最もキャロル・ブーケが魅力的に見えるフレンチカジュアル
メリナ・ハブロック・ルック8 ショートパンツ
- 白のノースリーブ・トップス
- 白いショートパンツ
- 白のサテン生地のベルト
こういった着こなしが、実にフレンチなのです。ここぞとばかりに、自慢のパーツを曝け出すのではなく、レペットのバレエシューズなどでカジュアル感を出しつつ、セクシーな要素を魅せるのが、フレンチなのです。
フレンチな着こなしの根底にあるのは、まだ男性とのセックスを知らなかった時代の少女時代の着こなしをミックスすることなのです。
セイコーのダイバープロフェッショナル
メリナ・ハブロック・ルック9 イエローダイビングスーツ
- イエローダイビングスーツ
- セイコーのダイバープロフェッショナル
ボンドムービーと言えばダイビングスーツなのですが、この作品において監督のジョン・グレンは、二人に同じ衣装を身に着けさせたことを後悔しています。
ちなみにここで二人がつけている時計は、セイコーのダイバープロフェッショナルです。
そして、『ハンガーゲーム』ははじまった。
メリナ・ハブロック・ルック10 ボウガン・ルック
- ダークブラウンのスエードジャケット
- フードつきスウエット
- ダークブラウンのパンツ
- ダークブラウンのブーツ
そして、メテオラにて、キャロル・ブーケは、女性の戦士ルックのアイコニックなスタイルに身を包むのでした。恐らくこのスタイルは、『ハンガー・ゲーム』のジェニファー・ローレンスに多大なる影響を与えたことでしょう。
こうして、復讐を遂げたキャロル・ブーケは、1986年から90年代にかけて、シャネルNo.5のイメージモデルの座を勝ち取るに至ったのでした。