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カイエデモード香水図鑑を応援する|2025年3月28日~31日夕方まで

2025年夏に9年目を迎えるカイエデモード香水図鑑。今年一年で、9年かけて作り上げてきた香水図鑑の完成を目指しております。2025年3月28日から30日終日までご支援を募らせて頂き、ご支援頂いた皆様に、心より感謝申し上げます。繰り返しのお願いになってしまい申し訳ございませんが、本日31日夕方までで最終延長とさせて頂きます。

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現代の女優

その他の現代の女優たち

【トゥルー・ロマンス】獰猛なファッションだけが生き残る

ソニー千葉の空手映画を愛するオタク青年が、新人コールガールの金髪美女と偶然出会い相思相愛の関係になり、彼女の働く売春組織のリーダーを殺害して、彼女の自由を手に入れてあげるという、オタクの夢をそのまま映像化したような作品。それが『トゥルーロマンス』。
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『トゥルー・ロマンス』Vol.3|ナイスボディじゃない女性の守護神 アラバマ・ウィットマン

この作品のファッション史における偉大なる記録。それは1990年代のバービースタイルの記録です。それは低身長で、スタイルが抜群に良いわけではない女性にとってのバービースタイル=10倍増し美人になるための実践方法としてのアラバマ・スタイルでした。
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『トゥルー・ロマンス』Vol.2|パトリシア・アークエットの元祖コギャル・ファッション

パトリシア・アークエットが演じたアラバマ・ウィットマンというキャラクターが90年代以降のファッション・シーンに与えた影響は絶大です。このスタイルが、1990年代から2000年代に大流行する日本のコギャル・ファッションのはじまりのきっかけの一つとなったのでした。
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『トゥルー・ロマンス』Vol.1|スーパーヘビー級マフィアと戦うパトリシア・アークエット

全てを物語るのは、撮影にあたり当時24歳だったパトリシア・アークエットが、監督のトニー・スコットにお願いした事柄です。それは戦うシーンの撮影の前には、「闘魂ビンタしてください」というお願いでした。
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【天使の涙】女は涙でメイクを落とした瞬間、生まれ変わる。

ウォン・カーウァイ×クリストファー・ドイル(超ワイドレンズ)が最も魅力的だった時代の作品。そして、金城武をはじめとする個性的な登場人物。しかし、何よりも、ミッシェル・リーというこの作品のために生まれてきたような絶世の美女の存在感につきるのです。
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『天使の涙』Vol.5|渋谷発のコギャル文化に影響を与えたカレン・モク

カレン・モクのファッションが渋谷発のコギャル文化に与えた影響は計り知れません。僅か10数分だけの彼女の出演シーンが、本作の全てを食い尽くしたのかもしれません。ブロンディのこのファッションが映し出されたスチール写真は、本作のポスターやビデオ、DVDなどの多くのメディアを埋め尽くすことになりました。
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『天使の涙』Vol.4|ミシェル・リー。ただこの映画のためだけに存在した女

ただこの作品のためだけに存在した女優と言い切ってもいい程の存在感を示したミッシェル・リー。しかし、僅かこの一作で彼女は、21世紀のファッション・シーンに影響を与え続ける不動のファッション・アイコンとなりました。
その他の現代の女優たち

『天使の涙』Vol.3|ミッシェル・リーとカレン・モクと香水

本作のミッシェル・リーのファッション・スタイルは、90年代において極めてアジア的であり、当時の欧米人にとっては、想像もつかないスタイリングだったと言えるでしょう。そして、後のアレキサンダー・ワンやフィリップ・リムを生み出す源流となったのです。
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『天使の涙』Vol.2|1988年度ミス香港 ミッシェル・リー

女エージェントを演じるミッシェル・リーは、1988年にミス香港に輝き、1995年当時、絶世の美貌とスタイルで、中華圏一の美女「楊貴妃の再来」とまで言われた人です。そんな彼女が、本作において、結果的には、唯一と言ってもいい程の女優としての存在感を示したのでした。
その他の現代の女優たち

『天使の涙』Vol.1|ミッシェル・リーとエナメルボディコン

切れ長だが、ポルトガル系のハーフだけあって東洋人離れしたその大きな目に、シャギーの入ったストレートの黒髪が魅力的なミッシェル・リー。そのファッションを形成するものはほとんどチープなケミカルであり、デカめのアクセサリー、カラフルなネイル、そして、煙草の香りで身を包んでいます。
その他の現代の女優たち

『スカーフェイス』Vol.9|ミシェル・ファイファーの元祖ウェイフルック

コカインとアルコールで生きているエルヴィラのコカイン・シックとでも言うべき退廃的な存在感です。それはまさに1993年にケイト・モスによって先導されたウェイフルックの先駆けとも言えるものであり、ミシェル・ファイファーは、過酷なダイエットを行いつつこの撮影に臨んでいたのでした。
その他の現代の女優たち

『スカーフェイス』Vol.8|ミシェル・ファイファーのディスコ・ドレス

エルヴィラ・ルックから、ジャンニ&ドナテラ・ヴェルサーチ、ジョルジオ・アルマーニ、ダナ・キャランなどのファッション・デザイナーが受けた影響は絶大です。それはポップスターに対してもそうであり、リアーナも本作の熱狂的なファンです。
その他の現代の女優たち

『スカーフェイス』Vol.7|ミシェル・ファイファーのショートボブ

1980年代の香港ノワール映画の中でよく盗用されていたジョルジオ・モロダーの無機質なシンセサウンドと共に、この魂のない女は登場する。その名はエルヴィラ・ハンコック。80年代クールビューティーの代名詞として、ファッション・シーンに大いなる影響を与えるようになったのです。
ジーナ・ローランズ

【グロリア】(1980年版)21世紀の女たちのバイブル

21世紀のあらゆる年代の女性のためのバイブルがこの『グロリア』です。当時、世界最高の犯罪率を誇るサウス・ブロンクスを皮切りに、ニューヨークの生々しい風景の中で、グロリアが、エマニュエル・ウンガロの高級服を身に包み、小走りでハイヒールを履いたまま駆け抜けるのです。
ジーナ・ローランズ

『グロリア』Vol.2|ジーナ・ローランズとエマニュエル・ウンガロ

この作品の中で最も魅力的な衣装が、ラストに登場します。エマニュエル・ウンガロのラップドレスです。素晴らしい色彩感覚です。そして、このドレスを着たグロリアは、とても魅力的です。ふんわりと身体を包み込むようでいて、女性らしいボディラインを巧みに引き出すデザインです。
ジーナ・ローランズ

『グロリア』Vol.1|ジーナ・ローランズとニューヨークのスラム街

グロリア、あんたはすごい。タフで、クールで・・・やさしいよ。劇場公開時のキャッチコピーです。この素晴らしいキャッチコピーがこの作品のすべてを表しています。決して、いまどきのハリウッドスターのように、アンチエイジングに励み、綺麗なオバサマではない主人公グロリア。
ナタリー・ポートマン

【レオン】ナタリー・ポートマンの誕生

1994年に公開された『レオン』のナタリー・ポートマンのファッションは、21世紀に入り、ミリタリー・ファッションが世界中の女性たちに受け入れられる中、元祖ミリタリー・スタイルのアイコンとして崇拝されるようになりました。
ナタリー・ポートマン

『レオン』Vol.2|ナタリー・ポートマンとMA-1フライトジャケット

マチルダ・ルックの代表的イメージは、だぼだぼのMA-1フライトジャケット(ボンバージャケット)とショートパンツにルーズソックスとエンジニアブーツの組み合わせです。さらにニットキャップとラウンドサングランスを装着すれば完璧です。
ナタリー・ポートマン

『レオン』Vol.1|ナタリー・ポートマンのマチルダ・ルック

21世紀のファッション・アイコンとしての地位を、固めつつあるナタリー・ポートマンの『タクシー・ドライバー』のジョディ・フォスター以来となる衝撃的なショートパンツの少女ルック。ミリタリージャケットとショートパンツの組み合わせをはじめて提案したのが『マチルダ・ルック』なのでした。
その他の現代の女優たち

『タクシー・ドライバー』Vol.7|シビル・シェパードとダイアン・フォン・ファステンバーグ

シビル・シェパード(1950-)が演じたベッツィーが着ているファッションは、70年代半ばの〝夢と希望に満ちた独立した女性〟を象徴するファッションでした。特に、中盤に登場するダイアン・フォン・ファステンバーグのラップドレスを着た彼女は自信に満ち溢れていました。
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