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【ゲラン】アクア アレゴリア ティアレミモザ(ソニア・コンスタン)

ゲラン
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アクア アレゴリア ティアレミモザ

原名:Aqua Allegoria Tiare-Mimosa
種類:オード・トワレ
ブランド:ゲラン
調香師:ソニア・コンスタン
発表年:2009年(現在販売終了)
対象性別:女性
価格:75ml/6,500円

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ソニア・コンスタンのゲランの休日


ゲランが、極めつけの天然素材をピックアップし、その素材から明るい一面を引き出し、幸せなひとときを人々に与えてくれる軽やかな香りを作るというコンセプトで、1999年に誕生した『アクア・アレゴリア』シリーズ

ティアレミモザ」はその第十弾として2009年に発売された2作品のうちのひとつです。フルーティー・フローラル・バニラの香りは、ソニア・コンスタンにより調香されました。

この香りの特色は、何よりも、現在のフレグランス界の四大美人調香師のひとりと言われるソニア・コンスタンが、唯一調香したアクア・アレゴリア・シリーズであるという点に尽きます。


南国のコバルトブルーのビーチから、木漏れ日に包まれたティアラ・フラワー(プルメリア)を見るような、きらめくシトラスの甘酸っぱい香りからはじまり、すぐにそのティアラ・フラワーが、軽やかな蜂蜜と共にやって来ると言いたい所ですが、実際は、ミモザの香りがやって来ます。

ゲランのミモザの香り「シャンゼリゼ」を軽やかにした感じのパウダリーな甘い香りです。そして、背後にほのかにクリーミーなティアラフラワーが香ります。

ホワイト・ムスクとバニラがブレンドされたドライダウンは、南国の太陽の下にいるような開放感と脱力感を与えてくれます。トップのシトラスからラストのバニラへの流れがゲランの真骨頂です。

ルカ・トゥリンは『世界香水ガイド』で、「ポリネシアの美しい花(ティアレ)の香りもしなければ、ヨーロッパの可愛らしい花(ミモザ)の香りもしない。フルーティとフローラル、シトラスを混ぜ合わせただけの冴えない香り。」と1つ星(5段階評価)の評価をつけています。

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香水データ

香水名:アクア アレゴリア ティアレミモザ
原名:Aqua Allegoria Tiare-Mimosa
種類:オード・トワレ
ブランド:ゲラン
調香師:ソニア・コンスタン
発表年:2009年(現在販売終了)
対象性別:女性
価格:75ml/6,500円


トップノート:レモンゼスト、ピンク・ペッパー
ミドルノート:ティアレフラワー、ミモザ・ブロッサム
ラストノート:ホワイト・ムスク、バニラ