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モーブッサン (クリスティーヌ・ナジェル)

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香水名:モーブッサン Mauboussin オード・パルファム
ブランド:モーブッサン
調香師:クリスティーヌ・ナジェル
発表年:2000年(日本未販売)
対象性別:女性
価格:未発売

モーブッサン ファム オードパルファン 100ml(テスター)【Mauboussin Femme Eau De Parfum 100ml Tester】

価格:3,550円
(2019/8/6 15:47時点)
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★★★★☆ フルーティ・オリエンタル

モーブッサンはパリのヴァンドーム広場に本店をかまえる宝石店。最近この傍を通り過ぎたときには、すべてのショーウィンドウでいくつものイエロー・ダイヤモンドが、與ざめするほどきらきらと光っていた。モーブッサンの女性用香水(調香師はクリスティーヌ・ナジェル)はどれも上質なうえに、パッケージも素晴らしい。モーブッサンは2000年に発売されたモーブッサン最初の香水。「ケンゾージャングル」ともフェンディの「テオレマ」ともつかないようなオリエンタルは、温かみのある、美味しそうなドライフルーツ、気持ちが奮い立つさっぱりとしたウッディ調の樹脂、そしてオリバナムがみごとなコンビネーションをみせる。以来、ナジェルはさまざまなスタイルの香水を数多く手がけてきた。しかし私に、いわせれば、この頃の香水が、濃厚なオリエンタルの女王という彼女のイメージを作り上げた。中でもモーブッサンは彼女の最も優れた作品といえる。SFっぽい4面体ボトルも美しい。― ルカ・トゥリン

『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

トップノート:ブラッド・マンダリン、イエロー・プラム、ベルガモット、ミラベルプラム
ミドルノート:インド産ジャスミン、トルコ産ローズ、コモロ産イランイラン、ホワイト・ピーチ
ラストノート:アンバー・パチョリ、バニラ、サンダルウッド、ベンゾイン、レバノン産シダー

1827年に創業されたジュエリーブランド・モーブッサンは、ヴァンドーム広場に本社を構えるグランサンク(パリ5大宝飾店)の一つです。そんなモーブッサンが、2000年に初めて発表したフレグランス。

それは1998年に起こった事件がきっかけでした。1990年代に、ブルネイの王族の一人ジェフリ・ボルキア(村上麗奈伝説でも有名な)は財務大臣を務めており、当時モーブッサンの80%の売り上げに貢献するほどの上客でした。しかし、1997年のアジア通貨危機により、98年に失脚したのです。このことにより、一気にモーブッサンは経営不振になり、それまで王族に対しての販売が主流だったマーケティング戦略を、180度転換したのでした。

その狼煙として発表されたのが、このフレグランスだったのです。フルーティ・フローラルな香りはクリスティーヌ・ナジェルの調香です。ブランドのアイコニック・イメージでもある大ぶりなカラー・ストーンをモチーフにしたユニークなボトル・デザインは、ティエリー・ドゥ・バシュマコフによるものです。

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