ロバート・デ・ニーロ

ロバート・デ・ニーロ2 『タクシー・ドライバー』2(2ページ)

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作品名:タクシー・ドライバー Taxi Driver (1976)
監督:マーティン・スコセッシ
衣装:ルース・モーリー
出演者:ロバート・デ・ニーロ/ジョディ・フォスター/シビル・シェパード/ハーヴェイ・カイテル

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ココまで男性のために作られた映画も珍しい

まず男性の口から女性に対して話題にのぼる事のない映画。そして、話題にしても得のない映画。それが「タクシー・ドライバー」でした。まさに女性にはピンとこないシーンのオンパレードです。しかし、逆に言うと、女性にとって、これほど男性の屈折した本質を知る役に立つ作品も少ないのです。

女は何もかも謎だ。だが女の一切の謎を解く答えはただ1つである。それはすなわち妊娠である。女にとって男は一つの手段である。目的は常に子供なのだ。だが、男にとっては女は何であろうか?真の男性は二つのものを求める。 危険と遊戯である。 だからかれは女性を、もっとも危険な玩具として求める。(中略)あまりにも甘い果実―それは戦士の口にあわない。だから戦士は女性を好むのだ。どんなに甘い女性でも、やはり苦いものだ。女性は男性よりも、子供たちをより良く理解する。ところが、男性は女性よりも、子供に近く出来ている。真の男性ならば、かれのなかには子供が隠れている。それは遊戯をしたがる。さあ、女性たちよ、男性のなかの子供を発見してごらん!

『ツァラトゥストラはかく語りき』フリードリヒ・ニーチェ

このニーチェの言葉こそが、引用するに相応しい言葉です。

!TAXI N066

強盗に入った黒人青年を射殺するトラヴィス。

filmz.ru_b_80561

ここにもう1人の魅力的な登場人物が登場する。その名はスポーツ。演じる俳優は、ハーヴェイ・カイテルである。

誰にも見向きもされないと思ったが、作らずにはいられなかった。興行的には失敗すると踏んでいたが、逆だった。(中略)当時の流れとは逆の映画を作りたかったんだ。(中略)成功することなど期待してなかったんだ。

マーティン・スコセッシ監督

トラヴィス・スタイル3 ノーマル・スタイル
  • 赤味がかったネルシャツをパンツに入れず、ボタンもしめず、中は白のランニングシャツ
  • ジーンズ。茶ベルト
  • 茶ブーツ
  • ティアドロップサングラス
! TAXI B071

この後、テレビを蹴って壊してしまいます。

トラヴィス・スタイル3 ノーマル・スタイル(続き)
  • 白のヘリボーン・コットンシャツ
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トラヴィスが履く3種類のジーンズ

この作品において、トラヴィスは、3種類のジーンズを履き分けている。それは偶然そうなった訳ではなく、デ・ニーロと、スコセッシ監督の性格上、明確な理由があってのことだろう。ちなみに『ミーン・ストリート』(1973年)を撮影当時スコセッシ夫人だったジェリー・キャメロンはこう回想しています。「デ・ニーロはマーティンを、1人の人物のネクタイの結び方について、15分は喋る人間と感じたのよ。でもそれはお互い様。私の見るところでは、彼らならその話題で十時間はもつわね」。

まずパランタイン演説集会襲撃前の部屋の中、ブーツを磨き、花を燃やし、身の回りの整理をするシーンまでがリーライダース101Z。101のジッパーフライモデルです。「理由なき反抗」(1955年)の中でジェームス・ディーンが穿いていたのも同じモデルでした。

それ以降のジーンズは、リーバイス517ブーツカットとリーバイス646ベルボトム。これはシーンごとに履き分けられています。

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