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【ディオール】ディオール アディクト シリーズの全て

クリスチャン・ディオール
@DIORBEAUTY
クリスチャン・ディオール
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ディオール アディクト シリーズ

Dior Addict 2002年から発売されている、クリスチャン・ディオールの人気フレグランス「ディオール アディクト」シリーズについて語るときに最も容易な方法は、リップとグロスを含めた歴代の「ディオール アディクト」キャンペーン・フィルムを見てみることだろう。

カーラ・デルヴィーニュ <2019年>

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ベラ・ハディッド <2018年>

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ジェニファー・ローレンス<2016年>

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サッシャ・ルス<2015年>

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ダフィー・グレネヴェルド<2013年>

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ケイト・モス<2011年>

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個人的な感覚で言うならば、ジェニファー・ローレンスの存在感が半端ないように感じるのは、やはり、ファッション・モデルが本職ではない映画女優のみが出せる「女性に訴えかける美の存在感」ゆえでしょう。

一方、ベラ・ハディッドのキャンペーン・フィルムは、(金さえ払えばどのブランドにも出演するような)ただスタイルの良い女性がクールに決めているだけというイメージしか残せず、カーラ・デルヴィーニュに関しては、さらに色々なブランドに登場しているので、「ああ・・・またカーラだね」という存在感しか残せていません。

ラグジュアリー・ブランドのキャンペーン・モデルとして最大限の影響力を生み出せる人は、ファッション・モデル(もうITガールはいらない)ではなく、他の分野で活躍している「女性に訴えかける美の存在感」を持つ女性であり、もう一つ言うならば、ただひとつのブランドのために存在する女性なのです。

それは兎も角として、

ディオール・アディクト・キャンペーンの約10年間を見ていると、このシリーズが、クリスチャン・ディオールというブランドにとって、ラグジュアリー・ブランドのイメージを保ちながら、20代から40代の女性に対して、いつかはディオールのバッグやシューズ、服を持ちたいものだという憧れを常に抱かせる力を持っていることに気づかされます。

それはまさに、キリスト教徒にとっての十字架のネックレスのように、このディオール・アディクト・ラインは、女性にとってのディオール教徒になるための入門アイテムなのです。

そんな「ディオール アディクト」のフレグランス・シリーズは、2020年4月現在、3種類発売されています。全ての調香は、ディオールの専属調香師フランソワ・ドゥマシーによるものなのですが、元々の「ディオール アディクト」シリーズの生みの親は、現ゲランの専属調香師であるティエリー・ワッサーなのです。

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