究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

【セルジュ ルタンス】ラレンデディユ(クリストファー・シェルドレイク)

セルジュ・ルタンス
セルジュ・ルタンス
この記事は約2分で読めます。
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ラレンデディユ

原名:L’Haleine des Dieux
種類:オード・パルファム
ブランド:セルジュ・ルタンス
調香師:クリストファー・シェルドレイク
発表年:2015年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/55,000円
公式ホームページ:セルジュ・ルタンス

スポンサーリンク

ギリシアの神々が勢揃いした香り


日本では、セルジュ・ルタンス銀座と資生堂 ザ ストアの二店舗でのみ発売されているセルジュ・ルタンスの最高級コレクション「セクションドール」(黄金比率)は、8種類の香りから成ります。

2015年に発表された5作品のうちのひとつである「ラレンデディユ」とはフランス語で「神々の吐息」の意味です。「神秘的で、エレガントなアンバー」というテーマのこの香りは、クリーミーなカシュメランが主役の実に奇妙な香りです。

それはメタリックにミルキーというとんでもない組み合わせに、フローラルまでブレンドされるアンバランスの三段構えで構成された香りなのです。

この香りの世界観は、ほとんどの人々が理解できないギリシア神話の神々の系譜のようなものです。

セルジュ・ルタンスはクリストファー・シェルドレイクに恐ろしい指示を出しました。「歴史上初めてのゴッド・フレグランス調香してください」と。さて、皆様、神の香りがどうして心地良いはずがあろうか?神の香りとは、歯軋りするような葛藤を覚えさせるものでなければならないのだ!

この香りに、55,000円出せる人を私は「フレグランス神」と呼ぶ。

©Serge Lutens

2018年1月に発売されたガラス細工を施された本作と「ランソンディエール」。日本では僅か1本づつが150,000円(税抜)で販売されたのでした。

スポンサーリンク

香水データ

香水名:ラレンデディユ
原名:L’Haleine des Dieux
種類:オード・パルファム
ブランド:セルジュ・ルタンス
調香師:クリストファー・シェルドレイク
発表年:2015年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/55,000円
公式ホームページ:セルジュ・ルタンス


シングルノート:アンバー、レザー、カスミソウ、パインバーム、ムスク、カシュメラン、セージ、バニラ