードパルファンより、 宇宙飛行士の香りが誕生。誰も知らないもう1つの地球へ訪れるために、宇宙へ冒険に旅立った若き宇宙飛行士をイメージ。煌めく好奇心を抱いて、可能性を創造するポジティブな香りです。

香調は、好奇心をもたらすカシスのジューシーな煌めきと、可能性を創造するオークモスの広大な未知の世界。遥か彼方への冒険に旅立つHOPE COSMIC CHYPREの香り。25ml/9,350円、100ml/17,600円(全文PR TIMESを要約)