シャネル

シコモア (ジャック・ポルジュ/クリストファー・シェルドレイク)

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香水名:シコモア Sycomore オード・パルファム
ブランド:シャネル
調香師:ジャック・ポルジュ、クリストファー・シェルドレイク
発表年:2016年
対象性別:ユニセックス
価格:75ml/25,000円、200ml/46,000円
公式ホームページ:シャネル

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価格:700円
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感想(2件)


★★★★★ スモーキー・ベチバー

過去の栄光を一段と輝かせるために、最高の技術を注ぎ込む。世界に冠たるシャネルは、そこに喜びを見いだしているのだろう。思えば「コロマンデル」はセルジュ・ルタンスの「ボルネオ1834」の焼き直しだったし、そのオーデ・コロンは1750年代から世の調香師たちの規範だった。シカモアも、ベルトラン・デュショフールの「タンブクトゥ」に権威という名の光沢を加えたものだ。後者はミンティ・リコリスにパチパチと燃える焚き火から放散される香りを組み合わせたものだ。シャネルの調香師ジャック・ポルジュとクリストファー・シェルドレイクは、このアコードならベチバーの抱える大きな問題(少量では構成があやしくなり、過剰では差別ができない)を解決できると考えた。ベチバーはアニシックとスモーキーという2つの香調をもつ。だがタンブクトゥの2つの香りでうまくわきを固めてやり、サンダルウッドをたっぷり加えると、ベチバーもやっと然るべきところに落ち着く。すべて合わすと、変わっているがとてもナチュラルなアコードとなり、匂いを嗅ぐたびに段々と深みのあるオリーブになっていく。タンブクトゥには緊張感や謎めいたところがあるが、シカモアはあえてそこを敬して遠ざけた。ひたすらフレッシュで最高に健康的で、申し分ないほどの豊かな力強さがずっと続く。これをつけて喜びに身もだえしないようなら、医者に診てもらったほうがいい。― ルカ・トゥリン

『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

トップノート:アルデヒド、ピンク・ペッパー、ベチバー
ミドルノート:タバコ、バイオレット、ジュニパー、香辛料
ラストノート:イトスギ、サンダルウッド

2007年にシャネルのプレステージ・コレクションとして「レ・ゼクスクルジフ・ドゥ・シャネル」がスタートしました。その11番目の香りとして、2008年にオード・トワレとして「シコモア」が、シャネルの3代目専属調香師ジャック・ポルジュクリストファー・シェルドレイクの調香により発売されました。

「シコモア」とは、エジプトイチジクの意味であり、古代エジプトでは、生命の樹として扱われました。1930年に、ココ・シャネルが、ウッディ・フレグランスの集大成を作りたいと言う夢を果たすべく、シャネルの初代専属調香師エルネスト・ボーによって、バルサミコ・ノートの「シコモア」を創造しました。しかし、全く評価されず、すぐに市場から消えてしまいました。

その「シコモア」を21世紀的に解釈したウッディ・フローラル・ムスクの香りです。まさに森林の香りの集大成であり、スモーキーな土壌性で知られるハイチ産のベチバーを使用した香りです。ということは、最強最後のゴキブリの天敵の香りということです。2016年9月には、オード・パルファム・ヴァージョンが発売され、これが現行品となっています。

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