究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

ジュニパーベリーの香り

ゲラン

【ゲラン】ベチバー パルファン(デルフィーヌ・ジェルク)

スモーキーなタバコに、輝くようなレモンとベチバーのオーラを重ね合わせ、最後に、アーシィーな土の匂いで、煌めくダンディズムと渋い野性味をひとつにしたオリジナルの香りに、女性調香師デルフィーヌ・ジェルクがジンを注ぎ込み、男性の素肌で熟成させる意図で生み出したのが、2024年に発売された「ベチバー パルファン」です。
トム・フォード

【トム フォード】アジュレー ライム(アントワン・リー/ロドリゴ・フローレス・ルー)

「トム フォード プライベート ブレンド」から2010年に発売された「アジュレー ライム」(紺碧のライム)は、シトラスシプレの香りとして、アントワン・リー、ロドリゴ・フローレス・ルー、エレン・モルナーにより調香されました。
エルメス

【エルメス】テール ドゥ エルメス オー ジヴレー(クリスティーヌ・ナジェル)

2021年にクリスティーヌ・ナジェルは、エルメスにおける念願のオリジナルのメンズ・フレグランス「H24」を誕生させました。そして、その翌年の2022年に〝The Heat of Ice=氷に秘められた熱〟をテーマに生み出されたのが「テール ドゥ エルメス オー ジヴレー」です。
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セリーヌ

【セリーヌ】ボワ ドルモン(エディ・スリマン)

2019年11月15日に、セリーヌはエディ・スリマン体制に入り、はじめてのフレグランス・コレクション「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」として9種類の新作フレグランスを発表しました。そして、2022年10月に発売された第11弾の香りが「ボワ ドルモン」です。
カルティエ

【カルティエ】ルール ブリヤント(マチルド・ローラン)

カルティエが、2009年からスタートしたブランド初のラグジュアリー・コレクション「レ ズール ドゥ パルファン〝香水の時間〟」は、五種類の香りからはじまりました。そのうちのひとつ「ルール ブリヤント」は、専属調香師マチルド・ローランにより調香されました。
カルティエ

【カルティエ】サントス ドゥ カルティエ(ダニエル・モリエール)

カルティエ初のメンズ・フレグランス「サントス ドゥ カルティエ」は1981年に発表されました。〝ある種の男たちは、黄金と鋼鉄で作られている〟というテーマで生み出されたこの香りは、「タムダオ」(2003)を後に調香するダニエル・モリエールにより調香されました。
ブルガリ

【ブルガリ】ブルガリ マン グレイシャル エッセンス(アルベルト・モリヤス)

1884年にイタリアのローマで創業されたブルガリの『ブルガリ マン シリーズ』(2010年~)第六弾として2020年に発売されたのが「ブルガリ マン グレイシャル エッセンス」です。アロマティック・フゼアの香りは、アルベルト・モリヤスにより調香されました。
アニック・グタール

【グタール】ボワ ダドリアン(カミーユ・グタール)

1981年にアニック・グタールが創造した「オーダドリアン」。この伝説の香りを娘カミーユ・グタールがオマージュし、2017年に正当継承したのがこの香り「ボワ ダドリアン」(=ハドリアヌスの森)です(日本では2018年9月5日に発売されました)。
シャネル

【シャネル】パリ エディンバラ(オリヴィエ・ポルジュ)

2018年に、シャネルから「レ ゾー ドゥ シャネル」シリーズが三作品発売されました。そして、2019年に第四弾「パリ リヴィエラ」が発売され、2021年に第五弾「パリ エディンバラ」も発売されました。シャネルの四代目専属調香師オリヴィエ・ポルジュにより調香されました。
ディプティック

【ディプティック】オルフェオン(オリヴィエ・ペシュー)

ディプティックの創業60周年を記念して2021年3月15日に発売された「オルフェオン」は、創業当初サンジェルマン大通り34番地の本店の隣にあったナイトクラブ「Orphéon(オルフェオン)」の名をつけた香りです。オリヴィエ・ペシューにより調香されました。
ディプティック

【ディプティック】オー デ サンス(オリヴィエ・ペシュー)

ディプティックから2016年に発売された「オー デ サンス」は、オリヴィエ・ペシューにより調香されました。〝sens(サンス)〟とは、フランス語で〝感覚〟の意味です。すごく変わっているのですが、この香りの名は〝感覚の水〟なのです。
バイレード

【バイレード】ボードレール(ジェローム・エピネット)

「ボードレール」という名のこの香りは、シャルル=ピエール・ボードレール(1821-1867)の詩集『悪の華』(1857)の中の詩〝異国の香り〟からインスパイアを受け、ジェローム・エピネットにより調香されました。
バイレード

【バイレード】ジプシーウォーター(ジェローム・エピネット)

2006年に創設されたバイレードから、2008年に発売された、「ジプシーウォーター」は、ジェローム・エピネットにより調香されました。「ジプシーの水」は、その名の通り、ジプシーと呼ばれるヨーロッパの放浪の民ロマのライフスタイルからインスパイアされた香りです。
グッチ

【グッチ】グッチ ギルティ コロン プールオム(アルベルト・モリヤス)

2017年に生み出された「グッチ ギルティ アブソリュート プールオム」のコロン・ヴァージョンとして発売されたのが、2019年春に発売された「グッチ ギルティ コロン プールオム」です。アルベルト・モリヤスにより調香されました。
アクア・ディ・パルマ

【アクア ディ パルマ】ミルト ディ パナレーア(フランソワ・ドゥマシー)

「ミルト ディ パナレーア」とは、「パナレーアの銀梅花(マートル)」という意味です。この香りは、地中海からインスパイアされたフレグランスシリーズ「ブルー メディテラネオ」のひとつとして2008年に発売されました。フランソワ・ドゥマシーによる調香です。
ペンハリガン

【ペンハリガン】ロタール(ベルトラン・ドゥシュフール)

「トレードルート コレクション」が2014年に発売されました。その3種類のうちのひとつが、「ロタール」です。その名の意味は〝紅茶を運ぶ快速帆船=ティークリッパー〟です。アロマティック・スパイシーな香りはベルトラン・ドゥシュフールにより調香されました。
ペンハリガン

【ペンハリガン】ルナ(アリエノール・マスネ)

2016年に「エンディミオン コンサントレ」と共にペアフレグランスとして発売されたこの香りは、ユニセックス・フレグランスです。つまり、女性が身にまとうと月の女神の香りとなり、男性が身にまとうと月の女神に愛された美青年の香りとなります。アリエノール・マスネにより調香されました。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ハイヤー エナジー(ナタリー・グラシア=セット/カルロス・ビニャールス)

2001年に発売された「ハイヤー」の続編として2003年に発売されたのが「ハイヤー エナジー」です。〝エネルギーをチャージして、もっともっと高みに!〟と名付けられた、躍動的感溢れるフレッシュ・ウッディー・スパイシーの香りは、ナタリー・グラシア=セットとカルロス・ビニャールスにより調香されました。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】エスカル ア ポルトフィーノ(フランソワ・ドゥマシー)

ディオールから2008年に発売された世界中の寄港地(エスカル)へと誘う香りのクリーズ・コレクション『エスカル ドゥ ディオール』。最終的に2012年までに全4作品発売されたうちの第一弾の香りが「エスカル ア ポルトフィーノ」でした。ディオールの初代専属調香師フランソワ・ドゥマシーにより調香されました。
ペンハリガン

【ペンハリガン】ジュニパー スリング(オリヴィエ・クレスプ)

狂騒の20年代を称えるフレグランスとして、当時ロンドンで大流行していたドライ・ジンとジャズエイジから着想を得た香りです。ドライ・ジンを口に含んだ感覚を、嗅覚を通じても感じることが出来る香りは、オリヴィエ・クレスプにより調香されました。
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