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【セルジュ ルタンス】セクション ドールの全て

クリストファー・シェルドレイク
クリストファー・シェルドレイク セルジュ・ルタンス ブランド 調香師 香りの美学
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セクション ドール

Section D’Or 日本では、セルジュ・ルタンス銀座と資生堂 ザ ストアの二店舗でのみ発売されているセルジュ・ルタンスの最高級コレクション「セクションドール」。その名の意味はフランス語で、「黄金比率」です。

セルジュ・ルタンスが彼自身のために作った香りと銘打たれているこのコレクションは、2014年からはじまり、2020年2月現在、8種類発売されています。最高級ラインとして、50ml 55,000円という高値で販売されています。

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黄金のセルジュ・ルタンス


Section d'or – Serge Lutens

「セクションドール」について、正式には香料が一切明かされていないこともあり、販売員も安易な説明をすることが許されていません。

ただし、「死刑執行人」や「火吹き」や「食人族」といった壮絶なるそれぞれの香りのネーミングを見ていると、間違いなくこれらの香りは、セルジュ・ルタンスのフレグランスの世界に対する終活コレクションであることが理解できます。

だからこそ、このコレクションは、正確に言うと、セルジュ・ルタンスの最高級コレクションではなく、セルジュのプライベート・コレクションなのです。それはある程度のフレグランス歴を持つ人々に向けての「終活フレグランス」コレクションなのです。

海外の香水専門家及び愛香家の間では、このコレクションをもって、セルジュ・ルタンスの「香りの創造」は終了したという捉え方が多いです。セルジュは最後の力を振り絞り、枯れ切った創造性に鞭を打ったが、そこに残っていたのは、金と黒の平凡なラグジュアリー感だけだった・・・

ボトルデザインは、昨今のラグジュアリー・ホテルの調度品のような豪華絢爛さに満ち溢れています。日本人がクリエイションしているだけあり、繊細で素晴らしいデザインです(金箔のようなゴールドと、オニキスのようなブラック・ボトル)。しかし、どの香りも完全にボトル・デザインに負けています。

どうせなら、最後のセクション・ドール(第九)は、このボトル・デザインで「ノンブル ノワール」を発売してほしい。

このコレクションの全ての香りは、クリストファー・シェルドレイクにより調香されました。

『セクション ドール』全8作

2017年


ブロデフルール

2016年


ヴェユールドゥニュイ

2015年


カニバル

クラシューズドゥフラム

シディベルアッベス

ラレンデディユ

ルナーコンストリクター

2014年


ランソンディエール

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